Tinder、ウィリーチャバリア、ヒューマン・ライツ・キャンペーンがパリ・ファッションウィークでLGBTQ+の権利支援を発表
今回のパートナーシップの一環として、ランウェイでは「How We Love Is Who We Are(どう愛するかは私たち自身)」と名付けられた限定スウェットシャツが披露された。このデザインは、2024年に世界中で導入された570以上の反LGBTQ+法案に対する抵抗の象徴となっている。このスウェットシャツは、ウィリーチャバリアの公式オンラインショップWillyChavarria.comで数量限定販売された。
また、Tinderは、この重要な取り組みを支援するため、HRCへ寄付を行った。Tinderの最高マーケティング責任者(CMO)であるメリッサ・ホブリーは、「LGBTQ+の権利は人権であり、Tinderの新規メンバーの20%以上が自身をクィアと認識している。今回のパートナーシップは、より包括的な世界を作るための重要な一歩」とコメントしている。
ファッション・デザイナーのウィリー・チャバリアも「ファッションは文化や政治を映し出すものであり、TinderやHRCと共にアイデンティティを肯定するメッセージを発信できることを誇りに思う」と語った。さらに、HRCのプレジデントであるケリー・ロビンソンは「LGBTQ+コミュニティは強く、美しく、たくましい存在である。このパートナーシップは、平等と解放のための重要な連携だ」と述べている。
このメッセージをより広めるため、Tinderとウィリーチャバリアはアーティストのグスタボ・ガルシア=ビジャとコラボレーションし、LGBTQ+の権利を訴えるビジュアル作品を制作。これらはパリ市内で展示され、人々に平等と包括性を訴えかけた。
今回のコラボレーションは、「私たちが団結すれば、愛が勝利する」という強いメッセージを世界に発信するものとなった。Tinder、ウィリーチャバリア、HRCの3者は今後も、誰もが自由に愛を表現できる未来の実現に向けて活動を続けていく。