安部公房の名作小説『砂の女』が舞台化、森田剛と藤間爽子が共演
現代日本文学を代表する作家・安部公房が1962年に発表し、翌年には第14回読売文学賞を受賞。20以上の言語に翻訳され、世界中で読み継がれる不朽の名作『砂の女』が、現代の舞台表現で再構築される。
物語の舞台は、果てしない砂丘に囲まれた部落、深い穴の底に閉ざされた家。そこに迷い込んだ男と、砂を掻き続ける女。逃げ場のない世界で交錯する孤独と欲望、そして人間の本質。
原作が描く濃密な世界観を、山西竜矢の脚本・演出のもと、舞台ならではの質感で紡ぎ出す。

【公演概要】
舞台『砂の女』
原作:『砂の女』安部公房
脚本・演出:山西竜矢
出演:森田剛 藤間爽子 大石将弘 東野良平 永島敬三 福田転球
東京公演 2026 年 3 月 19 日(木)~4 月 5 日(日)@紀伊國屋ホール
仙台公演 2026年4月8日(水)@電力ホール
青森公演 2026年4月11日(土)@SG GROUPホールはちのへ(八戸市公会堂)
大阪公演 2026年 4月 18 日(土)~4月 20日(月)@森ノ宮ピロティホール
©1962 安部公房
【プロフィール】

脚本・演出:山西竜矢(やまにし・たつや)
舞台演出家・脚本家・映像監督。1989年12月26日生まれ、香川県出身。数年の俳優業の後、独学で脚本・演出を学び、2016年、演劇ユニット ピンク・リバティを旗揚げ。創作活動を開始する。映像作品では、2021年に長編映画『彼女来来』を公開し、初監督作品ながら北米最大の日本映画祭 JAPAN CUTS で新人部門最高賞の「大林賞」を受賞。また、2021年にはドラマ『SHUT UP』の脚本で、アジアコンテンツアワードにて最優秀作家賞にノミネート。ジャンルレスな活動で、国内外を問わず高い評価を得ている。近作に、舞台『点滅する女』『みわこまとめ』作・演出、KAAT 神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』脚本、メイキングドキュメンタリー『生まれゆく日々』監督・構成、ドラマ『パパと親父のウチご飯』『晩餐ブルース』脚本、など。

森田剛(もりた・ごう)
俳優。1979年2月20日生まれ、埼玉県出身。2005年、劇団☆新感線の『荒神~Arajinn~』で舞台初主演を務めて以降、数々の舞台、映像作品に出演。近年では、舞台『空ばかり見ていた』(2019)『FORTUNE』(2020)『みんな我が子』(2022)『ロスメルスホルム』(2023)『台風23号』(2024)『ヴォイツェック』(2025)など多数出演。主な映画出演作には『ヒメアノ~ル』(2016)『前科者』(2022)『DEATH DAYS』(2022)『白鍵と黒鍵の間に』(2023)『劇場版 アナウンサーたちの戦争』(2024)『雨の中の慾情』(2024)などがある。

藤間爽子(ふじま・さわこ)
俳優・日本舞踊家。1994年8月3日生まれ、東京都出身。幼少期より祖母・初世家元藤間紫に師事し、21年には三代目藤間紫を襲名。日本舞踊家として活動する一方、劇団『阿佐ヶ谷スパイダース』に所属し、舞台『半神』(2018)、『ハムレット』(2023)などに出演。主な出演作に、『ブギウギ』(2023/NHK)、『マイファミリー』(2022/TBS)、『silent』(2022/フジテレビ)、映画『アイミタガイ』(2024)主演ドラマ『つづ井さん』(2024/読売テレビ)大河ドラマ『べらぼう』(2025/NHK)、『良いこと悪いこと』(2025/日本テレビ)など。