D-VEC×ALMOSTBLACK×ELIMINATORのトリプルコラボ第二弾ジャケットが9/1(金)に発売
好評だったSS23のトリプルコラボレーションプロジェクト第一弾に続く第二弾では、贅沢にプリマロフトを170g採用した真冬対応型アウターが、2023年9月1日(金)にリリースされる。
フィッシングブランド<DAIWA(ダイワ)>を中心にゴルフやラケットスポーツ、サイクルスポーツを製造・販売するグローブライド株式会社が運営しているファッションブランド<D-VEC (ディーベック)>、POST JAPONISMをコンセプトにARTとファッションの融合を体現する<ALMOSTBLACK(オールモストブラック)>、そして英国的であることをコンセプトに最先端のコーディネートを提案する発足24年目を迎えたセレクトショップ「ELIMINATOR」とのトリプルコラボレーションプロジェクトだ。
世界的なアーティストである加藤泉氏がD-VEC×ALMOSTBLACKコラボレーションの為だけに制作したキャラクターデザインを、本プロジェクトでも左胸に刺繍で施している。加藤氏もこよなく愛する釣りからのインスピレーションを受け「トレブルフック(釣り針)」を要素に取り入れた。
WINDSTOPPER BY GORE-TEX LABS PRIMALOFT HOODED JACKET
SIZE : 0 , 1 , 2
PRICE : ¥143,000 ( 税込 )
RELEASE DATE : 2023年9月1日(金)
ELIMINATOR代官山店舗、ELIMINATOR ONLINE STOREのみでの販売
Videographer : 梅澤勉 @tsutomu.umezawa
MODEL:YOSHIAKI TAKAHASHI(bNm)
ALMOSTBLACKデザイナー 中嶋 峻太より
今回のコラボレーションでは、何度も対話を重ねデザインを検討しました。
初期に製作したアウターがとても良いのではないかという意見でまとまり、アップデートすることで新しい表情へと昇華させました。ミリタリーのアウターによくみられる、肘や肩、フードなどを少し厚手の生地で上から覆っているディテールを、新たなデザインとして落とし込んでいます。プリマロフトの機能性もアップデートしているので、より暖かさを感じることができます。自分でも着用したいプロダクトになりました。
マテリアルについて
100%ポリエステルのWINDSTOPPER BY GORE-TEX LABSを採用し製作。
防風性・透湿性に特化し、着心地の柔らかさなどの着用機能性が重視されている。
また、日常生活に必要な撥水性も備えている。さらに、フェイス生地は軽量でソフトな風合いを求め30デニールという細番手生地を使用。さらに強度を保持する目的でマイクロリップストップ組織を採用し、軽さと強度の両立を実現。
中綿には100%ポリエステルのプリマロフト®が施されており保温機能も充実。170gもの容量を使用し、ボリュームを出している点もポイント。プリマロフトは元々US軍の為に開発された超微細マイクロファイバー素材だ。羽毛のように軽量で保温性と柔軟性が特徴。また羽毛にはない撥水性もポイントだ。今回使用しているプリマロフトはリサイクルプラスティックを100%使用した循環対応型マイクロファイバー。
前身頃のポケット口や、袖とフードの部分的に、撥水加工を施した高密度ナイロンタフタ生地を叩きつけている。この生地は経糸にストレートなスパン糸、緯糸に凹凸感のあるフィラメント糸を共に高密度に織り込む事でヴィンテージ感のある生地。アイテムのベースのマイクロリップストップの生地と組み合わす事で製品により一層のミリタリー感をプラス。
デザインについて
ALMOSTBLACKコラボレーションらしくミリタリーウエアからのインスパイアデザイン。アメリカ軍のレインブルゾンをベースに新たなアイテムにアップデート。トラッドなテーラードジャケットやコートの脇下のパーツとして用いられる細腹さいばらを、両サイドから袖に設けたパターンが特徴で、腕の上げ易さを考慮した作り。
フロントはZIPとスナップボタン仕様。ZIPはジップヘッドや縫い代が顔に当たらないように斜めに配置。両袖、前身頃の左胸部分にスナップボタン付きフラップポケットが付いている。全てポケット下部がフラシ仕様になっており、収納力を考慮したデザイン。この仕様はミリタリーやアウトドアウエアに見られる特徴でもある。
前身頃の左胸ポケットのフラップ部分に加藤泉氏デザインのキャラクターが刺繍されている。
前身頃ウエスト付近両サイドに大型のZIP付きポケットが付属。内側ライニングのウエスト部分裏には両サイドにメッシュポケットが付いている。袖口には面ファスナーが施されておりサイズ調節が可能。
D-VEC
フィッシングの「DAIWA」を中心にゴルフやラケットスポーツ、サイクルスポーツを製造・販売するグローブライド株式会社が2017年3月にスタートしたファッションブランド。フィッシングシーンで培われた技術力や機能性をベースとしたアパレルブランド「D-VEC」は、快適な都市生活のサポートをテーマに掲げている。
Instagram:@dvec_jp
ダイワのフィッシングアパレルについて
ダイワアパレルの開発コンセプトとして、他のアウトドアブランドと違う点の一つが水に対する考え方。特にDAIWA のレイン系のアパレルはあらゆる釣りにおけるシーンを想定し「全方向からの水」を考えて設計している。また紫外線に関しても、上から、そして水面反射により下からもくる為、対応可能なように設計されている。激流、氷点下での長時間滞在、長時間の水中滞在、100kmを超える高速の船上、全方向からの強い紫外線など、こうした厳しい自然に立ち向かう為に研究開発されたプロダクト群をリリースしている。
加藤泉
1969年、島根県生まれ。東京、香港を拠点に活動中。1998年頃より画家として本格的にキャリアをスタート。絵画だけでなく、木、石、ソフトビニール、布、最近ではプラモデルなど様々な素材を使った彫刻作品も制作。2005年、ニューヨークのジャパン・ソサエティ・ギャラリーで開催された「リトルボーイ : 爆発する日本のサブカルチャー・アート」展 (アメリカ)、2007 年、ヴェネチィア・ビエンナーレ国際美術展(イタリア)に招聘された事をきっかけに国際舞台で活躍。その他、近年の個展歴としては、Red Brick Art Museum(2018年、 中国)、Fundación Casa Wabi(2019年、メキシコ)、原美術館/ハラミュージアムアーク (2019年、東京と群馬の2館同時開催)、SCAD Museum of Art (2021年、アメリカ)、 ワタリウム美術館(2022年、日本)など。グループ展やプロジェクトではハワイトリエンナーレ2022(2022年、米国)、K11 MUSEA(2022年、香港)、Un Été au Havre(2022年、フランス)など。またこのコラボレーションを記念して、昔はピカソやシャガールなどと仕事をしていたパリの老舗の版画工房で制作した「D-VEC x ALMOSTBALCK」のための限定リトグラフ(2021年制作)を発表。