NICOLAI BERGMANN × TRADMAN’S BONSAI、7/4(金)より箱根で共同展示会「自然の造形は、時と文化を超える」を開催
本展示は、人と自然がつながる場所として知られる<NICOLAI BERGMANN(ニコライ・バーグマン)>が手がける「ニコライ バーグマン 箱根 ガーデンズ」と、日本の伝統文化である盆栽に革新を加えながら世界に発信する<TRADMAN’S BONSAI(トラッドマンズ ボンサイ)>のコラボレーションによるもの。園内の6つのパビリオンでは、花と盆栽が調和する独自の空間演出が展開される。
花も盆栽も「今」を生きる植物でありながら、時を超えた美を宿す存在である。両者の融合を通じて、来場者は自然との向き合い方、時間のとらえ方、美の在り方を再認識することができる。
展示はガーデン入園料のみで鑑賞可能であり、7月9日(水)は通常休園日だが特別営業を行う。
開催概要
会場:NICOLAI BERGMANN HAKONE GARDENS(神奈川県足柄下郡箱根町強羅1323-119)
開催期間:2025年7月4日(金)〜7月13日(日)
開園時間:10:00〜17:00
入園料:
大人(事前Web予約)1,500円/(現地購入)1,800円
学生(事前Web予約)1,100円/(現地購入)1,400円
※小学生以下無料、すべて税込、園内キャッシュレス決済
年間パス:大人5,500円/学生4,400円
チケット購入: Hakonegardens.jp(毎月15日より翌月分の予約開始)
駐車場:普通車 500円(40台)
アクセス:箱根登山電車「強羅駅」よりバスまたはタクシーでアクセス可能
トラッドマンズ ボンサイ / TRADMAN’S BONSAI
日本の伝統文化である盆栽を世界に伝えるというミッションのもと、2015年にトラッドマンズ ボンサイを結成。伝統を守るだけでなく、盆栽に込められた「おもてなしの心」と「利他の精神」の本質を大切にしながら、ストリートカルチャー、ファッション、アートとの融合により、日本の伝統文化に革新を取り入れ、日々進化を続けている。トラッドマンズ ボンサイは、盆栽を通じて「日本の格好良さ」を新たに定義し、斬新な価値を生み出している。
NICOLAI BERGMANN
ニコライ・バーグマンは、もっとも有名なフラワーアーティストの一人で、その名前 は現代フラワーデザインの代名詞となっている。ニコライ・バーグマンのフラワーデザインは、確固としたスカンジナビアンスタイルを活かしながら、ヨーロッパのフラワーデザインスタイルと、日本の細部にこだわる 感性や鍛え抜かれた職人技が一つに融合されている。代表作は、2000年に誕生したフラワーボックスアレンジメント。フラワーボックス考案後、瞬く間に日本中で大ヒットし、今や世界中でフラワーギフトの定番となっている。フラワーボックスアレンジメントの誕生を皮切りに、フラワーデザイン界は一変し、よりファッショなるブルへと進化した。フラワーアーティストの幅をさらに広げた活動を展開している。
盆栽プロデューサー 小島 鉄平
千葉県柏市・松葉町で育ち、柏市立松葉中学校を卒業。学生時代は音楽、ファッション、タトゥーなど、ストリートカルチャーの熱狂的な愛好者として青春を過ごす。アパレル業界ではバイヤーとしてキャリアを積み、海外での買い付けを重ねるなかで、日本文化の奥深さに改めて魅了される。やがて、盆栽に宿る静謐な美しさと精神性に惹かれ、2015年に「TRADMAN’S BONSAI」を結成し、翌2016年に株式会社 松葉屋を設立。“伝統とは革新の連続である”という信念のもと、盆栽に現代の感性と美意識を掛け合わせ、ブランドや空間との融合を実現。
shu uemura、NIKE、Dior、RIMOWAをはじめとする国内外のブランドとのコラボレーションを多数手がける。盆栽を文化の枠を超えた「体験」へと昇華させ、世界に向けて“日本の格好良さ”を発信し続けている。