FETICOが2024年秋冬コレクションでゴスの世界観を表現

2024年3月13日(水)、＜FETICO（フェティコ）＞が2024年秋冬コレクションをランウェイ形式で発表。
デザイナー舟山瑛美が、本能的に惹かれるエッセンスを詰め込んだというコレクションは、映画『アダムス・ファミリー』（1991年）のダークで強い個性を放つウェンズデー・アダムス、アメリカの絵本作家エドワード・ゴーリーによる繊細な線画で描かれた残酷な作品群やブロードウェイ版『ドラキュラ』、ドイツ人アーティストのハンス・ベルメールが作り上げたエロティックで奇妙な人形たちからインスピレーションを受けている。
キーディテールとなったクロスのカット、ヴィクトリア様式の邸宅の壁紙の柄にヒントを得た無縫製ニットの編み地、ひと際存在感を放つベルベット素材は、ゴスのムードを一気に高めている。

FETICO 2024AW COLLECTION RUNWAY

DIORの2025年クルーズコレクションがネット上で話題に

2024年6月3日（月）、マリア・グラツィア・キウリが手掛ける＜DIOR（ディオール）＞が、2025年クルーズコレクションをスコットランドのドラモンド城の庭園で発表。
建築と歴史の宝庫であるドラモンド城の庭園で発表されたランウェイショーは、スコットランドの豊かなテキスタイルの遺産と何世紀も続く工芸を讃えたものだった。
歴史的で厳かな雰囲気、多くのルックの首もとを彩ったチョーカー、ブラックを基調に、チェック柄、メタル素材で構成されたスタイルが、日本のネット上では“『KERA』を彷彿させるスタイル”だと話題になった。

DIOR CRUISE 25 FINALE © Adrien Dirand © Drummond Castle

大坂なおみがゴシック・ロリータの要素を取り入れたユニフォームで公式戦に出場

2024年8月28日（水）、大坂なおみが全米オープンの女子シングルス1回戦に出場し、バックスタイルに大きなリボンがあしらわれた可愛らしいユニフォームを披露。
ユニフォームは＜AMBUSH（アンブッシュ）＞のデザイナーYOONが大坂のためにデザインしたもので、グリーンとブラックの2色展開。
特にブラックのウェアに身を包んだ写真が公開されると、日本にルーツを持つ大坂らしいゴシック・ロリータを彷彿させるデザインにネット上はわきあがっていた。

 

この投稿をInstagramで見る

 

大坂なおみ🇭🇹🇯🇵(@naomiosaka)がシェアした投稿