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LEMAIREが11/24(金)にソウル初の旗艦店をオープン

Dec 5, 2023
<LEMAIRE(ルメール)>は、11月24日(金)にソウル初の旗艦店をオープンした。漢南(ハンナム)地区に位置する230平方メートルのブティックは、かつて住宅だった家を改装したものである。この1970年代に建てられた2階建ての韓国家屋は、昨年3月にパリでオープンした旗艦店に続き、LEMAIREの2店舗目の旗艦店として選ばれた。

LEMAIREが11/24(金)にソウル初の旗艦店をオープン

Dec 5, 2023 - NEWS
<LEMAIRE(ルメール)>は、11月24日(金)にソウル初の旗艦店をオープンした。漢南(ハンナム)地区に位置する230平方メートルのブティックは、かつて住宅だった家を改装したものである。この1970年代に建てられた2階建ての韓国家屋は、昨年3月にパリでオープンした旗艦店に続き、LEMAIREの2店舗目の旗艦店として選ばれた。

<LEMAIRE(ルメール)>のアーティスティック・ディレクターであるChristophe Lemaire(クリストフ・ルメール)とSarah-Linh Tran(サラ=リン・トラン)は、「LEMAIREの価値観を体現し、韓国文化への深い敬意を象徴する、この新しい空間をご紹介できることを嬉しく思います。この旗艦店は、満たされた日常生活を願うLEMAIREのコレクションとのハーモニーを生み出し、家屋とブティックの境界を曖昧にするような家庭的な側面を備えているのです。」とコメントをしている。

時を越えてなお、味わいを増す煉瓦の壁に囲まれた広大な庭の中に佇むこのブティックでは、LEMAIREがLTHスタジオの韓国人建築家兼デザイナーであるLim Tae Heeと共にキュレーションした、地元のクラフトマンシップが飾られている。伝統工芸とモダンな建築デザインを融合させた彼女の手法が、空間に土着の味わい深さを添えている。

内壁は、楮(こうぞ、クワ科の落葉低木)から作られる丈夫な素材である韓紙(はんじ)で装飾されている。部屋の中は漆塗りの調度品に加え、中綿入りの韓国伝統の中綿生地であるヌビのカーテンが配され、自然光が優しく差し混む。緑豊かな庭園が居心地の良い室内を引き立て、静寂のひとときを求めるゲストを温かく迎え入れる。

ハンナムの旗艦店では、Enzo Mari(エンツォ・マーリ)がデザインした地元の木材を使った家具や、アバカのマット、ベジマットタイル、フロイトのカウチなど、LEMAIREの代表的な什器を彷彿とさせるアクセントを見出すことができる。厳選された要素を細心の注意を払って組み合わせることで、ルメールのフラッグシップに共通する「糸」を織り込みながら、まったく独自のくつろぎの雰囲気を作り出しているのだ。

LEMAIREのCEOであるLaetitia Mergui(レティシア・メルギュイ)は、次のようなコメントを寄せている。「私たちが願うのは、現地のお客様にブランドのすべてを体験していただける場所を提供することです。長年のパートナーであるサムスンと共同で作り上げたこの旗艦店は、私たちがターゲットとする市場においてラグジュアリーなブティック体験を提供することに対しての、ブランドのコミットメントを示すものでもあるのです。」

デザインに感情的な深みを吹き込み、コレクションを映し出す様々な要素を独特に融合させる、LEMAIREの永続的な取り組みの新たな拠点を、このブティックで実現している。



場所:LEMAIRE HANNAM
住所:8-3 Daesagwan-ro 11-gil, Yongsan-gu
曜日:月曜日〜日曜日
時間:11時〜20時

ALL PHOTO CREDITS : MINHWA MAENG

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