音が空間に溶ける新次元、Audio-Technicaの開放型フラッグシップ『ATH-ADX7000』が10/31（金）発売

Oct 28, 2025 - NEWS

＜Audio-Technica（オーディオテクニカ）＞が、開放型ヘッドホンのフラッグシップモデル『ATH-ADX7000』を10月31日（金）に発売する。同日には、同ブランドのヘッドホン専用ハードケース『AT-HPC3』も登場。

「真の開放型」を追求した最高峰モデル

『ATH-ADX7000』は、ブランドが独自に定義する“真の開放型”＝「トゥルーオープンエアーオーディオ（TOA）」を具現化したモデル。空気の流れをコントロールし、自然な振動板の動きで原音を忠実に再生するという、開放型ヘッドホンの極限を突き詰めた新しい形を提示する。1974年からヘッドホンを作り続けてきた＜Audio-Technica＞だからこそ実現できた、“真の開放型”のサウンドだ。

エアーダイナミックヘッドホン『ATH-ADX7000』

『ATH-ADX7000』使用イメージ

シリーズの頂点に立つ技術の結晶

『ATH-ADX7000』の登場により、既存の『ATH-ADX5000』『ATH-ADX3000』と合わせて「ADX」シリーズが完成。全モデルが国内で丹念に設計・製造されており、その中でも『ATH-ADX7000』はシリーズの頂点に立つフラッグシップとして、ブランドの技術と職人技を結集したモデルとなっている。

「ADX」シリーズ　イメージ

新開発の「HXDT（High-Concentricity X Dynamic Transducer）」を採用し、設計から製造、組み込みまでを自社で一貫管理。精度の高い信号伝達と豊かな音の再現性を実現した。アルミニウムビレットを精密切削加工した“バッフル一体型”φ58mmドライバーや、音の純度を高める「無方向性電磁鋼板」磁気回路、強力な駆動力を生み出す専用設計の空芯ボイスコイルなど、細部まで妥協のない設計が施されている。

さらに、独自のコアマウントテクノロジー（PAT.P）により、バッフルダンパーとイヤパッドの位置関係を最適化。耳からハウジングまでの音響空間を2分の1に仕切る構造によって、自然で広がりのある音場と抜けの良いサウンドを生み出している。

ドライバー構造図

デザインと素材、装着感に宿る職人技

ハウジングには、日本の職人による精緻なプレス加工で成形された軽量なハニカム構造のアルミニウムを採用。この匠の技が、ドライバーの駆動力と振動板のリニアリティを最大限に引き出し、繊細な音の立ち上がりと表現力を生む。フレームとアームには制振性と剛性に優れたマグネシウムを、スライダーには磨き上げられたチタニウムを使用し、構造の安定性と耐久性を向上した。

特殊ハニカムパンチハウジング

ヘッドバッド部とスライダー部

イヤパッドは2種類を付属。妙中パイル織物社製の超高級ベルベット素材は、柔らかく優しい肌触りと通気性を兼ね備え、長時間でも快適にリスニングできる。一方、イタリア・アルカンターラ社製の高級人工皮革イヤパッドは、しっとりとした質感と高い耐久性を備え、日常使いでも上品さを保つ。アルカンターラ製イヤパッド装着時には、わずか270gという軽量ボディを実現した。

妙中パイル織物社製イヤパッド（上）/ アルカンターラ社製イヤパッド（下）

専用ハードケース『AT-HPC3』の登場

同日発売の＜Audio-Technica＞製ヘッドホン専用ハードケース『AT-HPC3』は、ブランドのヘッドホンコレクションを美しく保管するために開発されたモデル。軽量かつ堅牢な構造で、優れた収納性とデザイン性を兼ね備え、スマートに保管し快適に持ち運べる仕様になっている。

ヘッドホンハードケース『AT-HPC3』

発売記念キャンペーン

発売を記念し、公式オンラインストアでは期間中、『ATH-ADX7000』を予約・購入した方全員に、＜Audio-Technica＞オリジナル『クロス』をプレゼント。髪の毛の266分の1という超極細繊維で作られたこのクロスは、汚れをしっかりかき出し、手垢による黒ずみなどもきれいに落とすことができるオーディオ機器のメンテナンスにぴったりのアイテム。

Audio-Technica オリジナル『クロス』使用イメージ

【キャンペーン概要】
キャンペーン期間：2025年10月23日（木）10:00〜11月7日（金）23:59
取り扱い：Audio-Technica公式オンラインストア

イベント情報：「秋のヘッドフォン祭 2025」

11月1日（土）に開催されるオーディオイベント「秋のヘッドフォン祭 2025」では、＜Audio-Technica＞ブース（5F・503A）にて『ATH-ADX7000』の展示と試聴を実施。空気と音が一体になるような新しいリスニング体験を、ぜひ会場で味わってほしい。

【イベント概要】
開催日：2025年11月1日（土）
時間：11:00〜18:30
入場料：無料
会場：ステーションコンファレンス東京 5・6F
所在地：東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー
（JR東京駅日本橋口直結徒歩1分／東京駅八重洲北口徒歩2分）
イベント公式サイト：https://www.fujiya-avic.co.jp/shop/pg/1headphonefes-2025at/

最新情報はイベント公式サイトをチェック。試聴への参加方法は当日会場で案内される。