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プロに訊くフレグランスの魅力の紐解き方|Atelier Macri Commons 清水陽斗

Oct 8, 2026
目には見えず、触れることもできないのに、それでも人を強く惹きつけるフレグランス。常に身近な存在としてフレグランスを愛するQUI編集部のエディターも「どうして香りに魅了されるのか」と問いを繰り返しながら、その理由と答えは見出せていない。香りの奥深い世界をもっと切り拓いていくためにプロの指南を受けようと、今回は「Atelier Macri Commons(アトリエ マクリ コモンズ)」のマネージャーの清水陽斗さんのもとを訪れた。

プロに訊くフレグランスの魅力の紐解き方|Atelier Macri Commons 清水陽斗

Oct 8, 2026 - BEAUTY
目には見えず、触れることもできないのに、それでも人を強く惹きつけるフレグランス。常に身近な存在としてフレグランスを愛するQUI編集部のエディターも「どうして香りに魅了されるのか」と問いを繰り返しながら、その理由と答えは見出せていない。香りの奥深い世界をもっと切り拓いていくためにプロの指南を受けようと、今回は「Atelier Macri Commons(アトリエ マクリ コモンズ)」のマネージャーの清水陽斗さんのもとを訪れた。

スタイリングを整えるためのフレグランスを提案

QUI:初めにショップについてちょっとした疑問があって。「Atelier Macri Commons」の母体である「Macri(マクリ)」は空間やインテリアのスタイリングを提案する会社ですよね。

清水:そうです。

QUI:屋内、室内の演出を手がける会社が、どうして外出の際などに纏ったり、身につけるフレグランスやアイウェアのショップをオープンさせたのでしょうか。

清水:「Macri」のメインは、オフィスを中心とした内装や空間設計です。基本的にはBtoBの仕事なので、自分たちが手がけた空間が完成したあと、そこで人がどのように過ごし、どんな時間や関係が生まれているのかを直接見る機会は、これまでありませんでした。だからこそ、空間をつくって終わりにするのではなく、その先にいる人たちと直接関わりながら、日常の中でどのような体験が生まれていくのかまで考えていきたいと思うようになりました。そのための場所として始まったのが「Atelier Macri」で、現在の「Atelier Macri Commons」へとつながっています。

QUI:フレグランスとアイウェアからスタートしたのも理由はありますか。

清水:もちろんです。フレグランスもアイウェアも、実際に試して初めてわかることが多いものだと思っています。香りは肌に乗せた時の変化がありますし、アイウェアも実際に顔に掛けた時の見え方や掛け心地があります。写真やスペックだけでは判断しきれないものだからこそ、店頭で人と会話しながら選ぶ意味がある。さらに、どちらも服そのものではありませんが、その人全体の印象を最後に整えるものでもあります。空間をスタイリングする「Macri」と同じように、「Atelier Macri Commons」では人のスタイリングを完成させるものとしてフレグランスやアイウェアを捉えています。

QUI:確かにフレグランスもアイウェアもスタイリングの主役にはならなくても、仕上げとしては印象を左右しますよね。

清水:そうですね。主役ではないからこそ、全体の印象を整えたり、その人らしさを引き立たせたりする役割があると思っています。最後に加わることで、スタイリング全体の見え方が変わりますね。

QUI:「Atelier Macri Commons」でフレグランスもアイウェアもどちらも選びたいという方がいたら、香りの好みから似合いそうなアイウェアを推測したり、好みのアイウェアのデザインをヒントに香りを探し出すこともありますか。

清水:あります。ただ、単純に同じテイストで揃えるというよりは、全体のバランスを見ることが多いです。例えばクラシックなアイウェアに同じくクラシックな香りを合わせると、要素が重なりすぎてる印象になることも。そういう場合は、片方にモダンさを加えることで、全体が整って見えます。フレグランスとアイウェアを個別に見るのではなく、その方の洋服や雰囲気を含む、全体を通してとしてどう見えるのかを考えて提案しています。

QUI:そういうバランス感というのは自分で選ぶ際も意識したほうがいいのでしょうか。自分で選ぶとなるとトータルでのまとまりよりも好みを優先しそうです。

清水:バランスを考えることが絶対的な正解ではないと思います。自分の「好き」を大切にすることも、もちろんすごく重要です。ただ、自分では普段選ばないようなものを試してみることで、「こういうものも自分に合うんだ」と気づくことがあります。「Atelier Macri Commons」では、お客様の好みをそのまま肯定するだけではなく、僕たちなりの視点もしっかりとお伝えするようにしています。その提案をきっかけに、お客様自身の選択肢が広がってくれたら嬉しいです。

QUI:アイウェアは常に身につけるものなので、どちらかといえばフレグランスの方が冒険をしやすい気がします。アイウェアをベースにしたら香りはどういう合わせ方をすればいいのでしょうか。

