デザインの“潮目”を変える『DESIGNTIDE TOKYO 2024』、12年ぶりに開催
DESIGNTIDE TOKYOは、現代社会でのデザインの役割を再考し、新たな潮流を生み出すデザインイベントだ。2005年から2012年まで毎年秋に開催し、世界的デザイナーを多数輩出し、国内デザイン文化の発展に寄与してきた。
今回のイベントには、有力な海外デザインメディアからMax Fraser、Monica Khemsurov、Jill Singer、ロンドンを拠点に活動するサウンドアーティスト/エクスペリエンスデザイナーのスズキユウリ、アジアを牽引する現代アートのアートフェア「Frieze Seoul 2024」で「フォーカス・アジア・スタンド賞」を受賞したアートギャラリー「PARCEL」ディレクターの佐藤 拓、家具レーベル「E&Y」ディレクターの秋本 裕史の6名が参加する。
会場構成を担当するのは、「Under35 Architects exhibition 2021」ゴールドメダル受賞の若手建築家の板坂 留五と、現在東京藝術大学大学院在学中の美術家の吉野 俊太郎だ。彼らの協調によりデザイン/構成される会場では、公募審査と推薦により約35組のデザイナー/アーティストが作品をプレゼンテーションする出展者展示や、約10名の気鋭作家の作品が並ぶ企画展示が行われる。また、出展者の過去作品をその場で購入できるマーケットや、デザインを軸とした意見交換を行う公開収録型トークプログラムも開催される。
DESIGNTIDE TOKYOは、デザインとアートの境界を超え、クリエイター自身が「個」に向き合うことで生まれる美意識を表現し、社会の変化に伴い移り変わるデザインの意味と役割を問うことで、現代社会に必要とされるデザインの可能性を追求する。
デザインの“潮目”を変える新たなデザインイベントに注目が集まる。
イベント内容
出展者展示
DESIGNTIDE TOKYO 2024の中核となる展示。出展作家の内面から自発的に生まれたプロダクトなどを展示し、各出展者はもちろん、その周囲のコミュニティ、来場者、業界関係者を一堂に集め交流する場だ。出展者プロフィールなど詳細情報は DESIGNTIDE TOKYO 2024 公式サイトにて確認可能だ。
企画展示
新たな潮流 (タイド) の可能性を示す企画展示。気鋭の若手デザイナー / アーティストである太田琢人氏をキュレーターに迎え、国籍、ジャンルを越境した次世代の作家が、デザインのその先にある表現を通じて多様な可能性を示し、来場者とともに「デザインとは何か」を改めて考える場となる。
トークプログラム
ジャンルを問わず様々な人が、「デザイン」を軸とした多様なテーマに対して意見交換を行う公開収録型のトークプログラム。
マーケット
出展者の過去作品やインスピレーション源を、実際に手に取り購入することができるデザインマーケット。
イベント詳細
名称:DESIGNTIDE TOKYO 2024 (デザインタイド トーキョー 2024)
会場:日本橋三井ホール
東京都中央区日本橋室町 2-2-1 COREDO 室町 1 5F (エントランス 4F)
会期:2024年11月27日(水) – 12月1日(日)
時間:11月27日(水) – 30日(土) 11:00 – 20:00、12月1日(日) 11:00 – 17:00
入場料:1日券 ¥ 2,000(学生 ¥1,000) 、5日通し券 ¥3,000(学生 ¥2,000)
*学生割引は学生証提示の場合のみ
*9月25日(水)より公式サイトにてチケット販売開始
URL:https://designtide.tokyo/
SNS:Instagram: @designtide_tokyo
内容:約40組の国内外デザイナー/アーティストによる作品展示、マーケット、トークプログラム 等
主催:DESIGNTIDE TOKYO 2024 実行委員会
協賛:株式会社ゴールドウィン、株式会社ユナイテッドアローズ、SHINIH ENTERPRISE CO., LTD.
特別協賛:三井不動産株式会社
問い合わせ先:contact@designtide.tokyo
チケット購入先:https://designtide-tokyo-2024-tickets.peatix.com/