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アーティストYOSHIROTTEN、初の常設展示が誕生「大谷グランド・センター」2025年秋オープン、採石場跡に広がるアートと自然の共鳴

Sep 27, 2025
アーティストYOSHIROTTENが、採石場跡地エリアのユニークな建築を活用した常設インスタレーション作品を発表。2025年秋に開業予定。

アーティストYOSHIROTTEN、初の常設展示が誕生「大谷グランド・センター」2025年秋オープン、採石場跡に広がるアートと自然の共鳴

Sep 27, 2025 - NEWS
アーティストYOSHIROTTENが、採石場跡地エリアのユニークな建築を活用した常設インスタレーション作品を発表。2025年秋に開業予定。

「ArtSticker(アートスティッカー)」を運営する株式会社The Chain Museumは、2025年秋に開業予定の大谷グランド・センター内のアートスペースをプロデュースする。本施設の展示作家は、欧米ラグジュアリーブランドともコラボレーションし注目を集めるYOSHIROTTENであり、YOSHIROTTENにとっては本展が初の常設展示となる。

YOSHIROTTENが「大谷」に新たな光を当てる
この度オープンするアートスペースでの展示では、YOSHIROTTENは大谷のフィールドリサーチを重ねて収集した素材を組み合わせ、音と映像に落とし込んだ。季節や時間によって変化する空間で、自然が作り出した岩山とアート作品が融合した、一期一会の表情を見せる。大谷の歴史を感じるスペースで、YOSHIROTTENの視点で解釈された大谷を体験できる。

YOSHIROTTEN
1983年生まれ。YOSHIROTTENの創作の根底には、「未知なるもの」への尽きせぬ関心が横たわっている。自然とテクノロジーの双方に対する直感的な感受性を背景に、光と物質、霊性と実証、古代と未来といった概念が溶け合い、共存する世界観を描いている。近年は、色彩や地球、太陽など根源的な存在のリサーチや仮説を元に、S.F.的な視覚言語を探究するシリーズを発表している。
Instagram:@yoshirotten

旧「山本園大谷グランドセンター」

フィールドリサーチの様子

フィールドリサーチの様子

アートプロデュースの背景
The Chain Museumは「気づきのトリガーを、芸術にも生活にも。」をミッションとし、アーティストと鑑賞者の新しい関係性が生まれる場をつくるアート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」を中心に、ホテルや商業施設、オフィスなどの空間プロデュースを行う「アートコーディネーション」、そして4箇所の「アートギャラリー」を運営する企業である。

今回、プロジェクト全体のプロデュースを手がける「bonvoyage株式会社」と一緒に「自然や歴史」と「アート」「食」が融合した場所を提案することで、フランク・ロイド・ライトが愛した大谷石の産地でもある大谷の魅力を向上させ、このまちを再び活気ある場所として再生することを目的としている。アートと出会い、より多くの人たちにとって「気づき」のきっかけになればと考えている。

新施設「大谷グランド・センター」について
1500年もの間、人々の暮らしや祈りの空間を支えてきた大谷の岩山。その岩肌に抱きつくように建てられたのが、昭和期に多くの人に愛された複合施設、旧「山本園大谷グランドセンター」である。この歴史を継承し、岩山と人々の関係性を象徴するこの場所は、「大谷グランド・センター」として、再び新たな歴史を刻み始める。

さらに、大谷グランド・センターには、食を通じてこの土地の魅力を伝えるレストランもオープンする。栃木出身の気鋭の料理人、イタリアンを極めた相場正一郎氏(LIFEオーナーシェフ)と、スイーツの名匠・江森宏之氏(メゾンジブレー オーナーパティシエ)が初タッグを組み、この土地ならではの一皿を届ける予定である。

大谷グランド・センターは、唯一無二であるこの土地を、アートと食を通じて再び開く。

施設概要
大谷グランド・センター
所在地:〒321-0345 栃木県宇都宮市大谷町1396-29
アクセス:「宇都宮」駅から車で30分
宇都宮駅西口より関東バス「大谷観音前」下車すぐ(約30分)
開業予定:2025年秋
施設内容:アートスペース、レストラン・カフェ、ショップ
事業主:株式会社プロジェクトi
全体プロデュース:bonvoyage株式会社
アートプロデュース:株式会社The Chain Museum
運営事業者:株式会社井上総合印刷
公式サイトURL

 

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