RYOHEI KAWANISHI AIR GARMENTS 新作展示をG7広島サミット内にて開催
元FINAL HOMEデザイナー の津村耕佑とコラボレーションで制作した今冬発売予定の新作のほか、AIR GARMENTSプロジェクトで制作されたアーカイヴも展示。
現代の社会問題、ファッション業界の中でも頻繁に使用されるようになったSDGs、サステイナブルという言語の川西ならではの解釈を、AIR GARMENTSという作品を通して表現。川西の作品で一貫して続けられてきたreadymadeのコンセプトで解釈、構成され、現代のファッ ションにおけるモノづくりの意味を問う作品展示になっている。AIR GARMENTSは、川西が帰国後から活動の拠点としている鳥取で出会った西川商会という山陰エリア最大の自動車リサイクル事業を行う企業との協業で、有効活用の難しかった「使用済みエアバッグ」の新たな 活用方法を模索したプロジェクト。
川西遼平
1987年鳥取県生まれ。2006年に渡英し、2011年にはロンドンのセントラル・セントマーチンズにて学士号を取得。2013年より拠点をニューヨークに移す。<ユニクロ>の 「Tomodachi-Uniqlo」フェローシップによってパーソンズMFA Fashion Design & Society に入学し、2015年修士号を取得。また同校にて教鞭をとる。同年<ランドロード>を設立し、クリエイティブ・ディレクターに就任。2017年よりニューヨーク・ファッションウィークの公式スケジュールに参加し、年2回のコレクション発表を行う。同年、日本での制作活動の 基盤として<LES SIX(レシス)>を設立。2017年にはMoMA『Is Fashion Modern?』展に 作品提供。2020年、ランドロードのクリエイティブ・ディレクターを退任し、活動拠点を日本に移す。
http://www.ryoheikawanishi.com/
https://www.instagram.com/ryohei_kawanishi/
有限会社西川商会
創業1973年、山陰エリア最大の自動車リサイクル事業を行う企業で、年間引取台数は約1万台規模。中古部品卸売業を軸に、素材販売、中古部品輸出、レンタカー事業など展開している。
https://nishikawashokai.jp/
期間 2023年5月18日(木)~22日(月)
会場 広島県立総合体育館内 国際メディアセンター