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「日本のアートディレクション展 2025」日本の広告・グラフィックの“いま”

Oct 24, 2025
東京・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)にて、ギンザ・グラフィック・ギャラリー第410回企画展「日本のアートディレクション展 2025」が2025年10月31日(金)から11月29日(土)まで開催される。

「日本のアートディレクション展 2025」日本の広告・グラフィックの“いま”

Oct 24, 2025 - NEWS
東京・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)にて、ギンザ・グラフィック・ギャラリー第410回企画展「日本のアートディレクション展 2025」が2025年10月31日(金)から11月29日(土)まで開催される。

本展は、1952年に結成されたADC(正式名称:東京アートディレクターズクラブ)による年次公募展である。対象となるのは、2024年6月1日から2025年5月31日までの1年間に発表・使用・掲載された作品で、今回は約6,000点もの応募があった。その中から85名のADC会員が厳正に審査を行い、受賞作および年鑑収録作を選出している。展示では、受賞作品や優秀作品を『ART DIRECTION JAPAN / 日本のアートディレクション』(旧称『ADC年鑑』)刊行に先駆けて紹介し、今年の視覚言語が鮮やかに立ち上がる構成となっている。

タミヤ「TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO」のVI

カネボウ化粧品「I HOPE.」のコマーシャルフィルム

東京都写真美術館「鷹野隆大 カスババ ―この日常を生きのびるために―」のアートディレクション

群馬県立近代美術館、日動コンテンポラリーアート「ホセ・ダヴィラ 私は目を閉じて見るほうがいい。」のブックデザイン

竹尾「かつて木だったものたち」の展示作品

ADC賞は、日本の広告やグラフィックデザインの先端を映し出す指標として、国内外の注目を集めてきた。タイポグラフィからアートディレクション、キャンペーン設計に至るまで、多層に交差する実践に触れられる本展。年鑑が刊行される前に、会場で“今年”のデザインをリアルに体感できる貴重な機会だ。

紙面の向こうに広がる新しい景色を、銀座で確かめてみたくなる。

【開催情報】
展覧会名:日本のアートディレクション展 2025
会期:2025年10月31日(金)~11月29日(土)
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル
電話:03-3571-5206(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)
開館時間:11:00~19:00
休館日:日曜・祝日
観覧料:入場無料
URL:https://www.dnpfcp.jp/gallery/ggg/jp/00000849
巡回情報:
市立小諸高原美術館・白鳥映雪館(長野県小諸市)|2025年12月7日(日)~2026年1月25日(日)
学びの杜ののいちカレード(石川県野々市市)|2026年4月予定
※ギャラリートーク等の最新情報はWEBサイトを確認。

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