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T.Tが初のシューズラインを発表、シューメーカー&修理工房「BRASS」の松浦稔とのコラボレーション

Feb 17, 2025
<T.T(タイガタカハシ)> が、初となるシューズラインを発表。それに伴い、2025年2月21日(金)より2025年3月2日(日)まで、総合芸術空間 T.T にて受注販売会を開催する。松浦 稔 主催のシューメーカー & 修理工房 <BRASS(ブラス)>と手を組み、松浦氏の自身の頭の中にあるアイデアを T.Tのフィルターを通して再解釈し、新たな靴へと具現化。

T.Tが初のシューズラインを発表、シューメーカー&修理工房「BRASS」の松浦稔とのコラボレーション

Feb 17, 2025 - NEWS
<T.T(タイガタカハシ)> が、初となるシューズラインを発表。それに伴い、2025年2月21日(金)より2025年3月2日(日)まで、総合芸術空間 T.T にて受注販売会を開催する。松浦 稔 主催のシューメーカー & 修理工房 <BRASS(ブラス)>と手を組み、松浦氏の自身の頭の中にあるアイデアを T.Tのフィルターを通して再解釈し、新たな靴へと具現化。

第一弾として登場するのは、1930年代のフランス軍山岳部隊から着想を経た短靴 “MILNE SHOES (ミルン・シューズ)”。松浦氏は自分の心に従い、目の前の仕事に真摯に向き合う誠実で愚直な職人であり、その姿勢は髙橋 大雅もとい<T.T>の思想と共鳴している。

「なぜ、実用性を重視した山岳部隊で、このデザインが採用されたのか。それはおそらく、皮の継ぎ目を極力少なくすることによる防水性の高さと足当たりの良さからでしょう」と松浦氏は語る。彼が目指すのは単なる復刻ではなく「一枚の革でどこまでできるか」という挑戦。シームレスな構造を追求しながら、オリジナルのエッセンスとインスピレーションを織り交ぜ、抑揚のある独自の木型とバランス感覚で、<T.T>らしい一足へと昇華した。

どこかおとぎ話に出てきそうなフォルムが特徴的なこのシューズは、松浦氏が敬愛する童話作家 Alan Alexander Milne(アラン・アレクサンダー・ミルン) にちなみ、 “MILNE SHOES”と名付けられた。<T.T>と <BRASS>の共作シューズコレクションは今後も続き、第二弾でサンダル、第三弾でトレーナーを予定している。

〈BRASS×T.T MILNE SHOES 受注販売会〉
日程:2月21日(金)~3月2日(日)
営業時間:12:00~19:00
住所:総合芸術空間 T.T 京都府京都市東山区祇園町南側570-120

〈商品詳細〉
MILNE SHOES
¥198,000円(税込) ※予定
*限定50足の受注販売となります。
*ご購入希望者さま多数の場合は抽選となります。

T.Tについて
T.T (ティー・ティー) は、デザイナー髙橋大雅が2017年にニューヨークで立ち上げたブランド。「Taiga Takahashi (タイガ タカハシ)」 を前身とし、2023年に改名しています。ブランドコンセプトは、「過去の遺物を蘇らせることで、未来の考古物を発掘する」という応用考古学の視点に基づいています。髙橋は10代の頃から海外のアンティークディーラーや古美術商を通じて、70~100年以上前の服を収集。その数は数千点に上り、考古学的なアプローチで過去の衣服や文化を研究し、現代や未来に存在し得る服を創造する活動を続けてきました。2022年4月に髙橋が逝去した後も、その理念は継承され、ブランドは新たな形で発展を続けています。
Official Website
Instagram:@taigatakahashi

髙橋大雅について
髙橋大雅は1995年生まれ。ロンドン国際芸術高校に入学し、その後セントラル・セント・マーチンズに進学。アントワープやロンドンのメゾンブランドでデザインアシスタントを経験。卒業後、ニューヨークにてタイガ タカハシをスタート。

BRASS 松浦稔氏について
2007年、駐車場兼建築資材置き場を改装し、東京・世田谷代田にて修理工房「BRASS」を始動。2012年には自身のシューズブランド「CLINCH」をローンチ。以降、アパレルライン「BSC Uniform」やシューケア製品「The Mail’s shoe care co.」など、多岐に渡ったブランドを展開する。

 

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