TOKYO MIDTOWN AWARD 2026、次世代デザイナーとアーティストを支援するコンペティション開催
同アワードは、「JAPAN VALUE(新しい日本の価値・感性・才能)」を世界に発信する街をコンセプトとする東京ミッドタウンが主催するコンペティション。デザインとアートの2部門で実施され、受賞者や入選者に対して作品発表の機会や企業とのコラボレーションなど、継続的な支援が行われる。
2026年の開催では、新たな審査員としてアートコンペに丹原健翔、山出淳也、山田紗子の3名、デザインコンペに廣川玉枝を迎える。多様なジャンルで活躍する審査員陣とともに審査を行い、次世代クリエイターの発掘を目指す。
アートコンペ
丹原健翔 作家/キュレーター
1992年東京都生まれ。ハーバード大学美術史専攻卒業。2017年よりAMATORIUMを主宰。現代アーティストとしての実践の他、展覧会キュレーションを軸に、国内外の美術館、芸術祭、企業および公共空間における文化事業・レジデンス事業の企画・批評・制作・制度設計にわたり多角的に活動。主な企画に『凸版印刷 GEMINI Laboratory Exhibition:デバッグの情景』(2022、ANB Tokyo)、『無人のアーク』(2023、大阪関西国際芸術祭)、『循環する宮殿』(2024、Mikke Gallery)、『竹中工務店 たてものめがね まちめがね展: 宇宙から虫まで、縮尺で考える建築の見方』(2025、VS.)、『FUJI TEXTILE WEEK 2025: 織り目に流れるもの』(2025、富士吉田市)など。一般社団法人オープン・アート・コンソーシアム代表理事、東京工芸大学非常勤講師、「ソノ アイダ」レジデントキュレーター。

山出淳也 アートプロデューサー
1970年大分生まれ。文化庁在外研修員としてパリに滞在(2002〜04年)するなど、国内外でアーティストとして活動した後、2005年にBEPPU PROJECTを設立。以降、BEPPU PROJECTが企画し実現した1,000以上の取り組みに関わる。地方都市でのアートプロジェクトのプロデュースや企画・運営のほか、地域や企業の課題解決を図る取り組みを数多く手がけ、BEPPU PROJECTを国内有数のアートNPOに育てる。2022年3月に代表を退任し、Yamaide Art Office 株式会社を設立。主な要職に混浴温泉世界実行委員会 総合プロデューサー(2009年~2026年)、第33回国民文化祭・おおいた市町村事業アドバイザー、文化庁審議会文化政策部会委員(第14期~16期)、グッドデザイン賞審査委員(2019年~)など。平成20年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞(芸術振興部門)。

山田紗子 建築家
1984年、東京都生まれ。大学在学時にランドスケープデザインを専攻。卒業後は藤本壮介建築設計事務所で建築を学び、その後東京芸術大学大学院に進学。在学時に東京都美術館主催「Arts&Life:生きるための家」展で最優秀賞を受賞し、原寸大の住宅作品を展示する。独立後の主な仕事として、屋内外を横断する無数の構造材によって一体の住環境とした「daita2019」、形や色彩の散らばりから枠にとらわれない生活を提案した「miyazaki」等の住宅作品や、樹木群と人工物が渾然一体となる環境を立ち上げる2025年大阪関西万博休憩施設(2025年公開)などがある。近年の主な受賞に第三回日本建築設計学会賞大賞、第三十六回吉岡賞、Under 35 Architects exhibition 2020 Gold Medal、2022年日本建築学会作品選集新人賞、第三回小嶋一浩賞など。
デザインコンペ
廣川玉枝 クリエイティブディレクター/デザイナー
2006年「SOMA DESIGN」を設立し、同時にブランド「SOMARTA」を立ち上げる。第25回毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞受賞。単独個展「廣川玉枝展 身体の系譜」の他Canon[NEOREAL]展/ TOYOTA [iQ×SOMARTA MICROCOSMOS]展/ YAMAHA MOTOR DESIGN [02Gen-Taurs]など企業コラボレーション作品を多数手がける。2017年SOMARTAのシグネチャーアイテム”Skin Series”がMoMAに収蔵。2018年WIRED Audi INNOVATION AWARDを受賞。東京2020オリンピックの表彰台ジャケットをアシックスと共同開発。2021年、大分県別府市の芸術祭『廣川玉枝 in BEPPU』にて市民とともに新たな祭を発表。2025年大阪・関西万博「いのちの未来」、「住友館」の衣装をデザイン。著書に『皮膚のデザイン』(晶文社)。
アートコンペでは「応募者が自由に設定するテーマ」のもと、東京ミッドタウンという場所を活かしたサイトスペシフィックな作品を募集。都市の中心から世界へ向けて発信するメッセージをアートで表現する作品を求める。一方、デザインコンペでは「Care」をテーマに、他者を思いやる想像力を起点としたデザインアイデアを募集する。
受賞者には賞金のほか、海外プログラムへの招聘やイベント視察の機会などが副賞として用意されている。アートコンペのグランプリ受賞者にはUniversity of Hawai‘iのアートプログラムへの招聘、デザインコンペのグランプリ受賞者には国際家具見本市「ミラノサローネ」開催中のイタリア・ミラノへの招待が予定されている。
また受賞者やファイナリストは、東京ミッドタウン館内での展示機会やイベントへの起用、企業とのコラボレーションなど、継続的な活動支援を受けることができる。これまでにも作品の商品化や展示機会の提供など、さまざまな形でクリエイターの活動をサポートしてきた。
これまでの受賞者支援一例
アートウォールプロジェクトへのアーティスト紹介
三井不動産が手掛ける建設中・工事中のビルの仮囲いをキャンバスとして、作品を発表できる機会を提供。
オフィス空間へのアート設置にアーティストを紹介
三井不動産が管理するオフィスの共用部にアート作品を設置する機会を提供。
デザイナー、アーティストとして街のイベントに起用
東京ミッドタウンで開催される様々なイベントに、クリエイターとして起用。
新作発表の機会の提供
アートイベント等において、アーティストとして新作を発表できる機会を提供。
実現化サポート
デザインコンペの受賞・入選作品の商品化やイベント化に向けてのサポートを提供。これまでに作品19点を商品化、1点をイベント化している。
海外プログラムへの招聘・イベント視察
両コンペのグランプリ受賞者に、副賞として作家としての知見をさらに深める機会を提供。(※社会情勢により内容の変更あり)
開催概要
名称:TOKYO MIDTOWN AWARD 2026
部門:アートコンペ/デザインコンペ
応募期間
アートコンペ:2026年4月10日(金)~5月11日(月)
デザインコンペ:2026年4月10日(金)~6月30日(火)
賞
アートコンペ
グランプリ(1点):100万円+トロフィー
準グランプリ(1点):50万円+トロフィー
優秀賞(1点):30万円+トロフィー
デザインコンペ
グランプリ(1点):100万円+トロフィー
準グランプリ(1点):50万円+トロフィー
優秀賞(1点):30万円+トロフィー
授賞式:2026年10月19日(月)予定
ウェブサイト:https://www.tokyo-midtown.com/jp/award/
Instagram:@tokyomidtown_official
東京ミッドタウン・コールセンター:03-3475-3100







