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Sakiori Project Vol.1「影と光」を3/30日(土)より総合芸術空間T.Tで開催

Mar 29, 2024
T.TとアーティストTomo Kishidaが共同プロジェクト「影と光」を立ち上げ、京都祇園の「T.T」で3月30日から4月7日まで展示を開催する。

Sakiori Project Vol.1「影と光」を3/30日(土)より総合芸術空間T.Tで開催

Mar 29, 2024 - NEWS
T.TとアーティストTomo Kishidaが共同プロジェクト「影と光」を立ち上げ、京都祇園の「T.T」で3月30日から4月7日まで展示を開催する。

T.Tは先日、アーティストのTomo Kishidaとの共同プロジェクト、Sakiori Project「影と光」の立ち上げを発表した。
プロジェクトの一環として、京都祇園の総合芸術空間「T.T」で3月30日から4月7日までの期間、Tomo Kishida氏による作品を展示する。
展示作品は、T.Tの廃棄生地を使用し「裂織り」を用いて制作された衣服と、制作プロセスを表現したインスタレーションだ。
空間デザインは建築家の周防貴之氏が手掛け、Tomo Kishida氏とT.Tのコラボレーションアイテムも販売する。

Tomo Kishida氏は、1991年大阪生まれで、2018年から大阪を拠点に活動を開始した。
綿花栽培から縫製、染色までの服作りの全ての工程を自らの手で行い、廃棄生地や過剰生産による行き場のない資材に焦点を当て、新たな価値を与えている。
その手法として、「裂織り」のプロジェクト「uni iroikas」と、コットンの種から服までを自らの手で制作する実験的プロジェクト「Land to Skin」の2つのラインを展開している。

このプロジェクトの始まりの一つには、裂織りの歴史と文化背景がある。
それは、衣服に使われる綿や絹が高価だった江戸時代中期に、東北地方の寒冷地域で生まれた手織り技術で、衣服の役目を終えた後も虫除けとして使い切るという日本人のモノに対する精神を表すものだ。

本プロジェクト「影と光」では、「過去の遺物を蘇らせ未来の考古物を発掘する」をコンセプトに掲げ、T.TとTomo Kishida氏が廃棄生地を裂織りという伝統技法で再生し、時代の影から未来の光を再構築する試みを行っている。

なお、展示期間中の3月30日、4月6日、4月7日にはTomo Kishida氏が終日在店予定だ。

展示作品一覧


Tomo Kishida コラボレーションアイテム一覧


【Sakiori Project 「影と光」Vol.1 展示詳細】

日程:3月30日(土)~4月7日(日)
*3月30日(土)4月6日(土)4月7日(日)はTomo Kishida氏在店予定
営業時間:12:00〜19:00
住所:〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側570-120
TEL:075-525-0402

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