「動き出す浮世絵展」では、葛飾北斎、歌川国芳、歌川広重、喜多川歌麿、東洲斎写楽、歌川国貞などの世界的な浮世絵師の作品300点以上を基に、3DCGアニメーションやプロジェクションマッピングを活用したデジタルアート作品を展示する。9エリアの立体映像空間で浮世絵の世界に没入できる体感型デジタルアートミュージアムだ。

このコラボレーションは、「動き出す浮世絵展 TOKYO」開催に合わせて、浮世絵に関連したワークショップや食、宿泊体験を通じてアートシティ天王洲をより一層楽しむことを目的に実施する。画材ラボ「PIGMENT TOKYO」では、「ベロ藍」を作り、彩色するワークショップを100名限定で開催する。アートギャラリーカフェ「WHAT CAFE」では、浮世絵をモチーフにしたコラボレーションメニューと本展覧会オリジナルのフォトスポットを設置する。天王洲運河に浮かぶ水上アートホテル「PETALS TOKYO」では、天王洲からほど近い東海道「品川宿」跡地の旧東海道で営む、お弁当屋より特別に取り寄せた和朝食と展覧会の鑑賞チケットが含まれた宿泊プランを販売する。

寺田倉庫は、「動き出す浮世絵展 TOKYO」を訪れた方に向けて、アートの街・天王洲での楽しみ方を発信していくことで、アートを観ることはもちろん、アートに関する幅広い体験を提供するアートシティとしてさらなる発展を目指す。

特別講座『北斎ブルーをつくり、えがく』では、浮世絵において印象的な透明感のある青は「ベロ藍（プルシャンブルー）」によるもので、この色彩は「北斎ブルー」、「広重ブルー」とも呼ばれる。ワークショップでは、プルシャンブルーの顔料そのものを2種類の薬品を混ぜ合わせて作り出し、絵具に変え、北斎が編み出した模様「さくらわり」の下図に塗ってハガキサイズの作品に仕上げる。完成した作品は額に入れてお持ち帰りできる。

アートギャラリーカフェ「WHAT CAFE」では、「動き出す浮世絵展 TOKYO」の展示作品をイメージしたコラボレーションメニュー3種類を提供する。コラボレーションドリンクを注文する方には、浮世絵がデザインされたオリジナルのコースターも配布する。

水上アートホテル「PETALS TOKYO」では、江戸・東海道を感じる和朝食と、「動き出す浮世絵展 TOKYO」の鑑賞チケットがセットになった宿泊プランを販売する。特別に取り寄せた和朝食は天然木の重箱に詰め、浮世絵柄の風呂敷に包んでお届けする。風呂敷はご自宅にお持ち帰りできる。

コラボメニュー一覧

赤富士オムハヤシ　 価格：1,200円

浮世絵クリームソーダ　　価格：750円

飲むわらび餅（抹茶・ほうじ茶）　価格：750円

イベント詳細
動き出す浮世絵展 TOKYO
会期：2024年12月21日（土）～2025年3月31日（月）
休館日：2024年12月31日（火）・2025年1月1日（水）のみ、その他期間中休館日なし
開館時間：9:30～20:00 （最終入場 19:30）
会場：寺田倉庫G1ビル（東京都品川区東品川2-6-4）
主催：動き出す浮世絵展 TOKYO 実行委員会（テレビ東京、ＢＳテレビ東京、日本経済新聞社、時事通信社、一旗、テレビ愛知）

特別講座『北斎ブルーをつくり、えがく』
開催日時：2025年2月8日（土）、11日（火・祝）、15日（土）、22日（土）
3月1日（土）、8日（土）、15日（土）、20日（木・祝）、22日（土）、29日（土）
全日14：00～16：00
定員：各回10名（合計100名)
価格：11,550円（「動き出す浮世絵展 TOKYO」の鑑賞チケットとのセット価格）
申込方法：公式サイト（https://pigment.tokyo/collections/workshop）から。

オリジナルフォトスポット
設置期間：2024年12月21日（土）～12月25日（水）、2025年2月17日（月）～3月31日（月）

展覧会鑑賞チケット付き特別宿泊プラン「浮世の和みステイ ～水上ホテルで愉しむ和のひととき～」
販売期間：2024年12月6日（金）～2025年3月28日（金）
※満室になり次第、販売終了
宿泊対象期間：2024年12月21日（土）～2025年3月29日（土）
宿泊代金：82,000円～（1室2名まで）※宿泊日により価格は異なる
予約方法：公式サイトより（https://www.chillnn.com/1747755fbbed0/plan#hotelMenu）