阪急うめだ本店3階に誕生した新たなファッションゾーン「BEYOND WORLD（ビヨンド ワールド）」は、これまでの“婦人服”というカテゴリーを越えて、ジェンダーやジャンルの境界を超える、新時代のファッションを提案する空間が広がる。背景にあるのは、時代の流れと顧客層の変化だと担当者は語った。「これまでは婦人服のフロアとして展開していたエリアですが、フレグランスをきっかけに、美意識の高い若い男性の来店が目立つようになってきました。さらに、約2年前にオープンした＜GENTLE MONSTER（ジェントルモンスター）＞では、購入者の約半数が男性で構成されており、その多くは阪急メンズ大阪を利用しない層。そんな彼らが、この店舗を目指して足を運ぶという、新たな顧客の動きが生まれています。」

こうした新しい顧客層のニーズに応えるべく誕生したのが、「BEYOND WORLD」。ジェンダーの枠を超えて自由にファッションを楽しむ、まさに“BEYOND＝越える”という名にふさわしいフロアが誕生した。

ラインナップには、＜DIESEL（ディーゼル）＞や＜TOGA（トーガ）＞、＜BLACK Comme des Garçons（ブラック コム デ ギャルソン）＞といった、男女ともに着られるアイテムを展開するブランドが登場。さらに、＜ADERERROR（アーダーエラー）＞や＜NICE WEATHER（ナイスウェザー）＞といった韓国発ブランドも登場し、ライフスタイルにまで踏み込んだセレクトによってカテゴリーを横断する新しいファッション体験を提案する。

また、空間デザイン会社とタッグを組んで生まれた「無白空間（むはくくうかん）」は白を基調としつつ、さまざまな質感やトーンの“白”を重ねることで、ブランドごとの個性を際立たせる仕掛けが施される。国内のみならずアジア圏からも人々が訪れたくなるような場所を目指し、各売場にはフォトスポットとしても楽しめるアート性の高いスペースが設けられており、空間自体もファッションの一部として楽しめる空間が広がる。

阪急うめだの新たな挑戦「BEYOND WORLD」は、ジェンダーもジャンルも超えて、今の時代にふさわしい“ワクワク”を届ける、新しいショッピング体験の場となりそうだ。

◼︎ ブランドラインナップ
＜ADERERROR（アーダーエラー）＞
＜AHRES（アーレス）＞
＜ALEXANDER WANG（アレキサンダーワン）＞
＜AMBUSH（アンブッシュ）＞
＜AMI PARIS（アミ パリス）＞
＜BLACK COMME DES GARÇONS（ブラック・コム デ ギャルソン）＞
＜CANADA GOOSE（カナダグース）＞
＜DIESEL（ディーゼル）＞
＜Gentle Monster（ジェントル モンスター）＞
＜KENZO（ケンゾー）＞
＜MARC JACOBS（マーク ジェイコブス）＞
＜NICE WEATHER（ナイスウェザー）＞※日本初
＜NONFICTION（ノンフィクション）＞
＜NUBIAN（ヌビアン）＞
＜TAMBURINS（タンバリンズ）＞
＜TOGA（トーガ）＞
＜VIVIENNE WESTWOOD（ヴィヴィアン・ウエストウッド）＞
※アルファベット順

◼︎ 期間限定ショップ
＜MOWALOLA（モワロラ）＞　（4月26日（土）～5月6日（火））
＜OSOI（オソイ）＞POP UP STORE（4月26日（土）～7月31日(木)）

◼︎ 詳細
阪急うめだ本店3階 「BEYOND WORLD」
会場：〒530-8350 大阪府大阪市北区角田町８−７
オープン日 : 2025年4月26日(土)
HP：https://website.hankyu-dept.co.jp