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写真家・長田果純の個展「平凡な夢」が、5月21日(土)より、東京・台東区のインテリアギャラリー「 esquart」で開催。

Apr 22, 2022
長田果純 写真展『平凡な夢』

写真家・長田果純の個展「平凡な夢」が、5月21日(土)より、東京・台東区のインテリアギャラリー「 esquart」で開催。

Apr 22, 2022 - NEWS
長田果純 写真展『平凡な夢』
写真家・長田果純の個展「平凡な夢」が、521日(土)より、東京・台東区のインテリアギャラリー「 esquart」で開催。
会場では初の写真集『平凡な夢』を販売。展
示では、写真集未掲載のアザーカットやインスタレーションなどを用いて、平凡な夢の渦中にいた長田の心理状態を再現し、写真集とは異なる「体験」を鑑賞者に伝えようと試みる。
長田は1991年生まれ、静岡県出身。東京都在住。14歳から独学で写真を撮り始める。
現在はファッション、アーティスト写真、ポートレイト、雑誌への寄稿など、活動は多岐にわたる。
感染症のパンデミックによる長期の自粛生活は、14歳の頃から長田が抱いている「写真に救われる経験」と改めて向き合う機会となった。本個展は2019年の「平凡な夢」の延長線上にあるものだが、もちろん同じものではない。新作「平凡な夢」では、写真を撮ることで自分だけが救われるのではなく、当時の長田のように、つらい経験をしている見知らぬ誰かに届くようにという、祈りが込められている。
作品には「人物」がほとんど登場せず、霧、湿度、光の粒、深く沈んだ湖などで構成されている。自身の声に耳を澄ますように、繊細な感情の機微や温もりを写すことは「自らが存在しないセルフ・ポートレート」とも言い換えられるかもしれない。
黄昏の水面に広がる波紋のような静けさを宿す写真は、ときに混沌や艱難辛苦に突き当たりながらも、淡く美しい光を放つ灯台のように、ひときわ目立つ輝きで私たちに「小さな希望が確かにある」ことを示してくれるだろう。長田の作品の集大成とも言える本展示を見てあなたは何を感じるだろうか。

長田果純 写真展『平凡な夢』
会期 2022521日〜65
会場 esquart (エス クォート)
住所 東京都台東区千束 3-4-3千束河合荘3F
開館時間 12:00 19:00
休館日 月曜日・木曜日
覧料無料

アクセス 日
比谷 入谷駅徒歩12
銀座線・都営浅草線・東武伊勢崎 浅草駅徒歩15
比谷 三ノ輪駅徒歩15
URL https://esquartgalerie.com/

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