実験音楽、オーディオビジュアル、パフォーミングアーツを紹介するイベントシリーズ『MODE 2024』が6/1(土)から6/9(日)までの9日間にわたり都内複数会場にて開催
『MODE 2024』は合計4プログラム、8組のアーティストラインナップで構成される。世界各国から国際的に高い評価を受けるアーティストや、日本・アジアを拠点に世界で活躍するアーティストたちが東京に集結し、パフォーマンスを披露。また、パフォーマンスプログラムに加え、今シリーズよりローンチされる住空間での音楽体験を楽しんでいただくリスニングプログラム「SOUND CEREMONY」も開催する。
* 追加情報はMODEインスタグラムアカウント、MODE公式ウェブサイトなどにて随時発表予定。
【プログラム詳細】
MODE 2024.06.01 at WALL&WALL
公演日時:6月1日(土)17:00開場/17:30開演
チケット料金 :前売5,000円[スタンディング]※ZAIKOにて販売中
出演者:INCAPACITANTS(インキャパシタンツ/JP)
Puce Mary(ピュース・マリー/DK)
Yuko Araki(ユウコ・アラキ/JP)
会場:WALL&WALL 〒107-0062 東京都港区南青山3-18-19 フェスタ表参道ビルB1
本エディションの幕開けを飾るのはノイズミュージックの変遷を感じ取ることのできるプログラム。日本のアンダーグラウンド・ノイズ・ミュージックのレジェンドINCAPACITANTSを筆頭に、2010年代を代表する世界的に評価の高いデンマーク出身の実験音楽家、作曲家のPuce Mary、東京を拠点に国際的に活動するフリーフォームなアナログ・ノイズへのアプローチを発展させてきたマルチ・インストゥルメンタリスト、作曲家のYuko Arakiが出演し、パフォーマンスを披露します。
MODE 2024.06.03 at Sogetsu Hall
公演日時:6月3日(月)18:15開場/19:00開演
チケット料金:前売6,000円[全席自由]※ZAIKOにて販売中
出演者:FUJI|||||||||||TA(フジタ/JP)
Okkyung Lee(オッキュン・リー / KR)
会場: 草月ホール 〒107-0052 東京都港区赤坂7-2-21
本プログラムでは、Christian Marclay、Steve Beresford、Phil Mintonといった数々の大物アーティストたちとのコラボレーションでも知られ、ベネチアビエンナーレや世界各国の美術館、ギャラリーにて作品を発表してきたチェリスト、作曲家、即興演奏家のOkkyung Leeがパフォーマンスを発表。ダブルヘッドライナーとして、近年日本を拠点にヨーロッパやアメリカで高い評価を得るサウンドアーティストのFUJI|||||||||||TAが、2024年3月にスペイン、バルセロナにて滞在制作した新たなライブセットを世界初披露します。パフォーマンスの舞台となるのは、いけばなの流派である草月流の総本部であり、日本を代表する建築家の丹下健三により竣工された、草月会館の地下階に位置する草月ホール。芸術家・彫刻家のイサム・ノグチによる石庭『天国』がエントランスに広がる同会館は、1958年から1971年まで日本の前衛芸術の中心的役割を果たした『草月アートセンター』の拠点でもありました。日本において実験的な表現を支えてきた歴史的背景を持つ空間にて、国際的に高い評価を受けるアーティストたちが一同に会し、パフォーマンを披露します。
MODE 2024.06.04 at Sogetsu Hall
公演日時:6月4日(火)18:15開場/19:00開演
チケット料金:前売6,500円[全席自由]※ZAIKOにて販売中
出演者:Bendik Giske(ベンディク・ギスケ/NO)
坂田明(Akira Sakata/JP)
Valentina Magaletti(ヴァレンティーナ・マガレッティ/IT)
会場:草月ホール 〒107-0052 東京都港区赤坂7-2-21
本プログラムでは、Beatrice Dillon、Buttechno、Laurel Haloなどとコラボレーションを重ね、ノルウェーグラミー賞に2度ノミネートされるなど世界的に注目を集めるノルウェーのサックス奏者、Bendik Giskeが初めて日本にてパフォーマンスを発表します。また、日本を代表するフリー・ジャズ・サックス奏者であり、ミジンコ研究家としての側面も持つ坂田明、近年実験音楽界を賑わせ、日本初のソロ公演となるロンドン拠点の前衛的パーカッション奏者、Valentina Magalettiも出演します。パフォーマンスの舞台となるのは、いけばなの流派である草月流の総本部であり、日本を代表する建築家の丹下健三により竣工された、草月会館の地下階に位置する草月ホール。芸術家・彫刻家のイサム・ノグチによる石庭『天国』がエントランスに広がる同会館は、1958年から1971年まで日本の前衛芸術の中心的役割を果たした『草月アートセンター』の拠点でもありました。日本で実験的な表現を支えてきた歴史的背景を持つ空間にて、国際的に高い評価を受けるアーティストたちが一同に会し、パフォーマンを披露します。
MODE 2024.06.08,09 SOUND CEREMONY at Ito House (Former Takahiro Sonoda House)
公演日時:6月8日(土)、6月9日(日)
①9:30 開場/9:45 開演 *
②12:00 開場/12:15 開演*
③14:30 開場/14:45 開演*
チケット料金:前売 5,000円 [菓子・ドリンク付] ※ZAIKOにて販売中
ミュージックセレクター:Bar Nightingale (バー・ナイチンゲール/JP)
会場:伊藤邸(旧園田高弘邸)目黒区某所
*本プログラムは1日3枠(時間指定あり)のプログラムとなっております。事前にチケットを購入された方のみ参加可能です。
日本モダニズム建築を代表する建築家の吉村順三が、日本ピアノ界、クラシック界の功労者であるピアニスト園田高弘のために建てた邸宅、伊藤邸(旧園田高弘邸)にてホームリスニングプログラム「SOUND CEREMONY」を開催。住所非公開となっている同会場にて、住空間での音楽体験を楽しんでいただくプログラムです。音楽のセレクションは世界に会員を持つ実験音楽バーBar Nightingaleが担当します。