現代美術家IKEUCHIと創立60年を迎えるランボルギーニがコラボレーションを発表
革新的な現代美術家であるIKEUCHIと、創立60年を迎えるアウトモビリ・ランボルギーニは、「Time Gazer」「Huracán STO Time Chaser_111100」と呼ばれるオブジェの製作を含む、コラボレーションプロジェクト「Chasing the Future」2月21日発表。
ランボルギーニは、過去を打ち破り、現在、そして未来において、常にランボルギーニを際立たせてきたコアバリューをあらゆる形を通して実現するために、アートに投資してきた。この日本初のコラボレーションはIKEUCHIとともに東京で発表された。
Time Gazerは、ランボルギーニとIKEUCHIに共通するテーマ、すなわち「時間」と「タイムレス」を最大限に追求したもの。ランボルギーニのオリジナルパーツを用いて製作され、ランボルギーニの進化というレンズを通して、過去、現在、未来というIKEUCHIのビジョンを凝縮した大規模なアートピースだ。
Huracán STO Time Chaser_111100は、IKEUCHIのテーマであるサイバネティクスと、ランボルギーニの60年の歴史、常に時代の先端を行き、過去のルールを破る創造的表現という共通の価値を見事に表現した世界に一台の限定版「Opera Unica」。
このOpera Unicaにはランボルギーニの伝統が色濃く反映されており、歴代のアニバーサリーモデルのローンチカラーを車体全体に採用し、ネーミングにも60のバイナリコードである111100を使用している。
作品を手掛けたIKEUCHIは、次のように述べている。
「ランボルギーニのようなブランドと、特に60周年という記念すべき年にコラボレーションを実現することができ大変光栄です。ランボルギーニは、私のアートと同じように、常に未来をカタチづくり、常に挑戦しようと努力しているブランドです。Time GazerとHuracán STO Time Chaser_111100は歴代のアニバーサリーモデルのオリジナルパーツを取り込んで制作しており、ランボルギーニの歴史を讃えるものでもあります。進化を続けるランボルギーニの門出として、オーナー様はもちろんのこと、多くの方にこの作品を楽しんでいただければと思っています。」
IKEUCHI
1990 年東京生まれ。
多摩美術大学情報デザイン学科卒業。 学生時代の多くをプラモデル制作に充てる。 卒業制作にあたり、自分の最も身近な存在であったコンピュータの内部が秘密基地に見えるという着想からプラモデルを組み合わせたハイブリッド・ジオラマを制作する。第 17 回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞の受賞を切っ掛けに世界最高峰のメディアアートイベント「アルスエレクトロニカ」に招待され、BALENCIAGA 2022 SPRINGキャンペーンビジュアルに抜擢。国内外から高い評価を受ける。