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1/31(土)から開催、「ミッション∞インフィニティ|宇宙+量子+芸術」で出会うアートとサイエンスの最前線

Jan 27, 2026
東京都現代美術館にて、2026年1月31日(土)から5月6日(水・振休)まで、展覧会「ミッション∞インフィニティ|宇宙+量子+芸術」が開催される。(PHOTO:展覧会メインビジュアル デザイン:永原康史)

1/31(土)から開催、「ミッション∞インフィニティ|宇宙+量子+芸術」で出会うアートとサイエンスの最前線

Jan 27, 2026 - NEWS
東京都現代美術館にて、2026年1月31日(土)から5月6日(水・振休)まで、展覧会「ミッション∞インフィニティ|宇宙+量子+芸術」が開催される。(PHOTO:展覧会メインビジュアル デザイン:永原康史)

本展は、国際量子科学技術年(2025年)を契機に、宇宙や量子といった最先端のサイエンス領域と芸術のコラボレーションを通して、私たちが生きる「世界の成り立ち」や「見えない世界」を再考する試みだ。科学者による宇宙研究とアーティストによる宇宙をテーマにした作品群、そして国産量子コンピュータによる初のアート作品など、量子という不確かな現象に挑む多層的な表現が展開される。

今世紀に入って加速する宇宙と芸術の交差をふまえ、本展はその最前線を担う企画でもある。「理想郷としての宇宙/身近になる宇宙」、「アーティストによる宇宙/リアルな宇宙」、「歴史的視点から見た宇宙」など、多彩なアプローチで展開されてきた美術展に続き、2025年の大阪・関西万博で開催された「エンタングル・モーメント―[量子・海・宇宙]×芸術」展を起点に、量子的な感性や多元宇宙的な思考を未来へとつなぐ視座を提示する。

 

落合陽一《リキッドユニバースII》 2024 年

平川紀道《datum》 2016/2025 年

久保田晃弘+QIQB『Quantum Computer Art Studies』より表紙 /《Two Humans 250718》 2025 年

逢坂卓郎《生成と消滅》 2025 年

アンリアレイジ《PLANET》 2022 年

 

見どころは3つ。まず、宇宙開発や量子研究が急速に進む今だからこそ生まれる、ジャンルを越えたアートのフロンティア。続いて、宇宙や量子にまつわるデータの可視化・可聴化を取り入れた映像インスタレーションに加えて、導入展示では、戦後から1970年大阪万博に至るまでの科学と芸術の交差点を示す貴重な資料が紹介される。また、2025年の大阪・関西万博で発表された、国産量子コンピュータによる初のアート作品等もあわせて展示され、「量子コンピュータアートの黎明」となる現在進行形の試みが浮かび上がる。そして、XR展示やメタバースによる仮想体験、ミューオンやニュートリノを感じさせる作品やインフィニティ空間など、観客自身が体感できる展示が用意されている。

 

安藤英由樹+田中成典《量子生命閃視(せんし)》 2025 年

古澤 龍《Mid Tide #3》 2024 年

片岡純也+岩竹理恵「KEK 曲解模型群」より《すり抜ける紙飛行機》2017/2025 年

理化学研究所《量子コンピュータXR》(制作:ライノスタジオ) 2025 年

吉本英樹《DAWN》 2023 年 Photo: 板東成留

Useless Prototyping Studio《Black Hole Recorder》 2021 年

 

さらに会期中は、参加作家や研究者とのトークイベント、ワークショップ、サテライト展示なども予定されており、芸術とサイエンスが交錯する「量子ネイティブ」な思考に触れられる貴重な機会となるだろう。

 

【参加作家・機関(順不同)】
久保田晃弘+QIQB、平川紀道、ARTSATプロジェクト(久保田晃弘|平川紀道|稲福孝信)、逢坂卓郎、落合陽一、江渡浩一郎+アラレグミ、安藤英由樹+田中成典、古澤 龍、森脇裕之、片岡純也+岩竹理恵、藤本由紀夫+永原康史、田中ゆり+有賀昭貴+パヴレ・ディヌロヴィッチ、吉本英樹、JAXA宇宙科学研究所(ISAS)/天文仮想研究所(VSP)/東京藝術大学、アンリアレイジ、Useless Prototyping Studio、種子島宇宙芸術祭実行委員会、量子芸術祭実行委員会 他

【開催情報】
展覧会名:ミッション∞インフィニティ|宇宙+量子+芸術
会期:2026年1月31日(土)- 5月6日(水・振休)
会場:東京都現代美術館 企画展示室 B2F、ホワイエ他
開館時間:10:00-18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(2月23日、5月4日は開館)、2月24日
観覧料:一般 1,800円/大学生・専門学校生・65歳以上 1,260円/中高生 720円/小学生以下無料
主催:東京都現代美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)
共催:CG-ARTS(公益財団法人 画像情報教育振興協会)
助成:オーストリア文化フォーラム東京
協力:国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)他
URL:https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mission-infinity/
Instagram:@mot_museum_art_tokyo

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