清水:それはひとつの答えに絞るのがすごく難しいですね。アイウェアはクラシックとモダンの要素が融合しているデザインもありますし、掛ける人やスタイリングによって印象が変わります。なので「いつも掛けているアイウェアにマッチする香りがほしい」というお客さまがいた場合は、アイウェアだけ見るのではなく、その香りをどんな場面で纏いたいのかを伺います。誰と会うのか、仕事なのかプライベートなのか、どんな自分でいたいのか、そういう背景によって、同じアイウェアでも合わせたい香りは変わると思っています。

QUI:香り選びはどの場面で、どういう自分を演出したいのかということも大きく関係するものですよね。

清水:そう思います。香りの楽しみ方は、大きくは2パターンだと思うんです。「どういう自分になりたいのか」と「相手からどう思われたいのか」です。僕自身は、どちらかといえば後者で、洋服やアイウェアと同じように香りも自分を表現する一つの要素だと考えています。

QUI:相手に自分を印象づけるための場合は、好みとは離れた香りを選ぶことはありますか。

清水:あります。自分が純粋に好きな香りと、相手にこういう印象を持ってもらいたいと考えて選ぶ香りが、必ずしも同じとは限らないですよね。「こういう香りを纏った時に、自分が周りからどう見えるか」を考えることもありますし、そういう時は同僚のスタッフに率直な印象を聞くこともあります。自分ではわからない見え方を第三者の視点から確認するんです。

QUI:清水さんは「どういう自分になりたいのか」という視点でも香りを楽しむことはあると思いますが、そういう場合は何を意識して選ぶのでしょうか。

清水:自分自身の気持ちや状態を整えてくれるものを選ぶことが多いです。例えば、「自信を持ってプレゼンに臨みたい」という日であれば自分を鼓舞してくれるような香りを選んだり。なので自分のための香り選びをお手伝いする際は目的や用途、どういう気持ちになりたいのかまで伺いながら一緒に探すようにしています。

QUI:「Atelier Macri Commons」がお客さんのパーソナリティをすごく大切にしてフレグランス提案をしているのはわかるのですが、香りは個人の嗜好性が色濃く現れるものです。提案に説得力があったとしても乗ってこないこともあると思います。

清水:そういうことももちろんあります。こちらがベストだと思い提案したのがフローラル系だったとして、「それは少し苦手です」と言われることも。ですが、同じフローラル系でも、甘さのあるものから、ドライでストイックなものまで幅があります。その方の目的や用途としてはフローラルの要素があっているけれど、甘さが苦手ということであれば、同じ方向性の別の表現を探っていく。ジャンルを決めつけず、その中にあるニュアンスまで一緒に探していくことを大切にしています。

QUI:苦手だと思っていた香りの系統でも、そこを探っていくと好みも見つかる?

清水:見つかるはずです。そういうフレグランスとの出会いによって、香りの楽しみ方が広がっていくと思います。もちろん、いつもと違うものを無理にお勧めすることはないですが、2本目、3本目を探している方にはこれまでとは少し違う選択肢をご提案します。それはアイウェアも同じで、その日のファッションや気分によって変えることでテンションが高まったりするので、複数のアイウェアを所有する楽しさをお伝えしています。

QUI:フレグランスもアイウェアも一途であればその人のアイデンティティにもつながりそうですし、複数所有すれば変身する楽しさも生まれる気がします。「Atelier Macri Commons」としてはどちらを推しているのでしょうか。

清水:どちらにもそれぞれの楽しさがあると思っています。一つの香りやアイウェアを長く使い続けることで、それがその人らしさになっていくのも素敵ですし、その日の気分や過ごす時間に合わせて変える楽しさもあります。フレグランスであれば、例えば仕事への意欲を高める、身も心も目覚めさせるために通勤時間帯だけに纏う香りなど、目的や時間帯によっての使い分けるのも一つの楽しみ方です。大切なのは、その方自身の生活の中にどう取り入れるかだと思っています。

嗜好品であっても第三者の意見を参考にして選ぶ

QUI:あえて真逆のテイストを組み合わせたくなるのもファッションですが、フレグランスとアイウェアでそれをやろうとする場合に気をつけるポイントはありますか。

清水:フレグランスもアイウェアも、スタイリング全体の中では一つの要素なので、真逆のテイストを合わせること自体が悪いとは思いません。異なる要素を組み合わせることで、その人らしいスタイリングになることもあると思います。ただ、全体としてまとまりがあるかどうかは意識したいです。それぞれの要素がどういう関係にあるのかを考えることで、全体としての統一感が生まれると思います。

