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パルコが2026年Springシーズン広告を公開、クリエイティブディレクターにはKin Chan Coedel(キン チャン コエデル)を起用

Jan 13, 2026
パルコは2026年Springシーズン広告を公開した。クリエイティブディレクターには、<Burberry(バーバリー)>、<JIL SANDER(ジル サンダー)>、<MIUMIU(ミュウミュウ)>のキャンペーンを手がけ、第38回イエール国際モード写真フェスティバルで観客賞を受賞するなど、ジャンルを横断して世界的に活躍する気鋭のフォトグラファー・クリエイティブディレクターのKin Chan Coedel (キン チャン コエデル) を起用。ロックバンド・Sigur RósのJónsiが音楽を、ブロードウェイで活躍するPaul McGillが振付を担当し、世界中のトップクリエイターが集結して、広告クリエイティブを創り上げた。

パルコが2026年Springシーズン広告を公開、クリエイティブディレクターにはKin Chan Coedel(キン チャン コエデル)を起用

Jan 13, 2026 - NEWS
パルコは2026年Springシーズン広告を公開した。クリエイティブディレクターには、<Burberry(バーバリー)>、<JIL SANDER(ジル サンダー)>、<MIUMIU(ミュウミュウ)>のキャンペーンを手がけ、第38回イエール国際モード写真フェスティバルで観客賞を受賞するなど、ジャンルを横断して世界的に活躍する気鋭のフォトグラファー・クリエイティブディレクターのKin Chan Coedel (キン チャン コエデル) を起用。ロックバンド・Sigur RósのJónsiが音楽を、ブロードウェイで活躍するPaul McGillが振付を担当し、世界中のトップクリエイターが集結して、広告クリエイティブを創り上げた。


パルコが描く2026年Springシーズン広告のテーマは「Let go, Let in」。

季節の変化とともに心も動き、自分にとって重くなったものを手放すことで新しい自分に出会えるというメッセージが込められており、湖の女神を主人公に、変化を恐れず、勇気ある一歩を踏み出す人々に寄り添い、変われる喜びを表現している。

クリエイティブディレクターにKin Chan Coedelを起用したほか、スタイリストにはW Magazine Chinaのアートディレクター・スタイリストを務め、2025年には「BoF 500(Business of Fashionが選出する、世界のファッション業界を形作る500人)」に選出されたZipeng Li(ジペン・リー)を日本初起用した。

Zipeng Liは、今回描かれた“Let go, Let in”のストーリーイメージに合わせオリジナルで衣装を制作した。湖の女神が纏うのは美しい湖と空が反射するドレス。全身に縫い付けられたシルバーのスパンコールは胸元からつま先にかけてサイズを調整。シルバーの間に、半透明や貝のような質感の白のスパンコールも追加することで奥行きのあるグラデーションを生み出した。さらにノースリーブのドレスに同素材の大きなマントを縫い付け、湖の女神の動きに応じ、翼のようにはためく優雅な姿を実現した。


ダンサーの衣装は、Kin Chan Coedelからの「動きを存分に表現でき、身体が動いたときに生地や素材がダンスの勢いをそのまま反映表現してくれるような衣装」というリクエストに応え、パンツにはリボンのようなチューブ状のオーガンジーを大量に手縫いで縫い付けた。さらにチューブの先には重みのある透明なビーズを付け、ダイナミックなダンスの動きに応じ、多方面に反射する輝きを生み出す。

タイポグラフィはLisa Rahman Studio(リサ ラーマンスタジオ)による手描きレタリング。Kin Chan Coedelの写真作品に触発されたタイポグラフィを手描きで開発し、文字はダンサーや被写体の動きに応じて形作られ、写真内の環境を通り抜けたようなロケ地である塩湖の質感と青の明瞭さを追求した。2週間に及ぶ制作実験を経て、インク、アクリル、塩、グリッター、水を混ぜた素材を用いた文字を生み出した。デジタルでは再現できない自然な滲みがビジュアルの雰囲気に溶け込み、レタリングと写真が反響しあう広告ビジュアルが完成した。

音楽は、アイスランドを代表するロック・バンドSigur Rósのフロントマン/ヴォーカリストJonsi(ヨンシー)が手掛け、振付師には数々のブロードウェイ作品への出演や振り付けを手掛けるPaul Mcgill(ポール・マックギル)を起用。

世界各国の高感度のトップクリエーターが集結した多様性あるチームと共に「天空の鏡」と称されるチャカ塩湖を舞台に「誰も見たことがない美しい映像」を創り上げた。
※2026年Summerシーズン広告は4月中旬頃公開予定

