Admisiónから、新作ライト「the TORO」が2026年4月中旬に発売
灯籠は本来、闇を照らすためだけの装置ではなく、人の行き先や心の在り処を静かに示す存在であった。外で役割を果たし日常を生き抜いた人が家へ帰るとき、気持ちを解き、自分自身へと戻るための光。その原初的な役割に立ち返りながら、the TOROは現代の暮らしの中で「そこに在ること」そのものが意味を持つ光として設計されている。
昼、点灯していない時間帯には造形と線がもたらす静かな緊張感が空間に佇み、夜には和紙を通して滲む光が、単なる明るさではなく空間に奥行きと境界を生み、内側へと人を迎え入れるような安らぎをつくり出す。
制作にあたっては、八女提灯の伝統技術を正しく継承しながらも、現代のライフスタイルへと更新し続け、その価値を世界へ発信してきたシラキ工芸の姿勢に共感し、協業が実現した。
灯籠は枠を回転させながら線を引くという伝統的な技法によって作られるため、垂直や平行を正確に保った直線を施すことが構造上難しいとされてきたが、the TOROではあえて水平のボーダーラインを取り入れている。ボーダーの本数は、日本の美意識において調和を象徴するとされる「3」と「5」を採用。自然素材が持つ揺らぎの中に、人の意志としての直線を極めてシンプルなデザインとして落とし込んだ。手描きゆえのわずかな不均衡には職人の感覚や体温が宿り、完全ではないことそのものが、この光の魅力となっている。
また、本製品はあえて単四電池を採用している。海外での使用を想定していることに加え、室内でもコードに縛られることなく、寝室やリビング、デスク周りなど生活の中のさまざまな場所に自然に置くことができる光として設計されている点も特徴である。カラーは全4色。いずれも古来より使われてきた日本の色名を軸に、深度と落ち着きを持たせた色調で構成され、昼と夜でまったく異なる表情を見せる。
デザインは二つの表現形式で展開される。
・Border:職人の手によって描かれた水平線が、伝統構造と意志的なデザインを交差させる表現
・Solid:和紙と色彩、造形そのものに向き合うための、余白を最大限に活かした静かな佇まい
KARASHI(芥子)
光を灯したときに最も表情を変える成熟した黄色
Border
価格:36,300円(税込)

Soli
価格:30,800円(税込)
AIIRO(藍色)
夜の奥行きを映す深い青、沈静と集中を象徴する色
Border
価格:38,500円(税込)

Solid
価格:33,000円(税込)
TOKIWA(常盤)
常に変わらぬことを意味する深緑、時間を超える安定感
Border
価格:38,500円(税込)

Solid
価格:33,000円(税込)
SHU(朱)
漆や鉱物を思わせる原点としての赤、静かな強さを内包した色

Border
価格:33,000円(税込)

Solid
価格:27,500円(税込)
発売時期は2026年4月中旬を予定し、Admisión公式オンラインストアにて販売予定である。
また、2026年2月11日より東京・大阪にて開催される、AdmisiónとニットブランドNKNITによる合同受注会「Admisión & NKNIT Exhibition」にて先行受注を実施する。
【Admisión & NKNIT Exhibition】
・東京
会期:2月11日(水)–16日(月)12:00–20:00
会場:WAG GALLERY JUNK YARD 3F
住所:東京都渋谷区神宮前4-26-28
・大阪
会期:2月20日(金)–22日(日)12:00–19:00
会場:CALM SPACE 1F
住所:大阪市中央区南船場4-9-14
公式ECサイト
Instagram:@admision_official



