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A.P.C.がJW ANDERSONとのコレクションを10/12(木)に発売

Oct 14, 2023
<A.P.C.(アー・ペー・セー)>は、<JW ANDERSON(ジェイダブリュー・アンダーソン)>を招き小規模なコレクションを発表するINTERACTION企画として、A.P.C. JW ANDERSON INTERACTION #20 を2023年10月12日(木)に発売する。

A.P.C.がJW ANDERSONとのコレクションを10/12(木)に発売

Oct 14, 2023 - NEWS
<A.P.C.(アー・ペー・セー)>は、<JW ANDERSON(ジェイダブリュー・アンダーソン)>を招き小規模なコレクションを発表するINTERACTION企画として、A.P.C. JW ANDERSON INTERACTION #20 を2023年10月12日(木)に発売する。

JW AndersonとA.P.C.が提案するこのコレクションは、ドイツ人アーティストのヨーゼフ・ボイスのパフォーマンス「I Love America and America Loves Me」から着想を得ている。1974年5月、ボイスは、ルネ・ブロックのニューヨークのギャラリーで、3日間コヨーテと過ごすにあたり、「アメリカが視界に入らないように、そして、外界から遮断されるように」フェルトの毛布にくるまれ、デュッセルドルフからニューヨークまで救急車と飛行機で搬送された。

ボイスの作品は文字通りに解釈されることは決してない。そのため、ダッフルコートの若干粗いウール素材で、フェルトの素材感を表現しようと試みられている。救急車とギャラリーの住所(409 West Broadway)は、ビビットカラーのTシャツや、様々なアイテムのグラフィックポイントとなっている。このコレクションでは、ジョナサン・アンダーソンが着たい理想のワードローブとなっている。

女性と男性両方を対象としており、2つのシルエットで構成されている。一つ目は、ブラックデニム、バイカージャケット、ハンドペイントの糸を使用したコットンニットなどに反映されるロックで身体のラインに沿うシルエット。もう一つのシルエットは、マルチカラーニットやユーズドジーンズなど、ボリュームのあるヒッピースタイルとなっている。また、A.P.C.として化学薬品を使用せず、破れやレーザー洗浄を行ったモデルを今回初めて提案。

よりグローバルなテーマとしては「古典的」要素を取り入れている。Tシャツには最高級のジャージー、手編みのソックス、トグルのロープと一体化したホイッスルが特徴の古典的なダッフルコート、コーニッシュウェアのティーポット、XXLサイズのジッパーの付いた超耐久性キャンバス地のトートバックなどを提案している。

発売日:2023年10月12日(木)
展開店舗:
A.P.C.公式オンラインストア
A.P.C 各店舗(代官山FEMME、代官山HOMME、伊勢丹メンズ、原宿、青山、吉祥寺、名古屋、京都、なんば、阪急メンズ大阪、神戸、金沢、福岡、広島、札幌、大分、鹿児島)
JW ANDERSON渋谷店

ジョナサン・アンダーソンは「新しくコラボレーションをすることで得られる興奮を通して学ぶことが、今回のプロジェクトの目的でもあった。モードに対する考え方とも合っており、とても自然なことだと感じた。私達は、再発明する必要のないものを再発明することに魅力を感じていて、エキサイティングなことを、ただ楽しみ、誇りに思えばよいと思っている。A.P.C.の素晴らしいところは、エスカレートしすぎないこと。ちょうど良い『いま』がある。」と語る。

これに対して、ジャン・トゥイトゥは「ジョナサンとの打合せは、スピーディーで生産性に富んだ卓球のようでした。私がアイデアを思いつくと、即座にそれをより良いものに変えてくれた。まるで、服、アクセアリー、イメージに反映されていく自動書記のような、限界のないハイパーテキストのようでもあった。ジョナサンのお蔭で、いつも以上に独創性とリサーチにより踏み込むことが出来た。ヨーゼフ・ボイスの救急車に運ばれ、彼の空想の旅を追ってみよう。」と語っている。

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