FACETASM、FUMIE=TANAKA とのコラボを記念したALCANTARA®が レセプションパーティーを伊大使館にて開催
メイド・イン・イタリーの最高品質を誇るマテリアルブランド<ALCANTARA®(アルカンターラ)>と日本を代表するファッションブランド<FACETASM(ファセッタズム)>、<FUMIE=TANAKA(フミエタナカ)>との両ブランドとコラボレーションが行われ、両ブランドがそれぞれのランウェイで発表した 2023-24 秋冬シーズンのコレクションの一部にマテリアルが提供された。
アルカンターラ社はこのコラボレーションを記念し、3/28(火)に東京のイタリア大使館公邸にて、プレスレセプションパーティを開催。
アルカンターラ社による今回のスペシャルプロジェクトにより、今年のパリ・メンズ・ファッション・ウイーク中の 1/19(木)に行われた <FACETASM>の FALL / WINTER 2023 MEN’S ANDWOMEN’S COLLECTION「STAY GOLD」のランウェイショーでは 10 体のルックに<ALCANTARA®>が採用されたほか、3/21(火)に東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われた<FUMIE=TANAKA>による Ladies Collection autumn winter 2023 のランウェイショー「365days」では6体のルックに加え、バッグやポシェットといった雑貨にも <ALCANTARA®>が採用された。
<FACETASM>の FALL / WINTER 2023 MEN’S ANDWOMEN’S COLLECTIONはこちら
このプロジェクトにより、<FACETASM>ではバイオレット、オレンジ、ルビーレッド、ゴーヤ、ベビーグレーといった印象的なカラーの <ALCANTARA®>にレーザーカットによって精密で繊細な加工が施されたレースやフリンジがデザインされた作品が製作された。
「技術やサステナビリティへの取り組みなど、メイド・イン・イタリーで高い評価を得ているアルカンターラ社とのコラボレーションにより、我々のクリエーションに新しい側面を与えてくれたと実感しています。日本の刺繍工場で加工した花柄の切り抜きやフリンジ加工など、<ALCANTARA®>のマテリアルだから出来る表現を<FACETASM>らしいデザインに落とし込みました。」と、<FACETASM>のデザイナー落合宏理氏は今回のコラボレーションを祝った。
一方で、デジタルプリントで再現した花柄のパターンや結び目状にハンドメイド加工されたフリルなど、カスタマイズされた <ALCANTARA®>を採り入れたデザイン性の高い作品を発表した<FUMIE=TANAKA>のデザイナーである田中文江氏は次のように今回のコラボレーションについて語っている。
「<ALCANTARA®>の耐久性や軽量性に優れた素材の特徴を最大限に活かし、女性の柔らかなシルエットやしなやかさを意識したシャープで造形的な形をデザインしました。トラベルにも使えるバッグはマテリアルの特性に合った理想の型となっています。」
駐日イタリア大使ジャンルイジ・ベネデッティ閣下、伊日財団のウンベルト・ヴァッターニ会長、そして、アルカンターラ社のアンドレア・ボラーニョ CEO 兼会長による乾杯のご挨拶によって始まった本プレスレセプションパーティには、約 120 名のプレス関係者が招待され、出席した<FACETASM>デザイナーの落合宏理氏、<FUMIE=TANAKA>デザイナーの田中文江氏のほか、本コラボレーションプロジェクトの企画立ち上げよりスーパーバイザーとして携わっている祐真朋樹氏などとの親睦を深める会となった。
会場には、両ブランドのデザインとイタリアのクラフツマンシップが見事に融合した作品が展示されたほか、UTA さんや江原美希さん、Gendai さん、Akito Mizutani さんなど、世界で活躍するトップモデルたちが実際に作品を着用した姿も披露された。
<FACETASM>、ならびに、<FUMIE=TANAKA>とのコラボレーションプロジェクトによって素晴らしい作品が生まれたことに対し、アルカンターラ社のアンドレア・ボラーニョ CEO 兼会長は次のように述べた。
「<FACETASM>、<FUMIE=TANAKA>という日本発の最先端ファッションブランドとイタリアンスタイルの象徴として発信してきた <ALCANTARA®>によるコラボレーションを通じて、伝統と革新、そしてクラフツマンシップといった日伊両国ともに古くから大切にしてきた価値観が融合した作品を発表することができ、非常に嬉しく思っております。」
なお、今回のプロジェクトで両ブランドが発表した<ALCANTARA®>採用の作品の一部は 2023年秋頃より商品化され発売される予定とのこと。
FACETASM について
落合宏理氏により2007年にスタート。
ブランド名「FACETASM」は宝石の切り子面や物事の様々な面を意味する「facet」の造語。
たった1つの物事も正面から見た事実だけが全てではなく、横から見ること、後ろから見ることでまるで違った事実になる。常に新しい顔を持ち、プライドを持って挑戦し続けること。
ファッションは楽しいと感じてもらえるものづくりを目指しています。
FUMIE=TANAKA について
20SSより、ウィメンズブランドdesigner田中文江氏による”THEDallas”を改名し、新ブランド”FUMIE TANAKA”を開始。
デザイナー田中の世界観をFUMIE TANAKAのフィルターを通し、解放された自然体で自分の思う感性を表現しています。
自分を知り自然体に居心地を感じる大人に向けたブランド。
小物の展開や遊び心がある異業種との取り組みを含めたコラボレーションも特徴。
アルカンターラ社について – www.alcantara.com
1972年に設立されたアルカンターラ社は、メイド・イン・イタリーの品質を誇る
最高級マテリアルを提供しています。ALCANTARA®はアルカンターラ社(ALCANTARA S.p.A.)の登録商標であり、独自の技術により生み出された他に類のない優れた感覚、美しさ、機能性を兼ね備えた画期的マテリアルです。その汎用性の高さから、ファッション、アクセサリー、自動車、インテリアデザインおよび室内装飾、家電など、さまざまな分野の一流ブランドに選ばれています。これらの特性と、サステナビリティ(持続可能性)という観点からの絶え間ない取り組みにより、アルカンターラは現代のライフスタイルの真のアイコンとなっています。2009年、アルカンターラ社はカーボン・ニュートラル認証を取得しました。この目標は、生産活動から排出されるCO2を測定、削減、補償することで達成されています。この活動の進捗状況を報告するため、アルカンターラ社は、BDO認証を受けたサステナビリティ・レポートを毎年発行しており、その内容は当社ウェブサイト(https://sustainabilityreport.alcantara.com/ja/)でも参照いただけます。アルカンターラ社は本社をミラノに置き、生産拠点と研究開発施設はウンブリア州の中心であるネラ・モントロ(テルニ)にあります。