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FUJI GALLERY SHINJUKUにて、4/5(金)より、入江清美ーsheer blissー展を開催

Apr 2, 2024
西新宿のヒルトン東京 地下1階に位置するフジギャラリー新宿にて、4/5(金)から4/28(日)まで、入江清美による展覧会―sheer bliss―を開催する。

FUJI GALLERY SHINJUKUにて、4/5(金)より、入江清美ーsheer blissー展を開催

Apr 2, 2024 - NEWS
西新宿のヒルトン東京 地下1階に位置するフジギャラリー新宿にて、4/5(金)から4/28(日)まで、入江清美による展覧会―sheer bliss―を開催する。

入江清美は、陶器のように重厚な質感を持った絵画のほか、陶芸作品なども手がけるアーティストである。多摩美術大学大学院を修了してから現在に至るまで、日常のあらゆる場面から着想を得ながら、実に数多くの作品を意欲的に制作し、発表をしてきた。「言い得て妙」なタイトルが付けられた作品は、躍動感にあふれ、プリミティブな力強さを持ちながらも洗練された雰囲気。そうした数々の作品は、多くのアートコレクターのみならず、建築家などを魅了している。

今回の展覧会タイトル“Sheer Bliss”とは「至上の幸福」という意味。これまで落ち着いた色合いの作品が多かったアーティストが敢えて挑む温かな色彩。それは、自身の作品が社会や文化、そして人々に対して果たす役割を真摯に考えるアーティストが、今の暗澹とした世界に送る心からのメッセージだ。


“sheer bliss 1″ 2024年
キャンバス、アクリル、紙
canvas, acrylic, and paper
1167×910mm


3連作/Trilogy “sheer bliss” 2024年
キャンバス、アクリル、紙
canvas, acrylic and paper
318×410mm each

 

アーティスト・ステートメント/Artist’s Statement
災害、戦争、悪政、死
ー この世の災厄を煮詰めた事象に辟易とする最中、私は暖かい場所で絵を描いています。
「アーティストの社会における役割とは?」これは不変のテーマであり、未来へのアプローチとアンチテーゼでなければなりません。アートは第三者がどう感じるかによって成立します。心が喜ぶ、時には不安、怒り、悲しみのような揺らぎも必要です。それは人間が人間らしく生きるための糧であるように思います。
今作はアートが社会へもたらす闇への気づきとは裏腹に、癒しの糧であればと希います。
全ての人に至上の幸福―sheer bliss―を。

入江清美について

1980 横浜生まれ
2004 多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業
財団法人佐藤国際文化育英財団第14期奨学生
2006 多摩美術大学大学院美術研究科油画専攻修了
第3回すどう美術館海外短期留学生(スペイン)

入江清美 ー sheer bliss ー展
会期:2024年4月5日(金)〜 4月28日(日)
時間:10:00 〜 18:00
休廊:月曜日
会場:フジギャラリー新宿
住所:東京都新宿区西新宿6-6-2 ヒルトン東京B1F
展覧会サイト

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