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9/6(土)より、岡田菜美、辻一徹、箕浦建太郎によるグループ展が104GALERIEで開催

Sep 4, 2025
104GALERIEにて、2025年9月6日(土)から10月3日(金)まで、岡田菜美、辻一徹、箕浦建太郎によるグループ展が開催される。

9/6(土)より、岡田菜美、辻一徹、箕浦建太郎によるグループ展が104GALERIEで開催

Sep 4, 2025 - NEWS
104GALERIEにて、2025年9月6日(土)から10月3日(金)まで、岡田菜美、辻一徹、箕浦建太郎によるグループ展が開催される。

本展は、これまで海外作家の作品を中心に紹介してきた同ギャラリーが、日本人作家にフォーカスした新たな取り組みとなる。

出展作家3名は、それぞれが独自の視点と方法で、平面・立体を含む多様な表現を展開している。岡田菜美は、記憶や時間をテーマに、アクリル絵具を重ねて削る行為を繰り返すことで、抽象と具象が溶け合う独自の絵画作品を制作。辻一徹は、家具や建築への関心を起点に、即興性や身体感覚を反映させた立体作品を発表する。箕浦建太郎は、山梨での生活を背景に、自然や四季と呼応しながら、枠組みに囚われない自由な筆致で絵画を描いている。

岡田菜美 Void 4, 2025, acrylic and lacquer on canvas, 41 x 32 cm

辻一徹 FORM L-07, 2025, steel, aluminum, brass, LED, wax, pigments, acrylic, 57 x 72 x 24 cm

箕浦建太郎 Untitled, 2024, acrylic on canvas, 91 x 116 cm

会場では、アクリルや漆を重ねた岡田の層状のキャンバス、スチールやLEDを組み合わせた辻の新作彫刻、そして箕浦による抽象と具象を往還する絵画作品が展開される。それぞれの作品が立ち上げる空気に触れながら、静かに対話するようなひとときを過ごしてほしい。

【プロフィール】
岡田菜美
1991年群馬県生まれ。2016年に多摩美術大学大学院修了。時間や記憶をテーマに、絵具を削り出す独自の技法で抽象と具象が融け合う作品を制作。主な展覧会に「Life」(anonymous bldg./ZeroBase神宮前、2025年)、「The eternal moment」(gallery UG、2024年)など。

辻一徹
2001年東京都生まれ。東京藝術大学デザイン科在籍中。偶発性や不完全さ、鑑賞者との関係性を重視した造形作品を展開。主な展覧会に「In the pocket」(biscuit gallery、2025年)、「Don’t worry」(CEKAI O!K STORE&SPACE、2024年)など。

箕浦建太郎
1978年静岡県生まれ。現在は山梨県在住。漫画、アニメ、音楽など多様な文化に触れつつ、自然と調和した絵画作品を制作。主な展覧会に「つ」(Gallery Trax、2024年)、「そ」(スタジオ35分、2023年)など。

【開催情報】
展覧会名:グループ展 岡田菜美、辻一徹、箕浦建太郎
会期:2025年9月6日(土)〜10月3日(金)
※初日は15:00開廊
会場:104GALERIE(東京都目黒区青葉台1-20-4 FORCEビルB1F
開館時間:11:00〜17:00
休館日:日曜・祝日
観覧料:無料
公式サイト:www.104galerie.com

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