104GALERIEで「グループ展:平松⿇、ピウス・フォックス、ルディ・クレモニーニ」、3人の作家がひらく現代絵画の視点
本展は、平松⿇とピウス・フォックスによる新作を中心に構成される。異なる文化的背景を持つ3名の作家それぞれの視点を通して、現代絵画の多様な可能性と表現の広がりに触れられる内容となっている。

平松麻《Position Between Us 02》2026, oil on canvas, 60 x 60 cm
平松⿇は、内面に広がる風景を絵画としてとらえ、「雲」や「シーソー」を主要なモチーフとした心象風景を描いてきた。ピウス・フォックスは、多様な技法とメディウムを用いながら独自の表現領域を築き、本展ではテンペラ技法とアルミニウムを用いた新作6点を展示予定だ。ルディ・クレモニーニは、空虚感や孤独感、そこに伴う皮肉を主題に制作を続けている。
3名の作品が並ぶことで、絵画というメディアが持つ視点の広がりや、文化的背景の違いから生まれる表現の差異が浮かび上がる。
プロフィール
平松⿇
1982年東京都生まれ。2012年より本格的に作品発表を開始し、以降、展覧会を中心に活動を続けている。自身の内面に広がる風景を絵画として表現し、「雲」や「シーソー」を主要なモチーフとした心象風景を描く。新聞・雑誌・書籍の挿画も数多く手がける。2023年、2024年にはニューヨークの写真家ソール・ライターのスタジオでアーティスト・イン・レジデンスを実施し、『Saul Leiter: The Centennial Retrospective』(Thames & Hudson, 2023)へエッセイを寄稿した。現在、SEIZAN Gallery New York(アメリカ)で個展「TO BE CLOUD」を開催中(〜2026年7月2日)。
Instagram:@things_once_mine
ピウス・フォックス
1983年、ドイツ・ベルリン生まれ。ベルリン芸術大学(UdK/University of the Arts Berlin)でフランク・バドゥール教授のもとで学び、学士号を取得。その後、ピア・フライズ教授のもとで修士課程を修了した。現在もベルリンを拠点に活動し、ニューヨーク、ベルリン、ロンドン、パリなど世界各地で個展およびグループ展を開催している。作品は、アルバース財団(アメリカ)、Frac Auvergne(フランス)、SØR Rusche Collection(ドイツ)、フォン・デア・ハイト美術館(ドイツ)、クンストパラスト美術館(ドイツ)などに収蔵されている。絵画表現において多様な技法とメディウムを用いながら、独自の表現領域を築いている。本展では、テンペラ技法とアルミニウムを用いた新作6点を展示予定。
Instagram:@pius_fox
ルディ・クレモニーニ
1981年、イタリア・ボローニャ生まれ。ボローニャ美術アカデミー(Accademia di Belle Arti di Bologna)卒業後、現在も同地を拠点に活動している。誰もが内包する空虚感や孤独感、あるいはそれに伴う皮肉を主題として制作を続けている。主な個展に「Four Minutes After Sunset」(Capsule Shanghai、2025年、上海)、「Nessun dorma」(カゼルタ宮殿、2018年、カゼルタ/イタリア)、「The Club」(Galerie Thomas Fuchs、2017年、シュトゥットガルト/ドイツ)など。主なグループ展に「The Burning Island」(ベオグラード市立美術館、2017年、ベオグラード/セルビア)がある。
Instagram:@rudycremonini
開催情報
グループ展:平松⿇、ピウス・フォックス、ルディ・クレモニーニ
会期:2026年6月12日(金)― 7月11日(土)
会場:104GALERIE
住所:〒153-0042 東京都目黒区青葉台1-20-4 FORCEビルB1F
開館時間:11:00 - 19:00
休館日:日・月・祝日
TEL:03-6303-0956
ウェブサイト:www.104galerie.com
Instagram:@104galerie