若⼿クリエイターによる企画シリーズ「KUMA experiment 2023-24」が始動、vol1としてる展覧会『めくる、くぐる』が開催
参加するクリエイターは、吹きガラスの技法を⽤いて、ジャンルにとらわれずガラスアートを制作する池上創、コミュニケーションの排他性や暴⼒性、脆さをテーマとする歌⼈の帷⼦つらね、⼈⼯知能を⽤いたラップバトルの⾃動⽣成について研究する三林亮太、⾳響分析的な観点から、管理された構造美を持つ⾳楽を創作する⽮野耕我、観光産業的・政治的に利⽤される踊りや付随する⾝振りから、個⼈の姿を模索している⼤和楓、好きな⼈が好きなときに好きなだけ、ものづくりをできる社会を⽬指すメイカー、⼭名琢翔の6名。
異なる領域で未来を⾒据えて創作する若⼿クリエイターがそれぞれの取り組みを発表する。
作品の展⽰を通じてそれぞれの制作過程や制作への動機、問題意識をオープンにすることで、鑑賞者と作者のあいだにアフォーダンス的な対話を引き出すことを⽬的としていて、⾃分たちでさえ気づかないあいだに、新たな思考や価値観が⽣まれ、視界がひらけていくような経験を、ともに模索するための試みとなっている。
Creator Profile
池上 創(Soh Ikegami)
富⼭ガラス造形研究所研究科在籍中。吹きガラスの技法を⽤いて「⾃⾝のエネルギーを表現する」というテーマで作品を制作する。ジャンルにとらわれず、⾃⾝の作品を通してガラスのアートとしての価値を⾼められるよう活動している。
Instagram: https://www.instagram.com/chuangchishang/
X(旧Twitter): https://twitter.com/sohsohDND
帷⼦ つらね(Tsurane Katabira)
早稲⽥⼤学⽂化構想学部在籍。⾔語やコミュニケーションの排他性や暴⼒性、脆さをテーマに作品を制作。現代短歌と現代詩を組み合わせたテクスト作品のほか、朗読パフォーマンス、他ジャンルのアーティストとのコラボレーションも意欲的に⼿
がける。
Instagram: https://www.instagram.com/_6c2c2f/
X(旧Twitter): https://twitter.com/_6c2c2f
三林 亮太(Ryota Mibayashi)
兵庫県⽴⼤学⼤学院 情報科学研究科博⼠後期課程在籍。⼈⼯知能を⽤いたラップバトルの⾃動⽣成について研究している。IPA 未踏IT⼈材発掘・育成事業 2022年度未踏スーパークリエータ。
X(旧Twitter): https://twitter.com/tyariRAD
⽮野 耕我(Koga Yano)
東京藝術⼤学⾳楽学部作曲科作曲専攻在籍。⾳響分析的な観点から着想を得て、管理された構造美を持つ作品の創作を⾏っている。第38回現⾳作曲新⼈賞⼊選・聴衆賞。創作団体「やさい室」メンバー。
Website: https://yanokoga.com/
Instagram: https://www.instagram.com/mochan.music/
X(旧Twitter): https://twitter.com/MochanMusic
⼤和 楓(Kaede Yamato)
現地調査に基づき、観光産業的・政治的に利⽤される踊りやそれに付随する⾝振りから、その時代を⽣きている個⼈の姿を模索している。
Website: https://conbu13den.myportfolio.com/work
Instagram: https://www.instagram.com/conbu13den/
YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCVHKDqGByVUpJgar5RqZIQQ
⼭名 琢翔(Takuto Yamana)
メイカー。⾃由にものづくりを楽しみながら、ものづくりを通して趣味の新たな側⾯を発⾒することを好む。好きな⼈が好きなときに好きなだけ、ものづくりをできる社会を⽬指す。代表作品はオセロAI、オセロロボット、⽴体パズルロボット。
Website: https://nyanyan.dev/ja/
Instagram: https://www.instagram.com/takutoyamana/
X(旧Twitter): https://twitter.com/takuto_yamana
YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCOMdTI1hhcNsWI3w4FkT2IQ
Information
タイトル:めくる、くぐる
出展作家:池上 創 / 帷⼦ つらね / 三林 亮太 / ⽮野 耕我 / ⼤和 楓 / ⼭名 琢翔
会期:2023年 10⽉14⽇(⼟)〜 10⽉29⽇(⽇)
開館時間:12:00 – 19:00
イベント:クロストークイベント 10⽉13⽇(⾦)16:45開場・17:00開演
料 ⾦:⼊場無料
Web:https://kuma-foundation.org/gallery/event/kuma-experiment23-24_01/
会場:クマ財団ギャラリー
〒106-0032 東京都港区六本⽊7-21-24 THE MODULE roppongi 206
MAP:https://goo.gl/maps/4u3mdpTyS3o6dqB57
車椅子でお越しの場合、⼊⼝に段差があるため、当⽇来館の際に下記のお問い合わせ先より電話で連絡すればスタッフが案内してくれる。
主催:公益財団法⼈クマ財団
ビジュアルイメージ:宮本 ⽇向⼦
お問合せ:クマ財団事務局
Mail: contact@kuma-foundation.org / Tel: 03-6721-7798(平⽇: 11:00 – 19:00)
フォーム: https://kuma-foundation.org/contact/
10⽉13⽇(⾦)開催のクロストークイベントについて
展⽰前⽇に展⽰を⾏う6名の作家によるクロストークが行われる。ステートメントに込めた思い、空間構成、それぞれの作品や制作過程などについて、6⼈全員で、また2⼈ずつのペアで語り合う。全く異なるジャンルで制作を続けている作家たちが集うからこそ、クロストークによってより多⾓的に、より深く作品を鑑賞できるようなバックグラウンドを提供する。
▼イベントスケジュール
16:45 開場
17:00 開演
17:00- 個⼈プレゼンテーション
17:30- 6⼈でのトークセッション
18:00- ペアでのトークセッション①
18:30- ペアでのトークセッション②
19:00- ペアでのトークセッション③
19:30 終演(予定)
▼料⾦
無料・事前予約不要
▼会場
クマ財団ギャラリー
クマ財団について
公益財団法⼈クマ財団
株式会社コロプラ創業者である⾺場功淳が2016年に設⽴した、次代を担う若きクリエイターの活動を⽀援・助成することを⽬的とした財団。25歳以下の学⽣クリエイターを対象とした「クリエイター奨学⾦制度」の制定を主軸に、勉強会・交流会といったインプット機会の提供や、制作した作品の展覧会など発表の場の提供。加えて卒業⽣を対象とした助成⾦「活動⽀援制度」などあらゆる側⾯から創作活動を⽀援をしている。
Web| https://kuma-foundation.org/
住所|〒106-0032 東京都港区六本⽊7-21-24 THE MODULE roppongi 203
Mail| contact@kuma-foundation.org Tel|03-6721-7798
クマ財団ギャラリー
クマ財団クリエイター奨学⽣ならびに活動⽀援⽣の作品発表の機会を継続的に持つことを⽬的に、2022年4⽉に東京・六本⽊にオープン。⽂化とアートの中⼼の⼀つである六本⽊で年間を通じて、当財団が⽀援する若⼿クリエイターの発信し、若い才能が持つ無限の可能性を社会と繋げる。
Web| https://kuma-foundation.org/gallery/
住所|〒106-0032 東京都 港区 六本⽊ 7-21-24 THE MODULE roppongi 206
アクセス|⽇⽐⾕線・⼤江⼾線「六本⽊」駅徒歩4分 / 千代⽥線「乃⽊坂」駅徒歩7分