QUI:だとするとフレグランスもアイウェアも洋服に寄せていった方がいいということでしょうか。

清水:必ずしもそうではありません。洋服と全てを同じ方向に寄せると、かえって要素が重なりすぎることがあります。例えば、色気のあるファッションにフローラル系の甘い香りを合わせると直球すぎるので、ウッド系の落ち着いた香りを合わせて全体の印象を引き締めることがあります。同じ方向性の中でも少し違うニュアンスを加える。そのくらいの距離感が、スタイリングとしては面白いと思っています。

QUI:系統は別でも、属性は同じということですね。

清水:そうですね。全く同じにする必要もないですし、あえて真逆に振り切る必要もないと思っていて、全体の中に共通する空気感がどこかにあれば、違う要素同士でも自然に繋がると思います。

QUI:時間の経過とともに印象が変化するところにも香りの奥深さを感じるのですが、ショップなどで香りを試した際に最初の印象だけで選ばない方がいいのでしょうか。

清水:「Atelier Macri Commons」がビーカーに付けている香りはラストノートで、時間が経った後の香りを体験していただけるようにしています。それは最も持続して、香りの印象を左右するのがラストノートだからです。特に長い時間身につける香りであれば、トップの香りだけで判断するのではなく、最後まで心地よく感じられるかどうかは、選ぶ上で一つの大きな基準になると思います。

QUI:ショップで香りを試している時に悩んでいたことがひとつクリアになりました。ですが、香り選びはずっと悩み続ける気もしています。

清水:フレグランスは嗜好品なので自分の好みを優先していいと思いますが、迷ったときは第三者の意見を聞くのも大事です。アイウェアも同じで、自分では違和感があっても周りから「似合っていますね」と言われたりすることもあると思うんです。自分の感覚と、周囲からどう見えているのか、その両方を行き来しながら選ぶのが面白いと思います。

QUI:第三者というのは自分のパーソナリティをあまり把握していない人の方がいいのでしょうか。その人のことをよく知っていると先入観のようなフィルターがかかりそうです。

清水:それもまた答えはひとつではないですね。「Atelier Macri Commons」でも恋人同士やご夫婦で来店するお客さまは多くて、パートナーの意見を聞きながら選ばれることが多いです。それはきっと、選ぶフレグランスやアイウェアがパートナーと一緒にいる時に使用するものだから、相手の感じ方を大切にしたいということだと思います。自分では心地よくても、一緒に過ごす人が違和感を抱いていたらやっぱり嫌ですよね。

QUI:パートナーとは別の場面でのフレグランスやアイウェアを選ぶのであれば、一人でショップを訪れて清水さんのようなスタッフの意見を参考にすればいいんですね。

清水:そうですね。仕事などで訪問する先々で初対面の方に会うケースが多く、そういう時の好感度アップにつなげたいフレグランスやアイウェアであれば、自分のパーソナリティを把握していないスタッフに第一印象でどう感じるか、どう見えるか、と聞けばいいと思います。

QUI:「すごく好きだけれど、自分には似合わない気がする」という香りに出会うこともあるのですが、そういう場合はどう判断するのが正解なのでしょうか。

清水:「好き」というのは矢印が自分に向かっていて、「似合う」というのは矢印が相手に向かっている状況だと思うんです。なので好きだと思ったフレグランスを自分の時間で使いたいのであれば選べばいいですし、誰かと会う時に纏いたい香りを探している時に「似合わないかも」と感じたら選ばないというのも判断のひとつだと思います。

QUI:最初に清水さんはスタイリングの仕上げと言いましたが、印象を左右する度合いでいくとフレグランスが最終仕上げになるのかもしれないですね。

清水:僕もそう感じています。アイウェアも印象に残りますが、香りはさらに記憶にも残ります。こうしてお話をしていて思ったことですが、「Atelier Macri Commons」で同時に身につけるフレグランス、アイウェア、ジュエリーを一度に選ぶとしたら、最後に決めるのは香りがいいかもしれません。

より深い関係性を築くために新たにジュエリーも

QUI:こちらのショップは2026年9月からジュエリーを新たなラインナップに加えて「Atelier Macri Commons」としてリニューアルなるわけですが、ジュエリーの取り扱いを始めたのはどういう理由からですか。

清水:ブライダルだったり記念日だったり、人生の節目に関わることが多いのがジュエリーです。場合によっては一生物を選ぶこともあります。自分たちがショップ方針として掲げているのが「お客さまとのコミュニケーションを大切にする」ということでもあり、ジュエリー選びをお手伝いするには、お客さまのことを知り、僕たちスタッフのことも知ってもらい、より深い関係性を築く必要があると思っています。「ショップとして、さらにコミュニケーションの高みを目指す」ということでジュエリーを加えました。

