FRONT 11201、サステナブルコレクション「Rede(fine)line」を発表
新たなコレクションが発表された。再生繊維やアンティークテキスタイルを活用し、ユニセックスウェアを展示する。今回のFRONT 11201のオリジナルスウェットシリーズには、定番の杢グレーに加えて、オーガニック無染色茶綿や反毛生地の新色、ディテールがアップデートされたフーディやスウェットパンツなど、新たなハーフジップ、ジップフーディ、ハーフパンツ等のラインナップを展開する。
また、生地のバリエーションにも注目。ヴィンテージショップの役割と新たな可能性の提案として、アンティークファブリック、パーツ等を使用したジャンプスーツやカバーオール、ジャケットのセットアップなど、新旧の融合が生む上質でタイムレスなラインナップが揃う。
今回のコレクションのテーマは「Rede(fine)line」。既に存在しているNOS(New Old Stock)生地や廃棄糸・生地、古着などを綿状に戻した反毛生地を選択する他、リメイクやオーバーダイを含む染め加工などの手法を用い、古着に新しい価値を生み出す。
さらに、イタリア発のソールメーカー<Vibram>やフレンチヴィンテージを忠実に再現するアイウェアブランド<guepard>とのコラボレーションアイテムも披露する。
・Vibram Collaboration
Vibramとの協力によるグローバルキャンペーン”RepairIfYouCare”に賛同し、製品のライフサイクルを限りなく延ばす取り組みを行っていることが明らかになった。今回のコラボレーションでは、Vintage Military German TrainerをVibramでリソールしている。この作業は、日本で数少ないVibram公式認定の工場、「ナカダ商会」の協力のもと実現した。
・guepard Collaboration
フレンチヴィンテージを再現するアイウェアブランド<guepard>との初のコラボレーションについても発表した。SPEAKEASYの代表である山村将史氏の所蔵する貴重なFrame franceを元に、今回のコレクションをイメージした眼鏡を製作したとのことだ。
馬場智章
1992年、北海道札幌市生まれ。2005年、ボストンのバークリー音楽大学タイアップの「北海道グルーブキャンプ」を受講し、優秀賞を受賞。2010年、テリ・リン・キャリントンが指揮するバークリー・サマー・ジャズ・ワークショップのメンバーに選抜され参加。2011年のバークリー音楽大学入学後は、テリ・リン・キャリントン、テレンス・ブランチャード、ジェイミー・カラム等のアーティストと共演。卒業後はニューヨークを拠点に活動。2016年から4年間、テレビ朝日系「報道ステーション」のテーマ曲を所属するバンド「J-Squad」で担当し、同バンドで 2枚のアルバムをリリース。2020年に帰国後䛿リーダー・プロジェクトに主軸を置き、これまでに『Storyteller』(2020年)、『Gathering』(2022年)の2枚のリーダー・アルバムをリリース。2022年、日本で初開催された「LOVE SUPREME JAZZ FESTIVAL JAPAN」に、DREAMS
COME TRUE feat.上原ひろみ, Chris Coleman, 古川昌義, 馬場智章、aTak、Answer To Rememberの3バンドで出演。翌年の同フェスティヴァルには自身のバンドで出演を果たした。2023年公開のアニメーション映画『BLUE GIANT』(音楽:上原ひろみ)にて、主人公・宮本大のサックス演奏を担当。また、ルイス・コールのバンドの一員として国内外のツアーに参加するほか、マーク・ジュリアナ、マカヤ・マクレイヴン、マーキス・ヒル、ユリシス・オーエンス・ジュニア、ベン・ウェンデルなど世界各国のミュージシャンとのコラボレーションイベント「BaBaBar」をオーガナイズしている。9月4日にBIGYUKIを共同プロデューサーに迎え、メジャーデビューアルバム”ELECTRIC RIDER”をリリース。
・シンサカイノ
ベーシスト&マルチ・アーティスト。ウッドベースとエレクトリックベースの両方を使いジャズ、ファンク、R&B、ヒップホップまたラテン,ブラジリアンなどの南米の音楽など様々なスタイルのパフォーマンスを得意とするミュージシャン。2007年にボストンの名門バークリー音楽大学に入学。在学中に頭角を表しウエイン・ショーター含む多くのジャズレジェントのマッコイ・タイナー、ジミー・コブ、べニー・ゴルソン等と共演を果たす。その功績を認められ入学後に全額奨学金生となり首席で卒業する。2011年よりNYに拠点を移し、カーネギーホール、リンカーンセンター、ケネディセンター、ブルーノート、バードランド等で演奏。またモントレーを初めとしカナダ、パナマ、ロシア、ドイ
ツ、イタリア、フランスなど世界各地のジャズ・フェスティバルで国際的に活動の幅を広げる。2022年に日本に帰国。エレクトロミュージックなどにも精通し、それらを融合させファションやアート、ダンスなど様々な分野でのサウンドプロデュース、アレンジなどを手掛け多方面での活動を展開している。
ランウェイ後、いち早く伊勢丹新宿店メンズ館にてPOP-UPを開催
Rakuten Fashion Week Tokyo 2025SSにてお披露目したコレクションは、伊勢丹新宿店メンズ館6階にていち早く手にできるPOP-UPを2024年9月18日(水)から開催する。コレクションのために制作した1点物のリメイクピースをはじめ、メインアイテムのスウェットシリーズやコラボレーションアイテム、特別にご用意したスペシャルなヴィンテージアイテムが揃う。
場所:伊勢丹新宿店メンズ館 6F
期間:2024年9月18日(水)〜9月24日(火)
※一部商品䛿受注販売となる。
About FRONT 11201
NY発のヴィンテージストア「FRONT 11201」。
多種多様な人種が集まるNYのテイストと、幅広い層に向けたヴィンテージやオリジナルウェアをメインに展開。2024年4月には、代々木八幡に本店を移転オープン。
店舗名:FRONT 11201
住所:〈本店〉渋谷区元代々木町4−5 CREATEUR 1F
〈渋谷パルコ店〉渋谷区宇田川町15−1 SHIBUYA PARCO 4F
取扱い商品:ヴィンテージウェア、ヴィンテージジュエリー、オリジナルウェア、ホームグッツ
公式オンラインストア:https://front11201.com/
公式インスタグラム:@front1201