「マン・レイ」、チェスとオブジェを軸に多面的な創作をたどる個展をTake Ninagawaで開催
Jul 31, 2026 - NEWS
写真家として知られるマン・レイは、絵画、彫刻、映像、レイヨグラフなど、多様なメディアを用いた実験的な制作にも取り組んできた。近年の展覧会では、幅広い実践のなかでオブジェが果たした役割にもあらためて注目が集まっている。
「マン・レイ」では、こうした研究を踏まえ、チェスをマン・レイの視覚言語を生み出す仕組みとして考察する。マン・レイにとってチェスは、単なるゲームや主題ではなく、複数の指し手と戦略が交差し、決められたルールのなかで予想外の展開が生まれるものだった。また、暴力と性が絡み合う場としても捉えられていた。
展覧会の中心となるのは、《Giant Chess Set》(1961)。マン・レイ自身が所有し、実際に使用していたプレイ可能な彫刻作品だ。《Permanent Attraction》(1948/71)では、チェスへの関心を反映した3つの巨大な木製フォルムが、市販のチェスボードの上に配置される。
「マン・レイ」を通して、オブジェ、イメージ、メディアの境界を越えながら制作を続けたマン・レイの実践に触れられる。
開催情報
マン・レイ
会期:2026年8月1日(土)〜10月3日(土)
会場:Take Ninagawa
開廊時間:午前11時〜午後7時
休廊日:日曜、月曜、祝日
夏季休廊:2026年8月9日(日)〜17日(月)
ウェブサイト:https://www.takeninagawa.com/
Instagram:@takeninagawa
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