SIDE CORE / EVERYDAY HOLIDAY SQUADによる出版記念展「under pressure note」を10月6日(木)より開催。
SIDE COREは高須咲恵、松下徹、西広太志によるアートチーム。2012年の活動開始以来、ストリートカルチャーの視点からのアート作品制作やプロジェクトを企画し、展開している。
グラフィティやストリートカルチャーをベースに都市空間や公共空間でさまざまなアプローチを試みるアーティストの展覧会企画に始まり、街中を歩きながら作品を設置したり、建築やグラフィティを鑑賞する「MIDNIGHT WALK tour」など、これまで表層化されなかった都市の姿を視覚化してきた。
一方、EVERYDAY HOLIDAY SQUAD(EHS)は、SIDE CORE 同様にストリートを起点として2015年に活動をスタートした匿名のアーティスト集団。「Reborn-Art Festival 2017」でSIDE COREが企画した「rode work」でも発表された、作業着を着たスケーター達が工事現場を模したスケートパークを作り出す作品シリーズ「rode work」(2017−2018)など、都市や公共空間への介入、路上でのアクションによって、その土地の見え方に変化をもたらす作品を発表している。
本展は2021年に青森公立大学 国際芸術センター青森(ACAC)で開催された、SIDE CORE / EVERYDAY HOLIDAY SQUAD個展「under pressure」の記録集刊行記念展となる。「under pressure」はこの時代における循環をテーマに、青函トンネルなど東北の土木を題材として開催された展覧会だった。
本展では、地下ギャラリースペースにてEHSが「under pressure」でテーマとしたトンネルのリサーチに関する作品シリーズの新作を展示。
10月7日に開催されるトークイベントでは、国際芸術センター青森学芸員の慶野結香氏を迎えSIDE COREとともにACACでの展覧会を振り返る。
・トークイベントについて
登壇者|SIDE CORE(高須咲恵、松下徹、西広太志)、慶野結香(キュレーター/青森公立大学 国際芸術センター青森[ACAC]学芸員)
開催日|2022年10月7日(金)18:45開場、19:00~20:00
開催場所|NADiff a/p/a/r/t 店内
参加費|1,100円(税込)
定員|30名
予約URL|http://www.nadiff-online.com/?pid=170450097
展示作品の一部は、2022年10月6日(木)13:00よりNADiff a/p/a/r/t店頭にて販売する。
展覧会ページ:http://www.nadiff.com/?p=28817
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