このコラボレーションは、Jony IveがMarc Newson(マーク·ニューソン)と設立した＜LoveFrom（ラブフロム）＞とRemo Ruffini（レモ・ルッフィーニ）の＜MONCLER＞の相互の友情と尊敬に基づいて実施した。

Jonyの深いデザイン感性と、＜MONCLER＞の優れた技術力と無限のクリエイティビティが結合し、新たなファブリック、細部までこだわったディテール、留め具のボタンへの新たな解釈が生まれた。

「誰と仕事をするかがプロジェクトの選択よりも重要になってきている。我々のコラボレーションは純粋で喜びに満ちており、お互いから多くを学んだ。この控えめなコレクションが長期的なコラボレーションのきっかけになることを光栄に思う」とJonyは述べている。

また＜MONCLER＞の会長兼CEOのRemoは「Jonyと一緒に仕事をすると日常から解放される。彼が世界的なアイコンであり、デザイン界の生ける伝説であるという事実以上に、クリエイティビティとアイディアの基には、愛、友情、尊敬が常にあるべきだと感じさせられる経験だった」と語った。

モンクレール x ラブフロム バイ ジョニー·アイブは、モンクレール 銀座とモンクレールオフィシャルECサイトにて2024年10月10日（木）に発売予定だ。

LoveFromについて
LoveFromは、デザイナー、建築家、ミュージシャン、フィルムメーカー、作家、エンジニア、アーティストからなるクリエイティブ集団。Jony IveとMarc Newsonによって設立され、所属するクリエイターの経験、業績、認知度を合わせると前例がない。2019年以降、エアビーアンドビーやフェラーリとの複数年にわたるコラボレーションを発表するなど、着々と活動を続け、サンフランシスコとロンドンにスタジオを構えている。

Jony Iveについて
1992年にアップルに入社し、チーフ·デザイン·オフィサーとして、すべてのハードウェア、ユーザー·インターフェース、パッケージング·デザインに加え、主要な建築プロジェクトであるApple Parkやアップル直営店の責任者を務めた。20年以上にわたってデザインチームを率い、iMac、PowerBook、MacBook、iBook、iPod、iPhone、iPad、Apple Watch、AirPods、HomePodを生み出した。

共同創業者のSteve Jobsは、Jonyのことをクリエイティブかつスピリチュアルなパートナーと呼んでおり、「Jonyと私は、ほとんどの製品を一緒に考えており、全体像だけでなく、各製品に関するあらゆるディテールまで把握しています。彼はアップルがプロダクトカンパニーであることをよく理解しており、単なるデザイナー以上の存在として、私の下で働いています。彼は私以外のアップルの誰よりも大きな経営権を持っています」と語る。Jonyは世界中で14,300件以上の特許を持ち、ソフトウェアとハードウェアの両方のデザインにまたがるユニークな存在だ。ロンドンで生まれ、大学で工業デザインを学び、2004年にRSAのベンジャミン·フランクリン·メダル、2018年にケンブリッジ·ユニオン·ソサエティからスティーブン·ホーキング教授フェローシップを授与。また、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、ロードアイランド·スクール·オブ·デザイン、カリフォルニア芸術大学、ロンドン芸術大学、ロイヤル·カレッジ·オブ·アートから名誉博士号を授与されている。現在は同校（ロイヤル·カレッジ·オブ·アート）の学長を務めている。さらに英国で最も文化的に影響力のある人物のひとりに度々選ばれている。2019年、長年の友人であるMarc Newsonとともにクリエイティブ集団ラブフロムを設立。ラブフロムの最初のコラボレーターには、エアビーアンドビーやフェラーリが名を連ねている。

MONCLERについて
＜MONCLER＞はフランスのグルノーブル郊外に位置するアルプスの麓の村、Monestier-de-Clermont（モネスティエ·ドゥ·クレルモン）で創業し、現在はイタリアに本社を構えている。長年にわたり、マウンテンに関連するアクティビティのエキスパートに支えられた技術研究とスタイルの融合を行ってきた。モンクレールのアウターウェアコレクションは、自然界におけるエクストリームなニーズと都市生活におけるニーズを兼ね備えている。Remo Ruffiniが同社を 2003年に買収し、現在会長兼CEOを務めている。 ＜MONCLER＞は、衣料品とアクセサリーのコレクションを自社製造し、自社ブティックやインターナショナルな百貨店、マルチブランドストアにて販売している。