JOHN SMEDLEYとギャラリー AELUによるうつわ作品の展示会が開催
現代まで受け継がれてきた、ジョン スメドレーの伝統と技術によるクラフツマンシップ。その精神性が感じられる展示をコンセプトに、現代的な解釈で美を追い続ける作家へ依頼し、展示、販売される。この方々は自らの心にある「美」を目指し、ただひたすらに技術を磨いている。それぞれ求める美は違えど、いわば「研鑚 = study」の日々を重ねてると言える。
十人十色、それぞれの作家がもつ探究心。自らのもつ美へ対して研鑽。JOHN SMEDLEY 京都で表現するクラフトマンシップとのコラボレーションを楽しんでもらう展示となる。
4回目を迎える本展は4人の作家と共に、伝統的なクラフツマンシップから生まれる長く愛されるニット同様、昼夜研鑚に励む作家の作品を手にとり、その研鑚のあとを体感していただける機会となっている。
研鑚 study Exhibition vol.04
期間:2024年6月1日(土) – 6月17日(月)
時間:11:00 – 20:00
会場:JOHN SMEDLEY 京都店
住所:京都府京都市中京区場之町586-2 新風館1F
TEL:075-708-7878
出展作家:蠣﨑マコト / 小林徹也/ 芳賀龍一 / 岩田哲宏
About 蠣﨑マコト
潔く透明。ガラスの質感を全面に出したデザイン。
こだわりを持って制作する透明度の高いガラス作品はすべて宙吹きによる手仕事。
経験なくして作り得ない職人性と、らしさが活きるデザイン性が融合しているからこその作品。
About 小林 徹也
自分の想う作品を目指し、伝統的な形を取り入れ自分のものにしていく。独自の存在感を放つ作品は「生活に寄り添う、使いやすいうつわを作りたい」との言葉の通り、道具としての使い良さも備えるうつわ。
About 芳賀 龍一
荒々しくも使ってみたいと思わせる器。
作る過程も作品の一部と捉え、北関東の様々な土を自分で探し、掘り、陶土に仕上げ作陶。自ら作った土や釉薬の反応で生まれる作品は、使い勝手だけではない面白みを持った魅力がある。
About 岩田 哲弘
直線と曲線で数値化されたようなデザインの作品。
半磁土を鋳込みや轆轤で作られる作品はどれも、設計作図ソフトの3Dモデル空間からそのまま取り出したよう。不思議と冷たさではなく手仕事のぬくもりが伝わる。
About AELU
www.aelu.jp
住所:東京都渋谷区西原3-12-14 西原ビル4F
営業時間:11:30-12:30 / 13:30-18:00
定休日:水・木曜日
東京、代々木上原にあるギャラリー。
「まるで服を選ぶように」、お気に入りを選んでほしいという想いから使い手の好みや直観で選べるうつわを紹介する。作品とともに作り手の想いや考え、人柄を伝え、うつわを迎え入れたのちの日々の暮らしが楽しくなるよう、作り手と使い手を結ぶ。