JOSEPH が、新クリエイティブディレクター就任とロンドンのデザイン部門開設を発表
JOSEPH（ジョゼフ）は、ラグジュアリーなエッセンスをコアに持つ英国のコンテンポラリーデザイナーブランド。カサブランカ生まれのジョゼフ・エテッドギーが1966年に設立。エテッドギーは、有名なデザインハウスや新鋭ブランドをいち早く支持。新進デザイナーやファッションのアイデアを発掘する場としてコンセプトストアを作り、顧客にコンテンポラリーな感性を共感すべく促した。1983年に誕生した＜JOSEPH＞自身のレーベルは、上質でエッセンシャルなアイテムを中心としたモダンなワードローブを女性に向けて提供するブランド。現在、＜JOSEPH＞は世界に9つの直営店と、400店舗以上の販売店及びデジタルチャネルを通してグローバルにて展開されている。
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マリオ・アリーナは、30年以上にわたる豊富な経験をラグジュアリーコレクションのデザインと開発の分野で持っている。最近では＜JW Anderson（JWアンダーソン）＞で製品およびデザインディレクターを務め、その前には＜Nanushka（ナヌシュカ）＞のデザインおよびイノベーションディレクターや、クリストファー・ケインのレディ・トゥ・ウェア部門責任者を歴任した。さらに彼は自身のレーベル「Enlist」を設立し、戦略的デザイン＆トレンドスタジオ「Arena International」を創設。セリーヌやLVMHなどのラグジュアリーファッション企業とコラボレーションを行ってきた。彼の＜JOSEPH＞における最初のコレクションは、2026年春夏コレクションで、2025年10月に店頭展開（日本では2025年11月店頭展開）が予定。
マリオは、「＜JOSEPH＞のクリエイティブディレクターとして参加できることを光栄に思う。ジョゼフ・エテッドギーは、デザインと小売の境界を押し広げた先駆者だ。豊かな伝統とタイムレスなデザインコードは、私のキャリアにおいて常にインスピレーションの源であった。このアイコニックなブランドに新しいビジョンを吹き込むことを楽しみにしている」と述べている。
JOSEPH
https://www.joseph-fashion.com/
一方、バーバラ・カンポスCEOは、「マリオを＜JOSEPH＞の新しいクリエイティブディレクターとして迎えることができ、とても嬉しい。彼は非常に才能のあるクリエイティブで、コンテンポラリーラグジュアリーの分野で豊富な経験を持っている。マリオと共に、この新しい章を共にスタートさせることを楽しみにしている」と述べている。
新設されたデザイン部門はロンドンに位置し、新たに任命されたデザインチーム、アトリエ、プロダクト開発チーム、そして生産チームが揃っている。この新しいオフィスは、ブランドの既存のロンドン本社内に設けられている。
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