QUI

NEWS

PRADA、スカーレット・ヨハンソン主演「プラダ ガレリア」新キャンペーンを発表

Sep 19, 2025
プラダを象徴するハンドバッグ「プラダ ガレリア」を讃える年次キャンペーンは、21世紀映画界を代表するオートゥール(映像作家)たちの独自の映像表現を通じて、その世界観を深化させる場として展開されてきた。

PRADA、スカーレット・ヨハンソン主演「プラダ ガレリア」新キャンペーンを発表

Sep 19, 2025 - NEWS
プラダを象徴するハンドバッグ「プラダ ガレリア」を讃える年次キャンペーンは、21世紀映画界を代表するオートゥール(映像作家)たちの独自の映像表現を通じて、その世界観を深化させる場として展開されてきた。

昨年のジョナサン・グレイザー監督によるスカーレット・ヨハンソン主演のショートフィルムに続き、2025年は数々の映画賞を受賞してきたヨルゴス・ランティモス監督を迎え、その唯一無二の映像世界を通して「プラダ ガレリア」とヨハンソンのキャラクターを新たに再構築する。本作は、世界的に知られる俳優と監督が初めてタッグを組む特別なキャンペーンとなる。

キャンペーンフィルムは、複雑な物語構造とシュルレアリスムをまとい、まるで長編映画の設計図のような“小宇宙”として展開する。スカーレット・ヨハンソンは現代社会の象徴的なシチュエーションの中で複雑かつ謎めいた儀式を遂行し、儀式のたびに異なる存在へと変容していく。そのすべての場面において「プラダ ガレリア」は中心的な存在として現れ、トーテムであり、タリスマンであり、人生という日常の舞台における儀式の核、変化をもたらすきっかけとして描かれる。

シーズンごとに再解釈され、常に進化し続ける「プラダ ガレリア」は、この映像の中で変容する存在としての人間、すなわちスカーレット・ヨハンソン、そして<PRADA>そのものを象徴する存在となっている。

CREDITS
クリエイティブ・ディレクター:ミウッチャ・プラダ、ラフ・シモンズ
出演:スカーレット・ヨハンソン
映像監督:ヨルゴス・ランティモス
キャンペーン ・クリエイティブ・ディレクター:フェルディナンド・ヴェルデーリ

BIOGRAPHIES
ヨルゴス・ランティモス
1973年、アテネ生まれ。『Dogtooth』(2009)でカンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリを受賞し国際的評価を確立。『The Lobster』(2015)では審査員賞を獲得、『The Favourite』(2018/邦題『女王陛下のお気に入り』)ではアカデミー賞10部門ノミネート、主演女優賞を受賞。近作『Poor Things』(2023/邦題『哀れなるものたち』)ではベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。独自の映像美学で知られる監督である。

スカーレット・ヨハンソン
1984年、ニューヨーク生まれ。ソフィア・コッポラ監督『Lost in Translation』(2003/邦題『ロスト・イン・トランスレーション』)でブレイクし、以降『真珠の耳飾りの少女』『Vicky Cristina Barcelona』など話題作に出演。マーベル・シネマティック・ユニバースでは「ブラック・ウィドウ」役を演じ、世界的スターへと躍進。『Marriage Story』(2019)でアカデミー賞主演女優賞ノミネート、『Jojo Rabbit』(2019)では助演女優賞にノミネートされている。俳優業に加え、舞台・音楽活動や監督業にも挑戦するなど、多彩な活動を続けている。

NEW ARRIVALS

Recommend