MURRALが2025年秋冬コレクションより“エンブクロスドレス”を店舗限定で受注販売
本アイテムは、異素材の生地を一枚一枚手作業で配置し、刺繍を施す「エンブクロス」という技術によって立体的かつ繊細な表情を生み出す一着。職人による手作業で製作された特別なドレスになっている。

店頭にて実際に見て、試着のうえ注文することができる。(11月頃配送予定)店舗では、本コレクションの新作アイテムに加え、オンラインストアで販売中のアーカイブコレクションも併せて見ることができる。さらに、2025年秋冬コレクションの立ち上げを記念し、店舗限定の特別なギフトも用意されている。

2025 Fall/Winter Collection “DARN”
“DARN”とは、壊れたものを直すことと、身なりを整えることの両方を指す。試行錯誤を繰り返しながらも、心を繕い、前進してきたデザイナーの軌跡をテーマに据えている。
破れや継ぎ接ぎといった“不完全さ”を美として見出し、不完全さを受け入れながら前進する姿を、さまざまな手法で表現されている。パッチワーク刺繍やエンブクロス、ケミカルフリンジなど、高度な職人技による刺繍技法を軸に花の絨毯や月の道、雨に濡れて透ける花など、デザイナー自身の記憶や感情から生まれたモチーフを重ねている。不完全であることを受け入れながらも、丁寧に積み重ねてきた過去と、そこから生まれる繕う美しさを表現したコレクションである。

Petals carpet embroidered dress
¥253,000(税込)
Color:Red
受注期間:8/7(木)~8/29(金)
配送時期:11月頃予定

デザイナー村松が川辺で出会った「花の絨毯」から着想を得た一着。ベロア・メッシュ・オーガンジーといった異素材モチーフを、職人の手で一枚一枚丁寧に配置。
1mあたり100枚以上のモチーフを重ねることで、オートクチュールを彷彿とさせる繊細かつ大胆なパッチワーク表現を実現した。「繕う(つくろう)」という言葉を体現する、今季を象徴するテキスタイルになっている。トレンチディテールをベースとしたアシンメトリーのスカートラインが、繊細で力強い表情を生み出すドレス。ケープはボタンによる調節が可能で、スタイリングにより表情が変化する。
店舗情報
営業日時:10:00-19:00
※火曜・祝日定休日
※予約制
住所:東京都港区南青山6丁目7−1 タウンハウス南青山1F
予約方法:
ご予約方法:下記公式オンラインストアより可能。
https://murral.jp/pages/salon-de-murral-minamiaoyama-index

ドリンクのご提供や、過去のコレクションの残布を使用して製作した店舗限定のNap bagを展開するなど、予約制ならではのおもてなしを用意される。
さらに、来店者にはショップカードをプレゼント。購入者には、25FWコレクションのインスピレーション写真をもとに制作したオリジナルステッカーと、LookBookが配布される。
税込77,000円以上、かつ25FWコレクションのアイテムを購入した方には、1点1点花で染めたDILIGENCE PARLOURとのコラボスカーフにお花を包み、渡される。(※すべて数量限定のためなくなり次第終了。)

<MURRAL>について
2013年にデザイナー村松祐輔と関口愛弓のデザイナーデュオによりブランドが発足。「平凡な日常に少々のドラマチックを」をコンセプトに、日常に溢れる題材を繊細かつ大胆なニードルワークや色使い、シルエットに落とし込んだアイテム作りが特徴。ブランド名の「MURRAL」は「MURAL = 壁画」から由来し、「壁を彩る壁画のように飾られた状態でも ヒトを魅了する洋服を作っていきたい。ヒトの日常の中にある壁を彩っていきたい。」
という思いから名付けられている。