ATELIER MUJI GINZA Gallery・お菓子の物語や作り手の想いを巡る『愛すべき日本のお菓子』展を開催。
古くから日本のお菓子は、米や小麦の穀物類や小豆・大豆などの豆類、葛粉など植物由来の材料から作られている。
職人たちは地域の風土の中で育まれてきた素材を活かし、土地の文化と結びつけながら知恵と工夫でお菓子を発展させてきた。
無印良品も素材そのものの良さを活かし、大事に考えることをものづくりの基本としている。
現代では食の多様性や消費行動の変化から、便利さや見た目の華美さが食の商品価値として優先される一面もある。しかし、シンプルな自然素材でできた日本の菓子は作り手の考え方や個性を伝え、素材自身のぜいたくを味わうという感覚を教えてくれるだろう。
本展では、無印良品と長尾智子氏(料理家)が長く愛されてきたふだんのお菓子を改めて見渡し、写真や映像、言葉によってお菓子の物語や作り手の想いを巡る。
『愛すべき日本のお菓子』展
会期|2023年2月3日(金)―4月23日(日)*休館は店舗に準じます
時間|11:00-21:00
※会期や時間などの予定変更、またはイベント等によって展示品の一部がご覧いただけない日時が発生する場合がございます。
会場|無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Gallery2 入場無料
主催|株式会社良品計画
協力|長尾智子
グラフィックデザイン|東川裕子
展示品協力|紀文堂総本店、大手饅頭伊部屋、九重本舗玉澤、合資会社松華堂菓子舗、菓子処 大口屋、柏屋、髙林堂、平戸蔦屋、木挽町よしや、わかさいも本舗、有限会社かぶら煎餅本舗、すずめや、菓匠 菊家、亀屋良永、塩五、株式会社船橋屋、総本家 河道屋、鈴懸、有限会社エビス堂製菓、明石屋、有限会社大阪屋、纏せんべい、水田玉雲堂、大黒屋鎌餅本舗、西川屋老舗、言問団子、玉英堂、うさぎや、株式会社総本家田中屋、越後鶴屋 おもちや、みすゞ飴本舗 株式会社飯島商店、丸芳露本舗 北島、とちの実煎餅 千寿堂、田中屋せんべい総本家、南部せんべい乃 巖手屋、甘味おかめ、有限会社風月堂、御堀堂、亀澤堂、ちもと、あみだ池大黒、ゆしま花月、郡山銘菓庵 大黒屋、聖護院八ッ橋総本店、羽二重団子、有限会社菊見せんべい総本店、有限会社今昔庵、有限会社小池菓子舗、浅草 亀十、合名会社奈良屋本店、千秋庵、美濃忠、MATSUZAKI SHOTEN、御菓子司 中里、備前屋、小男鹿本舗 冨士屋、日光人形焼みしまや、彩雲堂、たいやきわかば、久つ和堂総本店、おきな堂、えがわ、最上屋、榮太樓總本鋪、亀屋陸奥、長命寺桜もち 山本や、志”満ん草餅、炭火焼草加せんべい田倉屋、大黒屋民芸店、なが餅笹井屋、株式会社萬々堂通則、萬年堂、宝来屋本店、日本橋 長門、梅園 菓子処、小島屋泰芳、名物人形焼本舗板倉屋、小ざさ(順不同)
■関連イベント
<つながる市<お菓子編>
開催日:2月4日(土)、5日(日)11:00-18:00
4店舗にご出店いただき、お菓子の販売。
■<土日限定>週替わりお菓子の販売
販売期間:展覧会会期中[2月3日(金)〜4月23日(日)]の土日
無印良品銀座1Fにて展覧会で紹介しているお菓子の一部を週替わりで販売。(売り切れ次第終了)
■お菓子とお茶のセットメニューをご提案
提供期間:展覧会会期中[2月3日(金)〜4月23日(日)]
展覧会で紹介している一部のお菓子とお茶のペアリングをATELIER MUJI GINZA Salonにて楽しむことができる。