本作は、80年代のパンクとアシッドハウスの要素を融合させ、異質な廃棄物のようなオブジェクトを生み出したインスタレーション作品。テクノロジーが時間の概念を止め、溶け合うマテリアルが偶像を形成するフィジカルな空間コラージュとなっている。触感を重視しながらも、意味を持たない断片が人間のプリミティブな記憶を刺激する。

2月21日（金）18:00からのレセプションパーティーでは、島田辰哉によるサウンドインスタレーションが行われる予定。さらに、本展示に合わせ、小町と島田がイメージをもとにカスタムしたアパレルがDomicile Tokyoの店頭に並ぶ。加えて、Flotsam Booksでは、本展示に至るまでのプロセスを草野庸子が撮り下ろしたZINEが後日発行される予定だ。

展示情報
会場：Domicile Tokyo
期間：2025年2月21日（金）～3月2日（日）12:00～20:00
ローンチイベント：2月21日（金）18:00～20:00