Concept

Let go, Let in
手放すことで、空間が生まれ、受け入れることで、新しい私が育つ。

季節が変わるとき、不思議と心も動き出す。
今まで大切にしていたものが、ふと重く感じるときがある。

そんなときこそ、「Let go」。
勇気を出して、手放してみよう。
そっと手放すことで、心に風が通りはじめる。

そして、その風が運んでくれる新しいものに、ドアを開けてみて。
「Let in」――まだ知らなかった“私らしさ”を迎え入れる準備をしよう。

変わることは、怖くない。
むしろ、変われることが嬉しいと思えるような、そんな一歩を踏み出すあなたに、そっと寄り添います。

Let go, Let in
それは、しなやかに変わり続けるあなたのための、魔法の言葉。


Movie

Kin Chan Coedel Interview

―この物語はどのようにして生まれましたか?また、この物語にどんな思いを込めましたか?

クリエイティブの軸として、何かに「出会う」という概念をテーマに、春と夏、それぞれにストーリーをつくりたい、と当初から考えていました。新しいものと出会う瞬間―それは、自分が知っているものを一度手放し、新しい情報や新たな性格の一片を受け入れる瞬間でもあります。このアイデアを中心に据えて、まずは「出会いの瞬間」を構築し始めました。ダンス映像から始まり、このダンスが「湖の女神」との出会いを導く様を描きました。

私の作品は、文化とファッションの文脈や物語を混ぜ合わせることが多く、今回のキャンペーンでも、私自身の自然観や非西洋的な視点、そして強い女性像を取り入れたいと考えました。これは常に私が大切にしているテーマでもあります。今回も湖の女神を主役に据えることで他のキャラクターや要素が集い、彼女に出会うことで、物語が分岐していくのです。

―撮影で一番印象に残っている出来事は何ですか?
寒さや撮影地の高度などハードな環境でしたが、いざ撮影が始まると、モデルやスタッフたちが驚くほど力を発揮してくれました。こうした瞬間は、私が遠い場所で新しい人々と作品をつくるとき、いつも深く感じることですが、美しい写真や映像は「撮る」ものではないのです。英語では、「take a picture」と言いますが、私はその表現に少し違和感があります。美しい写真は、「与えられる(given)」ものであって、「撮る(take)」ものではない。天候にも、自然にも、一緒に仕事をする人たちにも「与えてもらう」もの。彼らがその努力や、カメラに託す瞬間をあなたに与えようとしないなら、どれだけ頑張ってもその一瞬は得られません。チームの努力と、チーム全体がどれほど懸命に働いたか。それが私にとって最も記憶に残っているものです。

Creator Profile


Kin Chan Coedel(キン チャン コエデル)/CREATIVE DIRECTOR・PHOTOGRAPHER

カナダパシフィック・ノースウェスト出身、現在はパリと上海を拠点に活動するフォトグラファー。シリーズ「DyalThak」は、第38回イエール国際モード写真フェスティバル(Hy-eres Festival)で観客賞(prix du public)を受賞。現在までBurberry、Jil Sander、MIUMIU などさまざまなグローバルブランドのキャンペーンを手掛け、ジャンルを問わず世界に活躍の場を広げている。
Instagram:@kinbykin


Zipeng Li(ジーペン リー)/STYLIST
アートディレクター、スタイリスト、そしてビジュアルアーティストとして、ファッション業界で複数の役割をこなすマルチなクリエイター。2024年からはW Magazine Chinaのアートディレクター・スタイリストを務め、2025年には「BoF 500(Business of Fashionが選出する、世界のファッション業界を形作る500人)」に選出される。
Instagram:@zipengli


Jonsi(ヨンシー)/MUSIC
アイスランドを代表するポストロック・バンド、シガー・ロス(Sigur Rós)のフロントマン/ヴォーカリスト。脳裏に焼き付くファルセット・ヴォイスは“天使の声”と評されており、世界中にコアファンを持つ。
Instagram:@iamjonsi


Paul McGill(ポール・マックギル)/Choreographer
ペンシルベニア州ピッツバーグ出身の国際的演出家・振付家。ブロードウェイやロンドンのナショナル・シアター、エディンバラ・フリンジなど世界中で活躍し、舞台・映画・テレビ作品を手がける。アステア賞、NAACPイメージ 賞などの数々の舞台芸術・エンターテイメント賞を受賞。
Instagram:@paul_mcgill_

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