QUI

NEWS

moor galleryの企画展「Happy International Women’s Day!」を伊勢丹新宿店にて開催

Mar 3, 2025
3月8日の国際女性デーを含む期間中、個性と多様性が尊重される社会を願い、国境を超えてアーティストの活動や想いをつなげるmoor galleryが、12 名の女性アーティストをキュレーションした企画展を開催。女性を称賛し、鼓舞していくことを目指して多種多様な作品を展示するスペース。いきいきと自由に活動する女性たちの、多彩な作品が展示される。

moor galleryの企画展「Happy International Women’s Day!」を伊勢丹新宿店にて開催

Mar 3, 2025 - NEWS
3月8日の国際女性デーを含む期間中、個性と多様性が尊重される社会を願い、国境を超えてアーティストの活動や想いをつなげるmoor galleryが、12 名の女性アーティストをキュレーションした企画展を開催。女性を称賛し、鼓舞していくことを目指して多種多様な作品を展示するスペース。いきいきと自由に活動する女性たちの、多彩な作品が展示される。

NYを拠点にアブストラクトアートを制作するエスター チャンが来日し、本企画と連動しISETAN SALONEで開催する「Eternal Spring – Aesther Chang Solo Exhibition」のために、それぞれ新たな作品を制作予定。

陶芸家故金あかり氏の大壺やうつわ、香港で活動するセラミックアーティストéphēlisのアートオブジェ、マグカップ、そしてNikkeの美しいカトラリーといった、日常的に使用できるアート作品が多く揃う。各アーティスト、20点から50 点ほどの作品を展示販売予定。また、会場には12名のアーティストに「最も誇りに思う選択は何か」を問いかけたメッセージも掲示する。


Curated by moor gallery ムーアギャラリー
東京を拠点に、工芸、アート、ファッションが交差する空間で、感性に触れる時間を提供するギャラリー。主に海外作家と国内作家のコラボレーション展を行う。「moor」は舫う(もやう)という意味があり、遠く離れた場所の情報が瞬時に手に入る現代においても、アナログな方法でしか伝わらないアーティストのストーリーを届けることをミッションとしている。

キュレーター Ikumi Hane 羽根郁美
NY とParis のファッション業界の舞台裏でスタイリスト、コーディネーターとして活動後、現在は東京でファッションと陶アートをメインとしたPR エージェンシーとギャラリーを運営。

Aesther Chang エスター チャン(NY)
人間の精神、自然と物理的なニュアンスをのびやかに描き出す台湾系アメリカ人のアーティスト。ルーツである台湾のお茶で染めたキャンバスに、訪れた場所から得たインスピレーションを繊細に表現している。

Akari Karugane 故金あかり(岐阜)
土という素材が持つ温かさやおおらかさ、内にある力強さ、そして繊細な土肌に魅了され、土の良さを引き出した作品を制作している。現在、岐阜県多治見市を拠点に作家活動を行い、国内外で作品を発表している。

éphēlis フェリス(香港)By Kwan Wai Queenie Chan クウィーニー チャン
2014 年にロンドンのセントラル・セント・マーチンズでファッション・ニットウェアの学士号を取得。卒業後間もなく、パリのクチュールハウス、クリスチャン・ディオールでファッションデザイナーとして勤務した後、現在は故郷である香港でセラミックアーティストとして活動中。

STUDIO VIV LEE スタジオ ヴィヴ リー(スコットランド)
香港生まれのヴィヴ リーは、現在スコットランドの東グラスゴーを拠点に活動中。記憶、神話、古代文化、そして彼女の故郷であるスコットランドの原始的な美しさに影響を受けたセラミックアートを生み出している。

Chiharu Oguro 小黒ちはる(岐阜)
岐阜県加茂郡八百津町で作陶するセラミックアーティスト。揺らぎのあるユニークな形の壺や器は不安定さを出すために敢えて立った姿勢で手捻りで作られている。

Fumiko Atsukawa 厚川文子(長野)
多治見市意匠研究所卒業後、岐阜県多治見市で作陶を続け、現在は長野で活動中。内側から押された力で膨らむ形をイメージしながら、柔らかな丸みを表現している。

Junko Shimomura 下村順子(岐阜)
両親の死をきっかけに祈りを込めて作られるようになった陶オブジェたち。動物のオブジェは伴走するものとなるように、また舟は見送るだけでなく生きている者達の想いを運ぶものとして制作されている。

Airi Kagamihara 鏡原愛莉(香川)
香川県生まれ、京都府立陶工高等技術専門校、岐阜県多治見市陶磁器意匠研究所を卒業後、陶芸家として独立。現在は香川県にて作陶中。日本各地で入手した土の風合いを生かし、精巧に作られた器が特徴。

Yurika Moriya 守屋百合香(Paris)
東京出身、現在はパリで活動するフラワースタイリスト。MilK MAGAZINE JAPON やmadame FIGARO japon web でエッセイを連載中。空間・イベントの花装飾、撮影のフラワースタイリングを手がける。

Nikke ニッケ(京都)By Misae Nikkei 日渓美佐江
自然や古いものから着想したカトラリーをメインに制作するアーティスト。手に持った時の佇まいが美しく、指と手とのバランス良く見えるように全体像を考えて制作を行う。

Motoko Marin Kato 加藤マリン素子(東京)
百貨店とアパレルのセレクトショップ数社のバイヤーを約20 年務めたのち2024 年に独立。フリーランスのバイヤー・ディレクター、ディストリビューターとして活動中。25SS に藍染・草木染のアルチザンファッションブランドŌME をローンチ。

ánok アノック(東京)By Aiko Umemoto 梅本愛子
ファッション業界に長年携わる中で、大量生産の物質社会に違和感を感じ、カスタマイズやパーソナライズアイテムの企画運営を行う。外見の美しさは心身の健康からくるものだと実感し、東洋医学とイギリスアロマセラピーを組み合わせてオリジナルの精油ブレンド ánok〈アノック〉を2023 年にスタート。

日時:2025年3月5日(水) ~3月11日(火)
場所:伊勢丹新宿店 本館5 階 センターパーク/ ザ・ステージ#5
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目14−1
*初日はチケット制。チケット購入方法は、moor gallery のInstagramにて告知予定。

NEW ARRIVALS

Recommend