QUI

NEWS

デンマーク・コペンハーゲンを拠点とするアーティスト、Oliver SundqvistとFrederik Nystrup-Larsen によるデュオの日本初となるエキシビジョンをTHE PLUGにて開催

Apr 2, 2024
アートギャラリー・THE PLUGにて2024年4月2日(火)から4月7日(日)まで、デンマーク・コペンハーゲンを拠点とするアーティスト、Frederik Nystrup-Larsen (フレデリック・ニュストラップ ・ラーセン)とOliver Sundqvist(オリヴァー・サンドクヴィスト)による、日本初エキシビジョン「6/DAILY コンビニ –CASH ONLY*」 を開催。

デンマーク・コペンハーゲンを拠点とするアーティスト、Oliver SundqvistとFrederik Nystrup-Larsen によるデュオの日本初となるエキシビジョンをTHE PLUGにて開催

Apr 2, 2024 - NEWS
アートギャラリー・THE PLUGにて2024年4月2日(火)から4月7日(日)まで、デンマーク・コペンハーゲンを拠点とするアーティスト、Frederik Nystrup-Larsen (フレデリック・ニュストラップ ・ラーセン)とOliver Sundqvist(オリヴァー・サンドクヴィスト)による、日本初エキシビジョン「6/DAILY コンビニ –CASH ONLY*」 を開催。

このプロジェクトは、過剰消費、悪質な製造過程、オンライン・ショッピングに対する批判的なアプローチから始まった。2018年デンマーク・コペンハーゲンで初めて開催し、これまで世界各都市を巡回して開催している。

今回初となる日本開催では、年中無休でさまざまな職業のスケジュールや通勤時間、深夜に活動する人々のニーズに応え東京の賑やかでペースの速いライフスタイルを反映している“コンビニ”に焦点を当て、サブカルチャーやファッション、トレンドを体現するショッピングの街、そしてトレンドの発信地である原宿を舞台に、アートを創造的な表現としてだけでなく、東京の居住空間を意識してより生活に適応性が高く、ライフスタイルにおける実用性にも配慮した作品が並ぶ。

「6/DAILY コンビニ –CASH ONLY*」は、北欧のユーモラスな皮肉を東京のダイナミックな消費文化と融合させ、過剰消費による影響を浮き彫りにし、保守的になりがちなアート界への批判的な視点も示唆している。張り子で作られた立体作品は、過剰なパッケージングへの批評と、ブランド志向の強い東京の消費者へ向けて、芸術的表現とラグジュアリーのユニークな融合を表現。

本エキシビジョンでは、インスタレーション形式で“作品のスーパーマーケット”を展開。物干しといった日用品から、オートクチュールドレスに至るまで、さまざまな物を張り子、アクリル、漆を使って立体作品に再構築し、展示販売する。作品たちは、現在の市場価格が作品の販売価格に反映されているため、価格帯は千円台~十万円台と幅広い。来場者は、作品を購入してすぐに持ち帰ることができ、アートを購入するプロセスはコンビニで買い物をするかのような日常体験を提供する。

「6/DAILY コンビニ –CASH ONLY*」は、在庫がすべて揃った状態でオープンし、開催期間中は在庫がある限り定期的に補充される。6日間で74点の作品が展示され、事前予約はできず、先着順で販売される。
また、インスタグラムアカウント@offliccense_cashonlyを通じて作品をポストし、デジタル上では、サイズ、スケール、色彩が実際の実物とは認識が歪んだりねじれたりする可能性があり、インターネットで買い物する際に誤解が生じやすい、ということも表現している。

6/DAILY コンビニ – CASH ONLY*展示作品一部

ミニ旭山桜

白松盆栽

富士山360° レリーフ模型1/70,000

人口彼岸花

SS24 オートクチュールドレス

6/DAILY コンビニ – CASH ONLY*
会場:THE PLUG
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目12-9
会期:2024年4月2日(火) – 4月7日(日)
時間:12:00 – 19:00 *最終日は17:00close

 

Frederik Nystrup-Larsen (フレデリック・ニュストラップ ・ラーセン)
Instagram: @frederik_nystrup_larsen
1992年生まれ。 2020年、Royal College of Art(ロイヤル・カレッジ・オブ・アート)で
美術、彫刻の修士号を取得。卒業後、国際的な展覧会を数回開催しており、最近では長年のコラボレーターであるOliver Sundqvuist(オリバー・サンドクヴィスト)とともにSophienholm Kunsthal(クンストハル美術館)で展覧会を開催。作品は、機能美に関するオブジェクト指向に特化。 彫刻作品は概念的に表現されており、あらゆる形や構成を超越した普遍的な美の法則への揺るぎない愛情が常に表現されている。絵画、彫刻、そして詩との関連において翻訳的に取り上げ、問いかけるテキストベースの作品のいずれにおいても、横断的な美学的アプローチが顕著である。

Oliver Sundqvuist (オリバー・サンドクヴィスト)
Instagram: @o.sundqvist
1991年スウェーデン生まれ。デンマーク・コペンハーゲン在住。デンマーク王立
芸術アカデミーで家具とオブジェの修士号を取得。“日常という枠を打ち砕き、素材、形態、アイデアの本質をゆがめる、あくなき探求に喜びを感じている。ユーモラスで、しばしば不遜なアプローチで、消費主義やポップカルチャーの狂おしいダンスに真っ先に身を投じ、私たちを社会的・精神的風景に酔わせるそれらの影響を解剖する。私のアートは、私たちが人生と呼ぶこの混沌としたカーニバルの中で、特異なもの、不条理なもの、深遠なものを掘り起こす、問いと啓示の狂乱のサーカスである。”

展覧会・販売物に関する問い合わせ先
THE PLUG
web: https://www.instagram.com/theplug_space/

NEW ARRIVALS

Recommend