QUI:アニバーサリーなどに特化したジュエリーだけを取り扱うわけではないんですよね。

清水:ファッションとして楽しむジュエリーも揃えますが、「ジュエリーは肌身離さず身につけるお守りのようなもの」と考えるお客さまは多いです。なのでファッションジュエリーだとしても「好き」や「似合う」だけではなく、さらにお客さまの想いを汲み取った提案をしたいと思っています。

QUI:ショップとしてフレグランス、アイウェア、ジュエリーのセレクトの基準のようなものはありますか。

清水:フレグランスにおいてはインテリアスタイリングの会社である「Macri」が母体ということで、「部屋に飾りたくなるぐらいボトルデザインが美しいこと」という明確な基準があります。香りよりもボトルのクオリティを優先しますが、ボトルにまでこだわるブランドというのはクリエイティブに妥協しないということなので、結果的にひとつのクリエイションとして完成度が高いです。

QUI:他にもセレクトでこだわるポイントはありますか。

清水:少人数ということもあってショップスタッフはチームとしての意識が強いので、デザインでもクオリティでも全員が納得しないとセレクトすることはありません。もちろん、スタッフ全員が同じ好みということではなく、なぜこの商品を扱うのか、どこに魅力を感じているのかをそれぞれが理解して自信を持って提案できる状態にしたいと思っています。自分たちが本当にいいと思えるものを選ぶからこそ、お客様にも自分たちの言葉で伝えられる。自分たちのお気に入りが揃っているショップなので、「Atelier Macri Commons」でショッピングをするいちばんのリピーターは自分も含めてスタッフかもしれません(笑)。

QUI:最後になりますが、コミュニケーションスペースとして「Atelier Macri Commons」はどういう存在であり続けたいですか。

清水:お客さまとスタッフの美意識や価値観が共鳴し合うような場所でありたいです。「Atelier Macri Commons」に揃うのはブランドだけを見れば他のショップでも購入できます。だからこそ、僕たちは商品を選んでいる時間に価値を感じてもらいたいと思っています。「このショップで選んで良かった」、「ここのスタッフさんに相談して良かった」と思ってもらえるような関係性をお客さま一人一人と築いていきたいです。

清水陽斗が選んだおすすめのスタイリング

フレグランス:fine scents/EMINENCE/48,400円(税込)
アイウェア:CUTLER AND GROSS/GR03/79,200円(税込)
リング:MAISON KANOKOGI/Flower Pave Ring Emerald 1,240,800円(税込・サンプル20号)

色石を使用したリングがラグジュアリーな雰囲気なので、クラシックすぎるデザインではオーセンティックに振りすぎなのでリムのカットがシャープでモダンさが漂うアイウェアを合わせました。ラグジュアリー×シャープに重厚感を添える意味で、フレグランスはストイックに引き締めてくれるウッド系を選びました。白シャツとデニムパンツのベーシックな装いに似合うと思います。

フレグランス:.Oddity/RESONANT/46,200円(税込)
アイウェア:RIMLESS TOKYO/②-ink20-SV/49,500円(税込)
リング:Monica Castiglioni/A-PISTILLI-13C 74,800円(税込)

めしべをモチーフにしたリングがキャッチーなのでニュアンスを添えるぐらいとしてシンプルなアイウェアを合わせましたが、お互いが馴染むように素材はシルバーに統一。そこに同調するようにトップノートは金属を連想させるようなフレグランスを選びましたが、時間が経つとアイロンをかけたリネンのような柔らかな香りに変化します。装いのイメージは凛としたテック系ウェアです。

フレグランス:ATELIER MATERI/Bois d'Ambrette/41,800円(税込)
アイウェア:Buddy Optical/emory/49,500円(税込)
リング:AVM/Angel K20/605,000円(税込・9号)

大学で学ぶ研究生をイメージされたデザインされたアイウェアです。どこかインテリなアイウェアを好む方が身につけるジュエリーは華美ではないだろうと合わせたのが、プレーンなリング。このリングは内側にエンジェルの絵柄が彫り込まれていて、見えないところから高揚感を得ることができます。身につけるものに静けさを感じるので、フレグランスもクリーンな香りでまとまりを意識しました。

✏️ エディター's メモ

香りの楽しみ方は大きくは2パターン
「どういう自分になりたいのか」or「相手からどう思われたいのか」

フレグランスを複数所有をするとき
時間帯によって香りを使い分けるのがおすすめ!

香りは最初の印象だけで選ばない方がいい?
1日の中でいちばん長く包み込んでくれるラストノートで選んでも良い。

「好きだけれど、似合わない気がする」香りの判断
自分のための香りは好きなものを、誰かと会うときは似合うものを選ぶ。

 


 

Atelier Macri Commons
Instagram:@atelier_macri

  • Photograph : Reina Tokonami
  • Text : Akinori Mukaino(BARK in STYLe)
  • Edit : Miwa Sato(QUI)

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