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PARCOが主催する祭典「P.O.N.D. 2024」開催決定

Sep 26, 2024
パルコは、2024年10月4日(金)から10月14日(月)までの期間アート&カルチャーイベント〈P.O.N.D.〉を開催すると発表した。今年で5回目を迎えるこのイベントは、渋谷PARCOを舞台に、アート、音楽、ファッションなど多様なアーティストたちが集結する。

PARCOが主催する祭典「P.O.N.D. 2024」開催決定

Sep 26, 2024 - NEWS
パルコは、2024年10月4日(金)から10月14日(月)までの期間アート&カルチャーイベント〈P.O.N.D.〉を開催すると発表した。今年で5回目を迎えるこのイベントは、渋谷PARCOを舞台に、アート、音楽、ファッションなど多様なアーティストたちが集結する。

“P.O.N.D.”は”PARCO Opens New Dimension”の略で、アーティストと鑑賞者の中に新たな視点とインスピレーションを生み出す場となることを目指す。エキシビションやパフォーマンスなどのイベントを実施する。

また、PARCO MUSEUM TOKYOと渋谷PARCO 1Fエントランスでのアートエキシビジョンの他、初日には渋谷PARCO 10FのComMunE & ROOF TOP PARKにてオープニングパーティーも開催するとのこと。アートとカルチャーのエネルギーが溢れる11日間に期待が高まる。

2024年のコンセプトは、「SIDE BY SIDE/となり合う、広がる」。日々、多くの情報を受け取りながら、多様な価値観や在り方が謳われる現在。〈P.O.N.D.〉での鑑賞体験を通して、もう一度同じものを隣り合って見る。自分とは異なる考え方を持つ人と肩を並べ、同じ視線に立ってみる。他者との内なるコミュニケーションを通して、今よりもさらに視界が広がっていくような空間を目指す。日本の中で最もスクランブルな都市にある渋谷PARCOだからこそ、違うものを見ること、同じものを見ることについて考えるきっかけを与えることができると信じている。

イベント概要

P.O.N.D.2024 SIDE BY SIDE/となり合う、広がる。
会期:2024年10月4日(金)~10月14日(月)11:00~21:00 ※最終日は18:00閉場
会場:渋谷PARCO4F PARCO MUSEUM TOKYO・1F エントランス
住所:〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1
入場料:無料
主催:<P.O.N.D.2024>実行委員会
アートディレクション:加瀬 透
空間デザイン:GROUP
企画制作:PARCO、RCKT/Rocket Company*
渋谷PARCO HP

ART DIRECTOR
今年の〈P.O.N.D.〉は、アートディレクターに加瀬透を招聘。加瀬は本イベントのコンセプト「SIDE BY SIDE」をもとに、自らの手をモチーフにしたビジュアルを制作。

P.O.N.D. 2024 アートディレクター

加瀬 透
美術・音楽・ファッション・映画等の領域でのグラフィックデザインワーク、また〈存在者の痕跡〉や〈グラフィックオブジェクトにより立ち上がるイメージの場〉を巡る制作・展覧会を行い、各種メディアへのコミッションワーク等も行う。近年の個展に『2つの窓辺』(CAGE GALLERY、2021年)。参加したグループ展に『エナジー・イン・ルーラル|Energies in the Rural』(国際芸術センター青森 ACAC、2023年)、『痕跡|Traces』(On Tokyo、2023年)がある。受賞歴にJAGDA新人賞、第56回造本装幀コンクール 審査員奨励賞等。

Art Director’s comment
「今年のP.O.N.D.は『SIDE BY SIDE』というテーマです。例えば、さまざまな人たちがある1つの作品を鑑賞する際に、それぞれ異なる思いや感情を抱いたりする。逆から見れば、さまざまな人たちが異なる思いや感情を抱いているその作品は1つの作品である。」というような話をキービジュアル制作当初に受けました。 そこで私は1人の制作者として、日々制作をしている自分の一方の手を使って、いくつかの異なる環境下で、いくつかの手のイメージを制作し、それらをキービジュアルとして提案しました。キービジュアルとなったいくつかの私の手は、私の1つの手であると同時に、それぞれのイメージの中では別の印象を持つ複数の手でもあります。また、デジタルサイネージ制作(動画制作)においては、Daisuke Hasegawa Studioの長谷川大祐さん、坂東拓海さんが、それらの私の手のイメージに対して再解釈を行い、動画制作をされました。

SPATIAL DIRECTOR
空間デザインは建築コレクティブGROUPが担当し、渋谷PARCOの歴史とアートが交錯する場として、ダンボール什器でカルチャーの諸断片が漂う空間を演出。

 

P.O.N.D. 2024 空間ディレクター

GROUP

GROUPは建築プロジェクトを通して、異なる専門性を持つ人々が仮設的かつ継続的に共同できる場の構築を目指し、設計・リサーチ・施工をする建築コレクティブ。 主な活動として、設計・施工「夢洲の庭」(大阪府、2025)、設計・運営「海老名芸術高速」(神奈川県、2021)、設計・施工「新宿ホワイトハウスの庭」(東京都、2021)、企画・編集「ノーツ 第一号 庭」(NOTESEDITION、 2021)、設計「EASTEAST_TOKYO」(アートフェア会場構成、2023)、グループ展「Involvement / Rain / Water Passage」(金沢21世紀美術館DXP展、2023)、個展「島をつくる | Plannig Another Island」(MYNAVI ART SQUARE、2024)、個展「手入れ / Repair 」(WHITEHOUSE、2021)など。

Spatial Director’s comment
「渋谷PARCOは、1973年の開業から、ファッション、エンターテイメント、アート、テクノロジーが集まる場として、渋谷とともに変容し、成長し続けてきました。この施設は渋谷が発信し続けるカルチャーの歴史そのものです。P.O.N.D.2024のテーマは「SIDE BY SIDE」、隣り合うことです。私たちはリサーチをもとに、作品とともに、渋谷PARCOのアーカイブの断片が漂う場所をつくります。展示空間什器は主にダンボールでつくられ、渋谷PARCOのこれまでが少しだけ崩れながらも再現されます。P.O.N.D.2024では、時のアーカイブとアートが隣り合うことで、新たな気づきや懐かしい思い出、そして渋谷という街に再び出会う展示をつくります。」

EVENTS
イベントの初日では、10F ComMunE & ROOF TOP PARKでオープニングパーティーを開催する。中毒性のあるダンスミュージックで国内外のフェス、フロアを揺さぶるユニット・どんぐりず、モデルやDJとしても活躍するアップカミングなシンガーSUNNY ONLY 1、Dos Monosのメンバーであり、ラッパー・トラックメイカーとしてオルタナティブな音楽を発表し続ける没 AkA NGSの3組が出演する。さらにDJとしてthe hatchのヴォーカルmidoriも参戦し、豪華なラインナップが渋谷の夜を盛大に盛り上げる予定だ。

P.O.N.D.2024 OPENING PARTY
日時:2024年10月4日(金)開場18:30 開演19:00 (予定)
会場:渋谷PARCO 10F ComMunE & ROOF TOP PARK
住所:〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1
入場料:無料
参加アーティスト:どんぐりず/SUNNY ONLY 1/没 AkA NGS/midori

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