前回のコラボレーションが好評を博したことを受け、再びタッグを組み、5型のウィメンズカプセルコレクションを発表した。ウィメンズウェアのデザイナー、Laura FanningとDeanna Fanningが手がけた本コレクションは、クラシックなデニムシルエットを過去と未来の両方から再解釈した新たな視点を提示している。

このコレクションは、世界各国のヴィンテージ切手の魅力に着想を得て、かつての手紙文化の美しさを表現したオリジナルアートを取り入れている。さらに遊び心として、デザイナーたちの愛犬ダンテを切手のデザインのひとつにこっそり加え、グローバルなテーマに温かみと個人的なストーリーを添えている。

本コレクションの中でも注目なのが、Carina Waisted Jacketである。ライトウォッシュのインディゴ・ノンストレッチデニムに、繊細な郵便切手のプリントを施したデザインが特徴。背面の肘部分にはダーツを入れることで袖に立体感を与え、ステンレス製のジッパーやスナップボタンでインダストリアルな機能美をプラスしている。さらに袖口にはマチ付きのディテールを入れ、テクニカルな精密さを表現。共布のベルトも付属し、スタイリングの幅を広げてくれる。

よりミニマルな印象を好む方には、ライトインディゴウォッシュのバリエーションも。構築的なシルエットや袖のボリューム、ステンレスパーツ、袖口のマチといったディテールはそのままに、インディゴにニュアンスのある色調を加えることで、シンプルながら奥行きのある仕上がりになっている。

同じプリントでセットアップとしても楽しめるLeviʼs® x KIKO KOSTADINOV Carina FlaredJeanは、ライトインディゴのノンストレッチデニムに郵便切手モチーフのアートワークを施したデザイン。裾にはジッパー付きのマチがあり、ジッパーを開けると裾が広がり、ゆったりとしたフレアシルエットに変化。気分やスタイルに合わせてシルエットを調整できる仕様になっている。ディテールとしては、両サイドからアクセスできるダブルポケット、ウエストのフロントに付いた二つのスナップボタン、フロントフライのリベット、ジッパー付きのバックポケット、ウエスト後ろのトラプントステッチなどがあり、一着ずつに独自の表情を与えている。ライトインディゴウォッシュのバリエーションも同じ仕様を持ち、ウエストのダブルスナップやフロントジッパーなどのディテールはそのままに、インディゴのトーンに変化を付けることで奥行きのある仕上がりになっている。

さらにこのキャンペーンビジュアルは、パリ・ファッションウィークで発表された2025年春夏シーズンのKIKO KOSTADINOVウィメンズショーでのスタイリングを引き継ぎ、その世界観を広告にも落とし込んでいる。

このコレクションは9月12日(金)に世界同時発売され、Levi.comやLeviʼs®公式アプリ、一部のLevi’s®︎ストア、KIKO KOSTADINOV TOKYO、およびkikokostadinov.com、そして厳選された卸先店舗で購入することができる。

Leviʼs® x Kiko Kostadinov Carina Waisted Jacket in Postal Stamp Print
¥73,700

Leviʼs® x Kiko Kostadinov Carina Waisted Jacket in Light Indigo Wash
¥67,100

Leviʼs® x Kiko Kostadinov Carina Flared Jean in Postal Stamp Print
¥63,800

Leviʼs® x Kiko Kostadinov Carina Flared Jean in Light Indigo Wash
¥56,100

Leviʼs® x Kiko Kostadinov Carina Apron Shorts in Light Indigo Wash
¥48,400

＜KIKO KOSTADINOV＞について
ロンドンを拠点に活動する同名ブランドのメンズウェアデザイナー。革新的なパターンカッティング、細部へのこだわり、複雑なガーメント構築を特徴とし、現代のメンズウェア美学に挑戦し、新たな価値を生み出すことを目指している。ウィメンズコレクションは、双子のデザイナーであるローラ&ディアナ・ファニング姉妹が手がけ、2018年9月にデビューした。彼女たちのデザインは、未来的な要素と職人技を融合させ、独自のカッティングやシルエットづくり、ニットへのエンジニアリング的アプローチを通して、ウィメンズウェアに新たな視点を提示している。