神谷圭介ソロプロジェクト「画餅」始動。“内面の濃さ際立つ”出演者と描く日常のスケッチ
〜神谷圭介からのメッセージ〜
テニスコートの神谷と申します。
このたび「画餅」というプロジェクトを立ち上げました。「画餅」は絵に描いた餅という諺を漢字2文字にしたものです。絵に描いた餅と言ってるくらいなのでとても強い絵力のビジュアルをつくりました。
アートディレクターに入ってくれたいすたえこさん、写真家の南阿沙美さん、そして内面の濃さ際立つ出演者の皆さんのおかげです。
このビジュアル、内容とは直接関係ないものの台本を書き終わった今改めて見てみると、何か関係があるように見えたり、やっぱり全然関係ないような気もします。そしてやはり強い絵力があります。
画餅「サムバディ」は3本の短編作品を上演します。3本とも「誰か」の話です。そうです。ほとんどの物語はどこかの誰かの話です。少しの偶然や些細なすれ違いで思ってたのとは違う事になってしまう。そんなコントのような出来事は現実にもよくあるかと思います。
そんな誰かしらのコントのようになってしまった日常のスケッチを3本の作品にしました。
絶対に観に来て下さい。
〜キャスト〜
神谷圭介
コントグループ 「テニスコート」のメンバーとしてコント公演を活動のベースとし、テアトロコントにも多数出演。8月にはケラリーノ・サンドロヴィッチの新作公演『世界は笑う』(Bunkamuraシアターコクーン)の出演が控える。
浅野千鶴
日本大学芸術学部放送学科脚本コース卒業。劇団味わい堂々の一員として劇団活動の傍ら様々な舞台に客演。舞台の他、テレビ、映画、ラジオなど様々な分野に挑戦している。缶の製作所で働いているため、缶の検品、中蓋作り、段ボールに素早く缶を詰めることが得意。
生実慧
1986年石川県生まれ。これまで出演/参加した作品にマレビトの会『長崎を上演する』、『福島を上演する』、捩子ぴじん『URBAN FOLK ENTERTAINMENT』、福井裕孝『マルチルーム』、ワワフラミンゴ『くも行き』、松田正隆『シーサイドタウン』などがある。
つかさ
映画監督を志しながら、近年は映像作品への出演や舞台出演、ナレーションの仕事もこなす。村口知巳監督作品多数、濱口竜介監督『はじまり』(2005)、鈴木トウサ監督『GLIDE』(2020・第21回TAMA NEW WAVE ベスト女優賞)など。元コンプソンズ。
名古屋愛
1999年東京都生まれ。青年団。青春五月党。過去出演作に、青年団国際交流プロジェクト Pascal Rambert演出『GHOSTs』『KOTATSU』、青年団若手自主企画、青春五月党『町の形見』、東葛スポーツ『A-②活動の継続・再開のための公演』『保健所番号13221』など。
八木光太郎
演出家 危口統之、ダンサー 伊藤キムに師事。近年の主な出演舞台作品に、悪魔のしるし『蟹と歩く』、Nibroll『コーヒー』、ハイバイ『夫婦』、東京演劇道場『赤鬼』、シルヴィウ・プルカレーテ演出『真夏の夜の夢』、今井朋彦演出『ねー』などがある。
神谷圭介ソロプロジェクト「画餅」第一回公演『サムバディ』
【会期】
2022 年 4 月 14 日(木)〜17 日(日)
14 日(木) 19:30 開演
15 日(金) 19:30 開演
16 日(土) 14:00 開演 / 18:00 開演
17 日(日) 13:00 開演 / 17:00 開演
【会場】
下北沢「劇」小劇場(東京都世田谷区北沢 2-6-6)
【チケット】
一般チケット 3,800円
応援チケット(特別特典付き) 4,500円
当日チケット4,300円
チケットはこちらから
- Text : Midori Sekikawa