ファッションデザイナー・川西遼平、3D造形アーティストグループ・GELCHOP、クリエイティブ・レーベル POST-FAKE productsによる展覧会が7月21日(金)より開催
ファッションブランド<LES SIX(レ・シス)>のクリエイティブ・ディレクター/デザイナーでもあり、ファッションのみならず芸術分野でも活躍する川西遼平。
狂気的な“D.I.Y.”精神を宿した3D造形アーティストグループ、GELCHOP(ゲルチョップ)。
アート/カルチャープラットフォームPOST-FAKEが新たに始動するクリエイティブ・レーベル〈POST-FAKE products〉。
デザイナー、D.I.Y.集団、レーベルという異なるジャンルの三者が、“現実とイメージの合体”という 同一テーマのもと制作した作品を発表。
物とモノの間にあるものとは何か?そもそも価値とは何なのか?
それらの問いに対する一つの答えと言える展覧会。
アーティストプロフィール
Ryohei Kawanishi / 川西 遼平
1987年鳥取県生まれ。2006年渡英。 2011年にロンドン、セントラル・セントマーチンズにて学士号で取得。 2013年より拠点をニューヨークに移す。<ユニクロ>の「Tomodachi-Uniqlo」フェローシップによってパーソ ンズMFA Fashion Design &Societyに入学し、2015年修士号を取得。又同校にて教鞭をとる。同年<ランドロード>を設立し、クリエイティブ・ディレクターに就任。 2017年よりニューヨークコレクションに公式スケジュー ルで参加、年2回の発表を行う。同年日本での制作活動の基盤として、<LES SIX>を設立。2017年にはMoMA の「Items: Is Fashion Modern?」展に参加。MoMAでは74年ぶりとなるファッションの展覧会において、川久 保玲や山本耀司、滝沢直己らと共に最年少での作品提供となった。その他、世界各都市における美術館やギャラリーでのエキシビションに参加している。現在は拠点を日本へ移し、ファッションのみならず芸術分野からアングラカルチャーまで多岐に渡る活動を行なっている。
GELCHOP / ゲルチョップ
モリカワ リョウタ、オザワ テツヤ、タカハシ リョウヘイの3人の工作好きによって活動を続ける3D造形グループ。“イメージと現実の世界を繋ぐこと”をテーマに、ハンドメイドによる唯一無二の立体作品を制作している。パブリックスペースのアートワークやオリジナルプロダクトから、はたまた、玩具、農作物、車、建築、エネルギー、コミュニティにいたるまで、強烈な”D.I.Y.”精神が宿したプロダクトは数多くの熱狂的なフォロワーを 生み出している。
POST-FAKE products / ポストフェイク プロダクツ
アート/カルチャーを再定義し、新たなるムーブメントを創造するマルチメディア型プラットフォーム、 <POST- FAKE>。さまざまなアーティストを多角的な視点から取りあげた番組をTOKYO MX(毎週火曜夜) にて放送するほか、YouTube や Instagram、ウェブサイトにて発信している。現在はその活動の幅を広げ、展示の キュレーションやアートブックや写真集の制作まで行っている。<POST-FAKE products>も、<POST- FAKE>から派生したクリエイティブ・レーベル。カルチャーのコンテキストをグラフィックで落とし込んだTシャツや、芸術家の引用文を刺繍したキャップ、偽レシートのキートレイなど、他にないアートプロダクトを生み出している。
■ 展示概要
展示タイトル:折れた腕の前に
参加作家:カワニシリョウヘイ、ゲルチョップ、ポストフェイク プロダクツ
会期 : 2023年7月21日(金)〜8月13日(日) 木金土日: 12:00 – 20:00
入場:無料
会場:POST-FAKE projects
東京都港区六本木5-2-4 3F(東京メトロ日比谷線・大江戸線六本木駅より徒歩3分)
Web:https://postfake.com/
Instagram:https://www.instagram.com/post__fake/
Graphic Design : Morio Deguchi
Press : Yoshiko Kurata