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マイケル・アナスタシアデスが個展を開催、黄から赤へ移ろう光を空間に映す

Jun 5, 2026
タカ・イシイギャラリー 京都で、マイケル・アナスタシアデスの個展「マイケル・アナスタシアデス」が、2026年6月6日(土)から7月4日(土)まで開催される。2019年以来、同ギャラリーで3度目の個展となる本展では、照明作品を中心に作家の最新作が発表される。 (IMAGE:Courtesy of Taka Ishii Gallery / Photo: Marietta Mavrokordatou)

マイケル・アナスタシアデスが個展を開催、黄から赤へ移ろう光を空間に映す

Jun 5, 2026 - NEWS
タカ・イシイギャラリー 京都で、マイケル・アナスタシアデスの個展「マイケル・アナスタシアデス」が、2026年6月6日(土)から7月4日(土)まで開催される。2019年以来、同ギャラリーで3度目の個展となる本展では、照明作品を中心に作家の最新作が発表される。 (IMAGE:Courtesy of Taka Ishii Gallery / Photo: Marietta Mavrokordatou)

本展では、暖かな黄から深い赤へと変化する光の階調がひとつの手がかりとなる。太陽が地平線に近づくにつれ、大気は青や紫の光を濾過し、黄やゴールドのトーンをつくり出す。さらに太陽が沈むと、光が空気中を通過する距離は長くなり、赤い光だけが私たちの目に届くという。

Courtesy of Taka Ishii Gallery / Photo: Marietta Mavrokordatou

日本で3度目の個展となる本展で、アナスタシアデスはタカ・イシイギャラリー 京都の空間全体を使い、照明、家具、彫刻で構成された展示を行う。展示作品には、繊細なガラス管の中にフィラメントが浮遊するようなランプシリーズ、ダグラスファー(米松)の一本の丸太から削り出されたスツール、孟宗竹や白竹を用いた照明、手作業でパティナ加工を施したブロンズ鋳造のオブジェなどが含まれる。

アナスタシアデスの作品は、照明や家具といった機能を持ちながら、空間の中で彫刻的な存在感もまとっている。素材の質感、光の強さ、オブジェの配置によって、日常的なものと美術作品のあいだにある境界が曖昧になるように感じられる。

プロフィール
マイケル・アナスタシアデス
ロンドンを拠点に活動するキプロス出身のデザイナー/アーティスト。ロンドンのインペリアル・カレッジ・オブ・サイエンス・テクノロジー・アンド・メディスンで土木技師としての訓練を受けた後、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートでインダストリアル・デザインの修士号を取得した。1994年にロンドンにスタジオを構え、2007年には自身の名を冠したブランドを設立した。

照明、家具、プロダクト、空間デザインまで幅広い領域を横断し、メーカーへのデザイン提供、限定版のシグネチャー・コレクションの制作、世界各地のギャラリーや美術館での個展などを行っている。タカ・イシイギャラリーでは、東京(2017年)および香港(2019年)で個展を開催。直近の個展に、「All Colours Will Agree in The Dark」Melas Martinos(アテネ、2025年)がある。

2015年には、照明デザインへの顕著な貢献により、王立芸術協会から「Royal Designer for Industry」の称号を授与された。その後、ADI コンパッソ・ドーロ賞(2020年)、ロンドン・デザイン・メダル(2025年)などを受賞。2024年には、デザイン界への奉仕に対し、英国国王チャールズ3世より大英帝国勲章(OBE)を叙勲された。
Instagram:@studiomichaelanastassiades @michaelanastassiades

開催情報
マイケル・アナスタシアデス
会期:2026年6月6日(土) – 7月4日(土)
会場:タカ・イシイギャラリー 京都
住所:〒600-8442 京都府京都市下京区矢田町123
開館時間:10:00 – 17:30
休館日:日 – 水・祝祭日
オープニング・レセプション:2026年6月6日(土)15:30 – 17:30
ウェブサイト:www.takaishiigallery.com
Instagram:@takaishiigallery

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