NIKEとJACQUEMUSがコラボ、ムーンシューズを現代風にリメイクした新作スニーカーを10/10(木)に発売

オリジナルのムーンシューズは、<NIKE>共同創業者ビル・バウワーマンが1972年の全米オリンピック選考会でテストするために手作りしたシューズであり、走るごとにクレーターのような足跡を残すことからその名が付けられた。今回のリメイクでは、そのクラシックなDNAを受け継ぎながらも、モダンな素材やデザインを取り入れ、まったく新しいスタイルに昇華させている。


新作ムーンシューズは、しわ加工を施したナイロンアッパーに、<NIKE>が誇るRegrindアウトソールを採用。レザーのスウッシュとヒールカウンター、そしてシュータンやヒール、ソックライナーに<JACQUEMUS>のロゴをあしらい、レース用シューズとモダンバレエの美学を融合させたコンテンポラリーなローカットデザインに仕上げられている。専用のボックスには、<NIKE>のルーツであるブルーリボン スポーツ時代を彷彿とさせる両ブランドのロゴが施されている。

サイモン・ポート・ジャックムスは、「初めてムーンシューズを見たとき、そのミニマルな美しさと色褪せない魅力に衝撃を受けました。ジャックムスらしい形で再構築するには最高のアイコンでした」と語る。
本作は、<NIKE>と<JACQUEMUS>によるフットウェアコラボ第4弾。これまでに「エア マックス 1」、「J フォース 1」、「エア フマラ」などが発表されており、今回もスポーツとファッションの融合を体現する一足となっている。
<JACQUEMUS>でのみ入手可能なアラバスターに加え、オフノワール、ユニバーシティレッドの3色で展開される。
本コラボモデルは、2025年春にパリで開催されたジャックムスのランウェイにて初披露され、いよいよ一般発売がスタート。
伝統を重んじつつも革新を恐れない<NIKE(ナイキ)>と、現代的な美学を追求する<JACQUEMUS(ジャックムス)>。両者の感性が交差したこのムーンシューズは、ランニングシューズの歴史に新たな1ページを刻むことになりそうだ。

・ナイキ x ジャックムス ムーンシューズ オフノワール 25,850円(税込)

・ナイキ x ジャックムス ムーンシューズ ユニバーシティレッド 25,850円(税込)
発売日:2025年10月10日(木)
取り扱い:SNKRSおよび一部の<NIKE(ナイキ)>販売店