「agnès b. on aime le graff!! 50年、ストリートとともに」がPARCO MUSEUM TOKYOで開催、アニエスベーが見つめてきたストリートカルチャー
本展は、フランス・ルーベのラ・ピシーヌ美術館で開催された展覧会を起点に、渋谷および台南への巡回にあわせて再構成されたもの。1970年代からストリートカルチャーと関わり続けてきたアニエスベーの活動を軸に、グラフィティとファッションの関係を紹介する。

ラ・ピシーヌ美術館での展示風景 ©Alain Leprince Roubaix, musée La Piscine
ブランド創設以来、アニエス・トゥルブレはストリートの表現に注目し、1984年には若いアーティストへ展示の場を提供するなど、継続的にアーティスト支援を行ってきた。本展では、長年にわたり収集してきたコレクションから、グラフィティ史を彩る作品群を公開する。
会場では、FUTURA2000、クレイグ・コステロ(KR)、鈴木ヒラク、デニス・ホッパーら20名以上のアーティストによる作品を展示。アーティストとともに制作してきた「アーティストTシャツ」のアーカイブや未公開資料などもあわせて紹介される。
また、ニューヨークのグラフィティシーンを代表するアーティスト、クレイグ・“KR”・コステロとのコラボレーションTシャツや、展覧会公式図録も販売予定となっている。

販売価格:8,800円(税込)
さらに会期にあわせ、アニエスベー ギャラリー ブティックやアニエスベー渋谷店では関連プログラムも開催。TENGAoneによる個展『Life is Beautiful』をはじめ、クレイグ・コステロ(KR)の個展、BIKOとKENNYによる滞在制作など、それぞれ異なる世代のアーティストによる展示や制作が展開される。
半世紀にわたり積み重ねられてきた、アニエスベーとストリートカルチャーとの関係を辿る機会となりそうだ。
開催情報
「agnès b. on aime le graff!! 50年、ストリートとともに」
会期:2026年5月22日(金)―6月8日(月)
会場:PARCO MUSEUM TOKYO(東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 4F)
営業時間:11:00―21:00 ※最終日は18:00閉場 ※入場は閉場30分前まで
入場料:500円(税込)※未就学児無料
主催:アニエスベージャパン、パルコ
企画協力:ラ・ピシーヌ美術館、台南市美術館、アニエスベー財団・基金
ウェブサイト:https://art.parco.jp/museumtokyo/detail/?id=1921
Instagram:@parco_art @agnesb_galerie_boutique
関連プログラム
TENGAone個展『Life is Beautiful』
会場:アニエスベー ギャラリー ブティック(東京都港区南青山5-7-25 ラ・フルール南青山2F)
会期:5月24日(日)まで開催中
時間:12:00―19:00
休廊日:月曜日(5月4日除く)
クレイグ・コステロ(KR)個展
会場:アニエスベー ギャラリー ブティック(東京都港区南青山5-7-25 ラ・フルール南青山2F)
会期:2026年5月30日(土)―7月5日(日)
時間:12:00―19:00
休廊日:月曜日
BIKO & KENNY 滞在制作
会場:アニエスベー渋谷店 3Fカフェスペース(東京都渋谷区神宮前6丁目19−14 3F)
会期:2026年5月18日(月)―6月30日(火)
滞在制作期間:2026年5月18日(月)―5月24日(日)
時間:11:00―20:00
プロフィール
クレイグ・コステロ(KR)
サンフランシスコのアート・インスティテュートで写真を学んだ後、KRの名でグラフィティ制作を開始。1990年代には、自ら開発した液体インク「Krink」を用いたドリップ表現で注目を集める。2013年には、アニエスベーが運営するギャラリー デュ ジュールの展覧会『What about New York ? A New York Scene』にも参加した。
Instagram:@craigcostellonyc
TENGAone
東京を拠点に活動するストリート・アーティスト。14歳でグラフィティを始め、ミューラル、スカルプチャー、グラフィックデザインなど幅広い表現を展開。Art Basel Hong Kong、Frieze New York、Kaikai Kikiでの個展、「Beyond The Streets」など国内外で作品を発表している。
Instagram:@tengaone
BIKO
2003年東京都出身。東京とバンクーバーを拠点に活動。ストリートカルチャーの手法を通じ、ZINE、ペインティング、写真、陶芸など多様なメディアで社会へのメッセージを発信している。
Instagram:@biko_tokyo1
KENNY
2005年東京都出身。グラフィティ文化やスケートボードに影響を受け、絵画、陶芸、映像、コラージュなど多彩な表現を制作。教育、人権、文化の多様性をテーマに活動を続けている。
Instagram:@kenny005_