MODE、Moinの初来日公演とgoatによるダブルビル公演を6/6(土)開催

Photography by Amy Gwatkin
Moinは、ロンドンを拠点に活動するドラマー/作曲家/マルチ奏者のValentina Magalettiと、エレクトロニック・デュオRaimeとしても知られるTom Halstead、Joe Andrewsによるポストパンク/ポストハードコア・プロジェクトだ。グランジやシューゲイズ、ポストロックといったギター音楽の系譜を再解釈しながら独自のサウンドを構築し、これまでに3枚のアルバムを発表。国際的な音楽フェスティバルやアートスペースなどでライブ活動を展開している。
Joe AndrewsとTom Halsteadはエレクトロニック・デュオRaimeとしても活動し、インダストリアル、ゴス、ダブの要素を取り入れた重層的なエレクトロニクスでUKアンダーグラウンドシーンにおいて重要な存在感を示してきた。2016年以降はポストパンクやミニマルな方向性へと展開し、その延長線上でMoinを始動。Valentina Magalettiの参加によって、より身体性を伴うバンドフォーマットへと発展した。なお、Magalettiは2024年のMODEで日本初ソロ公演を行ったほか、Holy Tongue、Tomaga、Vanishing Twin、V/Zなどでも活動している。昨年にはYPYこと日野浩志郎との共作『Kansai Bruises』も発表している。
また、今回共演するgoatは、大阪を拠点に活動する作曲家・音楽家の日野浩志郎を中心とした5人編成のリズムアンサンブル。ギターやサックス、ベースなどの楽器を打楽器のように扱い、ノイズやミュート音を含む発音そのものを素材としてミクロ単位の精度を持つポリリズムを構築する。各メンバーが人力のドラムマシンやシーケンサーのように機能し、執拗な反復によるトランスと疲労、12音階を外したハーモニクス音によって独自のサウンドを生み出している。

Photography by Yoshikazu Inoue
goatはヨーロッパでも高い評価を受けており、Rewire 2024やFestival Variationsへの出演に加え、SUNN O)))との共演も果たしている。2025年には池田亮司の日本ツアー大阪公演にもゲスト出演した。さらに同年には、スイスのダンサー/振付家Cindy Van Ackerからの委嘱により制作した『Without References / Cindy Van Acker』をリリース。同作は、Cindy Van Ackerの長年の協働者であったMika Vainioの死を契機に制作されたダンス作品に応答する形で構成されている。
プログラム概要
開催日時:2026年6月6日(土) OPEN 17:30/START 18:30
会場:LIQUIDROOM
住所:東京都渋谷区東3-16-6
チケット料金:スタンディング ¥8,000(税込・ドリンクチャージ別)[ZAIKOにて販売中]
出演者:Moin/goat