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国際的な写真祭 「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2024」が 4月13日(土)より開催

Mar 20, 2024
今年で、12年目を迎える KYOTOGRAPHIE2024 のテーマは「Source」です。
生命、コミュニティ、先住民族、 格差社会、地球温暖化など、 10カ国・13アーティストの多様な視点による12プログラムを開催。
点在するアート拠点や歴史的建造物を回遊しながら展示を楽しめるイベントとなっている。

国際的な写真祭 「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2024」が 4月13日(土)より開催

Mar 20, 2024 - NEWS
今年で、12年目を迎える KYOTOGRAPHIE2024 のテーマは「Source」です。
生命、コミュニティ、先住民族、 格差社会、地球温暖化など、 10カ国・13アーティストの多様な視点による12プログラムを開催。
点在するアート拠点や歴史的建造物を回遊しながら展示を楽しめるイベントとなっている。

今回のテーマについてKYOTOGRAPHIEの共同設立者/共同代表のルシール・レイボーズと仲西祐介は、下記ように語る。

源は初めであり、始まりであり、すべてのものの起源である。 それは生命の創造であり、衝突が起きたり自由を手に入れたりする場所 であり、何かが発見され、生み出され、創造される空間である。 人生の分岐点にかかわらず、私たちは岐路に立っており、原点に戻るか、 新しいことを始めるかの間で揺れ動いている。 生命、愛、痛みのシンフォニーが響き渡るのは、この神聖な空間からなのだ。 その源で、無数の機会が手招きし、何か深い新しいものを約束してくれる。
2024年、KYOTOGRAPHIE は12の会場で 13の展覧会を展開し、 SOURCE を探求し、オルタナティブな未来を望む。

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭
共同創設者/共同ディレクター ルシール・レイボーズ&仲西祐介

参加アーティストは、バードヘッド、潮田登久子、クラウディア・アンドゥハル、柏田テツヲ、ジェームス・モリソン、イランの市民と写真家たち、ヨリヤス(ヤシン・アラウイ・イズマイーリ)、川内倫子、ヴィヴィアン・サッセン、ティエリー・アルドゥアン、ルシアン・クレルグ、川田喜久治、ジャイシング・ナゲシュワラン。

13名のアーティストの詳しい紹介は、公式HPよりチェックして欲しい。

例えば、バードヘッドの作品は、上海で進行中の都市再開発を記録した広大な写真クロニクルが注目を集めている。


Birdhead, Bigger Photo © BIRDHEAD Studio

また、クラウディア・アンドゥハルの作品展示も行われる。1931年生まれのアンドゥハルは、ホロコーストを逃れてアメリカに移住した後、1955年にブラジルに移住し、写真家としてのキャリアをスタートさせた。彼女の作品は、ブラジルのアマゾンに住む先住民族ヤノマミ族との出会いを通じて描かれており、50年以上にわたり彼らの権利と主権を守るために共に活動を続けている。


Claudia Andujar, Susi Korihana thëri, Catrimani, 1972–1974. Mineral pigment print from infrared film. (68.5 x 102.5 cm). Instituto Moreira Salles Collection

KYOTOGRAPHIE
京都国際写真祭 2024
会期:2024年4月13日〜5月12日
会場:京都文化博物館 別館、誉田屋源兵衛 竹院の間・黒蔵、京都新聞ビル地下1階、二条城二の丸御殿 台所・御清所、京都市京セラ美術館 本館 南回廊 2階、京都芸術センター、ASPHODEL、出町桝形商店街、DELTA/KYOTOGRAPHIE Permanent Space、八竹庵(旧川崎家住宅)ほか

公式HPはこちら
※チケットの購入はこちらよりご確認ください。

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